【仮想通貨】NEAR Protocol(NEAR)とは?今後の見通し/予想・将来性や価格動向を徹底解説
ブロックチェーンの技術は、仮想通貨やNFTなどさまざまなDApps(分散型アプリケーション)の開発を可能にしました。
しかし、スケーラビリティ問題やマイニングによる環境への負荷などの問題を抱えています。
今回紹介するNEAR Protocol(NEAR)はイーサリアムを筆頭としたこれらの問題を解決するブロックチェーンで、企業や政府から注目を集めています。
「NEAR Protocolって何?」「どこで買えるの?」「将来性はあるの?」と、詳細がわからない方も多いのではないでしょうか。
今回はNEAR Protocolについて詳しく解説します。
- NEAR Protocolはスマートコンタクトを利用できるプラットフォーム
- シェーディングによりスケーラビリティ問題の解決に取り組んでいる
- イーサリアムの代替通貨として期待されている
- 環境負荷の小さい通貨として承認されている
- 仮想通貨のNEARの価格はビットコインの影響を受けやすい
- NEARは外国の取引所で購入できる
- 外国の取引所への送金にはCoincheckが使いやすい
2023年4月現在、国内にNEARを購入できる取引所はありません。
NEARを購入したい方は、国内の取引所でビットコインを購入し外国の取引所に送金する必要があるので、まずはCoincheck公式サイトで詳細を確認しておきましょう
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NEAR Protocol(NEAR)とは?
通貨名 | NEAR Protocol |
シンボル | NEAR |
価格(2023年5月現在) | ¥250.69 |
時価総額(2023年5月現在) | ¥224,586,496,189 |
市場ランキング(2023年5月現在) | 37位 |
主な国内取引所 | なし |
主な外国取引所 | BINANCE、OKEX、MEXC |
公式サイト | NEAR Protocol公式サイト |
NEAR Protocol(NEAR)はスマートコントラクトを利用できるプラットフォームです。
スマートコントラクトはブロックチェーン上の取引にルールを持たせることでプログラムを実行する仕組みです。
NEAR Protocolはスマートコントラクトを使ったDApps(分散型アプリケーション)の開発を行うことができます。
同じ分野のブロックチェーンにイーサリアムがありますが、イーサリアムはスケーラビリティ問題を抱えている状況です。
NEAR ProtocolはPoSの仕組みの導入や、シャーディングによる情報処理の分散により、スケーラビリティ問題を解決するブロックチェーンとして注目されています。
NEAR Protocol(NEAR)の特徴
NEAR Protocol(NEAR)の特徴は次の3つです。
- 独自のトークン「NEAR」を発行
- シャーディングを実施
- トークンの移動が容易
独自のトークン「NEAR」を発行
NEAR Protocolは独自のトークンである「NEAR」を発行しています。
NEARの詳細は「NEAR Protocolとは」で解説した通りです。
NEARはNEAR Protocolで取引をする際の手数料として利用されます。
またNEAR Protocolはステーキングサービスを提供しており、その報酬としてNEARを受け取ることができます。
シャーディングを実施
NEAR Protocolではシャーディングを実施しています。
シャーディングはデータを細かく分散して処理する仕組みです。
イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決する手段として注目を集めています。
しかし、NEARのシェーディングは初期段階に過ぎません。
2022年の初めにはフェーズ1としてバリデーターの増加を実施し負荷を低減し、2022年末には、無限にスケーラブルできる状態にすることを目指しています。
今後、ブロックチェーンを使った取引の増加が予想される中で、NEARのシャーディング技術が進歩すればトランザクションの限界がなくなるだけでなく、1秒間に数百万のトランザクション処理が可能になります。
2022年のNEARの動向に注目です。
トークンの移動が容易
NEARは「Rainbow」というブリッジ機能を提供しており、それを使うことで簡単にトークンを移動できます。
RainbowはイーサリアムとNEAR Protocolの間でトークンを自由に行き来させるための機能です。
これにより、イーサリアムの資産をNEAR Protocol上で使ったり、反対にNEAR Protocolの資産をイーサリアム上で使ったりすることができます。
NEAR Protocolはイーサリアムに代わるプロジェクトであるため、イーサリアムとのトークンの移動を簡易化することで以下のメイリットが得られます。
- イーサリアムの開発者がNEAR Protocolに触れやすくなる
- イーサリアムからNEAR Protocolへ移行しやすい
- 取引手数料を抑えられる
- 承認速度が速くなる
- どちらかのブロックチェーンに変更があった場合にも対応できる
Rainbowにより、イーサリアムからNEAR Protocolへの参入障壁を下げています。
イーサリアムからNEAR Protocolへ機能を移行する人が増え、NEARの期待が高まると、価値も上がるでしょう。
NEARを購入してみたい方はまずは国内取引所のCoincheck公式サイトを確認しておきましょう。
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NEAR Protocol(NEAR)の価格動向
NEAR Protocol(NEAR)の価格動向を紹介します。
直近の価格動向
まずは2021年10月〜現在までの価格動向を見てみまよう。
10月下旬から11月にかけて価格の上昇が見られましたが、2021年11月下旬から下落しています。
この価格変動は、ビットコインの価格の変化と類似しており、NEARはビットコインの価格変化の影響を受けやすいです。
ビットコインの価格は新型コロナウイルなどの影響を受けて、2021年の12月に入り大きく下落しています。
NEARも同じように影響を受け、値下がりが続いている状況です。
長期の価格動向
長期の価格動向を見てみましょう。
1年間で見た場合にも、ビットコインと同じ値動きをしています。
2021円の前半はNFT市場の盛り上がりから、仮想通貨に注目が集まり価格が高騰しています。
その後は新型コロナウイルスによる経済変化の影響を受け、価格の下落と上昇を繰り返しています。
NEARの価格動向を知る上では、ビットコインの動向を注視しておく必要があります。
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NEAR Protocol(NEAR)の今後の見通し
続いてNEAR Protocol(NEAR)の今後の見通しについて紹介します。
結論としては、今後のNEAR Protocolへの期待は大きいです。
ただし、仮想通貨のNEARの価格はビットコインの影響を受けやすいため、NEARに投資する場合はビットコインの動向も注視しておく必要があります。
その上で、NEAR Protocolに期待できる理由は次の4点です。
- 環境に配慮した活動実績
- 出資プロジェクトの実施
- DeFiに特化したファンドの立ち上げ
- スケーラビリティ問題への対応
環境に配慮した活動実績
NEAR Protocolの活動はSouth PoleからClimate Neutral Product Labelを授与しており、環境に配慮した取り組みとして承認されています。
NEARの特徴は、シャーディングなど取り組みにより、他の通貨の取引に比べて約1300倍の炭素を削減できる点です。
NEARがSouth Poleと手を組んだ施策で、二酸化炭素排出量の削減に成功しています。
South Poleは世界の企業や政府と提携し、産業の脱炭素化に向けた支援を行っている組織です。
世界中で脱炭素化への動きが活発になっているいま、South Poleからの評価を受けているNEARは企業や政府からの注目度も高かいと言えます。
出資プロジェクトの実施
NEAR ProtocolはNEAR India Acceleratorというインドの企業との出資プロジェクトを実施しています。
インドでNEAR Protocolを活用したプロジェクトを開発する企業に対して最大で10万ドルを支援するというものです。
日本のブロックチェーン企業のFracton VenturesもNEAR India Acceleratorに参加しており、本プロジェクトは注目を集めています。
今後NEAR India Acceleratorで支援を受けた企業が結果を出せば、それに伴ってNEAR Protocolの知名度も上がるため、NEARの価値も上がる可能性があります。
DeFiに特化したファンドの立ち上げ
NEAR ProtocolはDeFiに特化したファンドを立ち上げています。
このファンドの資金はエコシステムの発展への取り組みに配分されます。
全てのコミュニティがファンドを申請できますが、DeFiのプロジェクトを中心に資金提供する予定です。
NEAR Protocolのエコシステムの開発が活発になれば、NEARへの期待もさらに高まることが予想されます。
スケーラビリティ問題への対応
NEAR Protocolはシェーディングを実施しており、スケーラビリティ問題の解決が期待されています。
しかし、NEAR Protocolのシェーディングの実装はまだ初期段階であり、スケーラビリティ問題の解決には至っていません。
2022年にはシェーディングを実装を進めることを表明しており、今後の取り組みに期待が集まっています。
シェーディングへの取り組みがうまくいけば、NEARの評価も上昇することが予想されます。
このように将来性があるNEARを購入してみたい方はまずはコインチェックで口座開設して、購入の準備をしてみてください。
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NEAR Protocol(NEAR)の買い方
ここまでNEAR Protocolについて詳しく解説しきました。
今後に期待して、NEARを購入しておきたい方もいるのではないでしょうか。
ここでは仮想通貨アプリ人気No1のCoincheckを利用してNEARを購入する方法を次の3ステップで解説します。
- Coincheckで口座を開設する
- 日本円を入金してビットコイン(BTC)を購入する
- 外国の取引所にビットコインを送金してNEARを購入する
残念ですが、国内にはNEARを扱っている取引所がないため、外国の取引所にビットコインを送金して購入する必要があります。
外国の取引所は、法規制の違いや詐欺のリスクが日本より高いため、取引する際は慎重に手続きをしてください。
Coincheckの口座を開設する
まずは国内の取引所であるCoincheckの口座を開設します。
Coincheckの公式サイトにアクセスします。
「会員登録」をクリックします。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「新規登録」をクリックします。
登録したメールアドレスに「登録メールアドレス確認のお願い」のメールが届くので、メール内のURLをクリックしてアカウントの作成を完了させます。
続いて各種重要事項の承諾を行います。
Coincheckにログインすると、上記の画面が表示されるので「各種重要事項を確認する」をクリックします。
その後、確認事項が表示されるので、目を通してチェックボックスにレ点を入れると完了です。
続いて、電話認証を求めらるので、電話番号を入力して「SMSを送信する」をクリックします。
電話番号宛に認証番号が届くので、入力して認証を完了します。
その後、氏名や性別、生年月日などの個人情報を入力します。
最後にスマホを使って本人確認をします。
書類の郵送はなく、スマホで運転免許証などの本人確認書類を撮影するだけの簡単な手続きで完了します。
Coincheckにアクセスすると上記の画像が表示されるので、「本人確認書類を提出する」をクリックします。
「アプリのQRコードを表示」をクリックし、表示されたCoincheckアプリのQRコードを読み込んでアプリをダウンロードします。
アプリを立ち上げ、その後は流れにそって進めてください。
登録できる本人確認書類は次の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
本人確認書類を提出すると、Coincheckが審査をします。
数時間経つと審査が完了し、「本人確認完了のお知らせ」のメールが届きます。
以上で口座開設が完了です。
日本円を入金してビットコイン(BTC)を購入する
次にビットコイン(BTC)を購入します。
イーサリアムなど一部のアルトコインでも問題はありませんが、流通量が多いビットコインの利用をおすすめします。
まずCoincheckに日本円を入金しましょう。
入金方法は「銀行振込」「コンビニ振込」「クイック入金」の3種類です。
今回は最もスタンダードな銀行振込で入金します。
Coincheckのホーム画面左側の「日本円の入金」を選択します。
「銀行振込」のタブを選択すると振込先の口座が表示されるので、指定の口座に振り込むと入金完了です。
振込先の銀行は「GMOあおぞらネット銀行」と「住信SBIネット銀行」の2つです。
続いて、ビットコインを購入します。
ビットコインの購入は販売所形式と取引所形式があります。
今回は簡単な操作で購入できる販売所形式の方法を紹介します。
Coincheckのホーム画面左側の「販売所(購入)」を選択します。
購入する通貨として、「BTC」を選択し、数量を入力して「購入する」をクリックすると、ビットコインの購入が完了です。
外国の取引所にビットコインを送金してNEARを購入する
外国の取引所にビットコインを送金してNEARを購入します。
まず、ビットコインを送金します。
Coincheckのホーム画面左側の「暗号資産の送金」を選択します。
送金先(外国の取引所)の情報を登録し、金額を入力して「送金する」をクリックすると、送金が完了です。
この時点で、送金先の外国の取引所の口座を持っておく必要があります。
NEARを扱っている外国の取引所はいくつかありますが、大手の取引所である「BINANCE(バイナンス)」は日本語にも対応しているのでおすすめです。
送金先の口座の開設方法は別途リサーチした上でご登録ください。
送金が完了したら、送金先の取引所でNEARを購入しましょう。
Coincheckは初めて取引所を利用する人でも使いやすいシンプルな作りになっているので、この機会に公式サイトで詳細を確認しておきましょう。
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また、下記の記事で他の仮想通貨取引所について解説しているので気になる方はぜひ読んでみてください。
NEAR Protocol(NEAR)の注意点
NEARの注意点を3つ紹介します。
- 国内の取引所では購入できない
- 送金手数料がかかる
- 用途が少ない
国内の取引所では購入できない
NEARは国内の仮想通貨取引所では購入できません。
NEARの買い方で解説したように、日本の取引所でビットコインを購入し、それを外国の取引所に送金して購入します。
「外国の取引所に日本円を入金して、NEARを直接購入すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、外国には日本円を使える取引所がないので、日本の取引所でビットコインなどの仮想通貨を購入して送金する必要があります。
NEARを購入できる外国の取引所は「BINANCE(バイナンス)」「OKEX(オーケーイーエックス)」「MEXC(エムイーエックスシー)」などがあります。
送金手数料がかかる
ビットコインを外国の取引所に送金する際、利用する取引所によっては手数料がかかるので注意しましょう。
主な取引所のビットコインの送金手数料は以下の通りです。
Coincheck | 0.001BTC |
DMM Bitcoin | 無料 |
bitFlyer | 0.0004BTC |
関連記事 | 仮想通貨取引所の手数料比較 |
取引所によっては、ビットコインでNEARを購入する際にも手数料やスプレッドがかかるので事前に確認しておくとよいでしょう。
用途が少ない
NEAR Protocolはアプリケーション開発を目的としたプラットフォームであるため、企業などがメインユーザーとなります。
また、NEAR Protocolのサイトの対応言語は英語、中国語、韓国語です。
英語がわからない人が利用する場合のハードルは高いと言えます。
NEARのブロックチェーン技術を使って何かを行うわけではない人にとっては、用途が投資目的でNEARを保有しておく程度に限られます。
購入する際は価値が下がるリスクがあることを理解しておきましょう。
NEAR Protocol(NEAR)のまとめ
今回はNEAR Protocol(NEAR)について解説しました。
- NEAR Protocolはスマートコンタクトを利用できるプラットフォーム
- シェーディングによりスケーラビリティ問題の解決に取り組んでいる
- イーサリアムの代替通貨として期待されている
- 環境負荷の小さい通貨として承認されている
- 仮想通貨のNEARの価格はビットコインの影響を受けやすい
- NEARは外国の取引所で購入できる
- まずは国内取引所のCoincheckで口座開設するのが使いやすい
2023年4月現在、国内にNEARを購入できる取引所はありません。
NEARを購入したい方は、国内の取引所でビットコインを購入し外国の取引所に送金する必要があるので、まずはCoincheck公式サイトを確認しておきましょう。
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