仮想通貨OSMO(Osmosis)とは?特徴や将来性を徹底解説

仮想通貨OSMO
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現在注目を集めているDEX(分散型取引所)の1つに、Osmosisという取引所があります。

OsmosisはCosmosブロックチェーンで利用できる仮想通貨を取引可能なDEXです。

専用の仮想通貨OSMOを取引手数料として利用し、Osmosis上で様々な取引を行うことができます。

そんなOSMOですが、大手企業からの出資や独自サービスから注目が集まっており、2023年10月には時価総額ランキングが177位にまで上がっています。

OSMOの今後の将来性や購入方法について気になっている人もいるのではないでしょうか。

今回の記事では仮想通貨OSMOの特徴やこれまでの価格推移、今後の見通しを解説していきます。

今回の記事のまとめ
  • Osmosisとはコスモス(ATOM)のIBC通信ができるブロックチェーン上のトークンを取引可能なDEXのこと
  • 仮想通貨OSMOはOsmosis内で取引の際に必要な独自トークン
  • トークンセール時に約24億円の資金調達に成功し話題を呼ぶ
  • 超流動的ステーキング(Superfluid staking)という独自のサービスを提供し複数の報酬を受け取れる
  • クロスチェーンに対応しており互換性のない通貨同士の交換が可能
  • 上場直後1ヶ月程度で価格が一気に上昇したが、その後下落が続いており、現在は落ち着いている
  • 2022年10月28日に海外の大手仮想通貨取引所BinanceがOSMOの上場を発表したことで再び上昇の傾向を見せた
  • 上場する取引所の増加やOsmosisのユーザー数が増えることでOSMOの価格が上がる見通し
  • OSMOを購入したい場合、国内取引所から通貨を送金し海外取引所で購入する必要がある
  • 国内取引所の中ではビットポイントが低コストで使いやすい

OSMOは海外取引所にしか取り扱いがなく、国内取引所で購入した仮想通貨を送金して購入しなければいけません。

国内取引所で通貨を購入する場合は、独自の注文サービスを提供しコストを抑えられるビットポイントが便利です。

申込から最短1時間で取引を始められるため、興味のある人はビットポイントのサイトにアクセスし、詳細を確認してみましょう。

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目次

仮想通貨OSMOとは?

仮想通貨OSMO1
出典:Osmosis公式サイト
通貨名Osmosis
シンボルOSMO
価格(2023年11月現在)¥94.15
時価総額(2023年11月現在)¥46,378,051,371
時価総額ランキング(2023年11月現在)125位
取り扱いのある取引所Binance
MEXC
Osmosis
公式サイトOsmosis公式サイト

Osmosisとはコスモス(ATOM)のIBC通信ができるブロックチェーン上のトークンを取引可能なDEX(分散型取引所)です。

DEXとは中央管理者が不在の取引所のことで「流動性プール」に通貨ペアを預けることでユーザー同士の売買が可能になります。

上記のような通貨ペアを預けて売買を行う方式はAMM(自動マーケットメイカー)と呼ばれ、様々なDEXで活用されています。

また、通貨ペアを流動性プールに預けることで、一定の報酬がもらえる「イールドファーミング」が利用できることもDEXの特徴です。

そのようなDEXの1つであるOsmosisを利用する際には専用の仮想通貨OSMOが必要になります

Osmosisで取引やステーキングを行う際の手数料としてOSMOが用いられるため、DEXを利用してみたい方は通貨を購入しなければいけません。

ただし、OSMOは国内の仮想通貨取引所に取り扱いがないため、Binanceなどの海外取引所を利用する必要があります

海外取引所でOSMOを購入するためには、国内取引所から仮想通貨を購入しなければいけないため、ビットポイントなどの使いやすい取引所の口座開設を検討しておきましょう。

仮想通貨OSMOの特徴

OSMOには、以下の3点の特徴が挙げられます。

仮想通貨OSMOの特徴
  • トークンセール時に約24億円の資金調達に成功している
  • 超流動的ステーキングを提供
  • クロスチェーン対応のDEX

トークンセール時に約24億円の資金調達に成功している

Osmosisは2021年10月28日に、トークンセール時におよそ2,100万ドル(約24億円)を調達したことを発表しています。

この資金調達に大きく関わっているのは、大手仮想通貨ベンチャーキャピタル会社のParadigmをはじめとした以下の4社です。

Osmosisに出資した企業一覧
  • Robot Ventures
  • Nascent
  • Ethereal
  • Figment

約24億円もの資金を調達できるということは、それだけOsmosisが期待されているサービスということです。

超流動的ステーキングを提供

Osmosisでは超流動的ステーキング(Superfluid staking)という独自のサービスを提供しています。

そもそもステーキングとは?
  • 一定数量の仮想通貨を一定期間、預けることで対価として報酬を受け取れるサービスのこと

「超流動的ステーキング」とは、Osmosisの利用者が、同時に様々な方法でステーキングを利用できるサービスです。

例えば、仮想通貨OSMOの保有している方が、DEXの流動性プールに通貨を預けながら、ブロックチェーンのセキュリティ確保にも同じ通貨を利用できます。

上記のように複数のサービスに同じ通貨を預けることで、1つの通貨から複数のステーキング報酬が受け取れることが魅力です。

クロスチェーン対応のDEX

Osmosisはクロスチェーンに対応しており、様々なブロックチェーンの通貨の取引が可能です。

そもそもクロスチェーンとは?
  • 互換性のないブロックチェーン同士の接続を可能にするチェーンのこと

例えば、ERC20などイーサリアムのブロックチェーンが用いられている仮想通貨は同じチェーン同士の通貨としか交換できません。

しかし、クロスチェーンを用いることで互換性のないチェーンでも通貨を交換できるため、取引の幅が増えるでしょう。

特に、DEXで法定通貨で仮想通貨の購入ができないため、クロスチェーンが採用されていることは取り扱い通貨の幅が広がることを指します

魅力的なサービスを提供するOsmosisの仮装通貨OSMOを購入したいという人もいるのではないでしょうか。

OSMOを購入するためには国内取引所の口座が必要なため、ビットポイントなどの使いやすい取引所の利用を検討しておきましょう。

仮想通貨OSMOの価格・チャート解説

OSMOの購入を検討している人の中には、これまでどのような価格で推移したのか知りたい人もいるのではないでしょうか。

ここからは、 OSMOの発行から現在までの価格推移・直近1ヶ月の価格動向について、それぞれ詳しく解説していきます。

発行直後から現在までの価格推移

まずは、OSMOが発行された2022年1月からの長期チャートを確認していきましょう。

発行直後から現在までの価格推移
引用:TradingView

上場直後1ヶ月程度で価格が一気に上昇し2022年1月初めには約12USDTまで高騰しました。

しかし、その直後に大きく反発しピーク時の半分程度にまで価格が暴落し、数ヶ月間は7〜9USDT程度の価格を推移します。

4月に入ると投資家たちのOSMOに対する興味も薄れていき、段々と価格が下落。6月には上場当初よりも低い価格帯である2.0USDTまで落ちました。

2023年も価格は反発しておらず、現在は0.6ドルほどで推移しています。

このように、新規ローンチされた仮想通貨は、上場直後は一気に価格が上昇し、その後反発や緩やかな下落を続ける傾向にあります。

現在は価格が落ち着いていますが、今後のOSMOに関するニュース次第で上昇、下落の方向性が決まるでしょう。

過去1年の価格推移

続いて、OSMOの直近1年間のチャートについて詳しく確認していきましょう。

過去1年の価格推移
引用:TradingView

2022年10月初めは1.1USDT程度で推移ししばらくは横ばいな動きが続きましたが、28日に価格が一気に上昇し、2.0USDTまで約2倍の高騰を見せます。

これは、2022年10月28日に海外の大手仮想通貨取引所BinanceがOSMOの上場を発表したことで、注目度が上がったためです。

大手の取引所で仮想通貨を売買している利用者は多いため、上場が発表されることで今後の取引量が増えることが予想されます。

案の定、2022年10月28日には取引高が一気に増え、価格が大きく膨れ上がりました。

2023年にかけては価格が下落しましたが、現在はビットコインの連れ高で上昇傾向です。

直近のチャートからも分かるように、仮想通貨取引所で通貨が上場されると価格が伸びる傾向にあります

今後もさまざまな取引所でOSMOが上場する可能性があるため、すぐに取引できるようにビットポイントで仮想通貨を準備しておくと良いでしょう。

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仮想通貨OSMOの投資方法

OSMOは現在注目を集めている通貨であり、今後取引してみたい人もいるのではないでしょうか。

しかしながら、2023年11月時点でOSMOは国内取引所で取り扱いがありません。

したがって、国内取引所から海外の仮想通貨取引所を送金し取引する必要があります。

具体的なOSMO購入方法については、以下の4ステップです。

OSMOの購入方法・買い方
  1. 国内取引所の口座開設
  2. 日本円の入金
  3. 仮想通貨の購入
  4. 海外取引所へ仮想通貨を送金しLUNA2.0を購入する

国内取引所の口座開設方法

まずは、海外取引所で仮想通貨を送金するために国内取引所の口座開設を始めましょう。

この記事では、ビットポイントを例に開設方法を紹介します。

最初に、ビットポイントの公式サイトにアクセスし、トップページの「口座開設はこちら」をクリックします。

まずはアカウントのログイン情報に使用するメールアドレスを入力しましょう

メールアドレスを送信したら、本登録用のメールが届きます。

メールに添付されているURLをクリックし、登録情報の入力を進めましょう。

ちなみに、国内仮想通貨取引所の口座開設時には本人確認書類とマイナンバー確認書類の2つを提出しなければいけません。

必要書類を提出し終えると、ビットポイントによる申し込み内容の確認・審査が行われます。

審査は最短1時間程度で完了し、完了の案内メールが届いたら取引を始めることが可能です。

日本円の入金方法

次に、国内取引所で仮想通貨を購入するために、入金手続きを行う必要があります。

ビットポイントでは「振込入金」「クイック入金」の2種類の方法で、入金可能です。

それぞれの特徴については、以下の表の通りになります。

入金方法クイック入金振込入金
入金可能時間24時間365日
※メンテナンス時間を除く
24時間365日
※メンテナンス時間を除く
手数料無料無料
※別途振込手数料発生
最低入金額5,000円
最高入金額1億円
入金にかかる時間即座に入金可能振込を確認後、順次反映
出典:ビットポイント

それぞれの入金方法で入金スピードや上限金額、手数料が異なるため、自分使いやすいと感じる方法を選びましょう。

通常の取引所では入金完了後すぐに取引を始められますが、ビットポイントではウォレット口座からトレード口座へと資金の振り替えを行う必要があります。

口座振替の方法はビットポイントのマイページにアクセスし「口座振替」→「ウォレットからトレードへ」をクリック。

振替入力画面で金額を入力し、確認画面でチェックしたら「振替を行う」を選ぶと手続きが完了します。

仮想通貨を購入する

次に、ビットポイントで仮想通貨を購入していきます。

まずは、ビットポイントのマイページにある暗号資産一覧から、購入したい仮想通貨を選択します。

海外取引所では仮想通貨同士を交換することになるため、なるべくメジャーな通貨を保有しておくことが望ましいでしょう。

ここではビットコインを例にビットポイントでの購入方法を解説します。

仮想通貨の一覧画面でビットコインを選択すると、個別銘柄の画面に移動しチャート・現在のレートが表示されます。

この画面で「購入」を選択すると手続きできるので、希望の価格に到達したら購入画面に進みましょう。

購入画面では数量を入力し「買い注文に進む」を選択するだけで取引できます。

OSMOだけでなく海外取引所で扱う仮想通貨を購入したい場合は国内取引所から通貨を送金して取引しなければいけないため、興味のある方はビットポイントの公式サイトにアクセスしてみましょう。

海外取引所へ仮想通貨を送金しOSMOを購入する

最後に、ビットポイントから海外取引所に通貨を送金し、OSMOを購入しましょう。

ビットポイントの送金手順については、以下の通りです。

送金手順(ビットコインの場合)
  1. IDとパスワードを入力しビットポイントにログイン
  2. 取引メニューにある「出金」から「BTC出金」を選択
  3. 「出金先のウォレットアドレス」「出金数量」「出金の目的」の3つを入力
  4.  2段階認証のコードを入力、内容を確認後、「出金する」を選択

出金先のウォレットアドレス入力の際に打ち間違いが発生すると、入力した通りのアドレスに送金されてしまいます。

また、送金の取り消しはできないため、最後にアドレスの間違いがないか確認しておきましょう。

送金が完了しウォレットに仮想通貨が入金されると、Binanceなどの海外取引所でOSMOを取引できます。

現段階ではOSMOの購入を検討していない人でも、まずはビットポイント仮想通貨を購入しておくことで、購入したいタイミングですぐに取引できます。

そのため、仮想通貨取引を始めたい人はビットポイントの口座開設から検討してみましょう。

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仮想通貨OSMOの将来性・今後の見通し

OSMOは2021年に上場したばかりの比較的新しい仮想通貨であり、今後の動きが予測できないという人もいるでしょう。

今後の将来性・見通しとしては、以下の3点が挙げられます。

仮想通貨OSMOの将来性・今後の見通し
  • 現在は価格が落ち着いている段階であり、何かニュースがあれば上がりやすい状況
  • 海外取引所Binanceに上場したことで取引量が増えることが予想される
  • Osmosisのユーザー数や取引度合いに応じて仮想通貨の需要が決まる

現在は価格が落ち着いている段階であり、何かニュースがあれば上がりやすい状況

OSMOは上場から約2年が経過し、初めは高騰しましたが、その後下落が続き現在は落ち着いた状態です

ここからは緩やかに価格が動いていくことが予想されますが、OSMOに関するニュースがあれば大きな動きが発生しやすいと言えます。

特に、OSMOに関するポジティブなニュースが発表されると、数時間で価格が伸びる可能性があるでしょう

また、OSMOに関するニュースではなくても、仮想通貨全体に影響を与えるニュースにも注目しておきたいです。

海外取引所Binanceに上場したことで取引量が増えることが予想される

OSMOは2022年10月に大手仮想通貨取引所Binanceの「イノベーションゾーン」内へ上場が発表されました

Binanceの「イノベーションゾーン」では、他の仮想通貨に比べてややボラティリティの高い通貨の取引を提供しています。

大手の仮想通貨取引所で取り扱いが始まるということは、OSMOの取引を行う投資家が増えるということです

これまで自分がメインで取引を行う取引所に取り扱いがなく、購入できなかった人がOSMOを売買するようになるため、価格が動きやすいでしょう。

また、今後も他の仮想通貨取引所で取り扱いが開始する可能性があるため、日々仮想通貨関連の情報はチェックしておくことが望ましいです。

Osmosisのユーザー数や取引度合いに応じて仮想通貨の需要が決まる

OSMOの長期的な価格を決める要因として大きいのが、提供サービスであるDEX「Osmosis」です。

Osmosisのユーザーが増え、取引が活発になると手数料として用いられるOSMOの需要は増えます

また、Osmosis内のステーキングでOSMOを保有する人が増えるため、さらに取引は活発になるでしょう

一般的に仮想通貨は需要が伸びるほど価格が伸びやすいため、今後Osmosisの発展の度合いによって将来性に影響を与えると言えます。

仮想通貨OSMOのまとめ

今回の記事では仮想通貨OSMOの特徴やこれまでの価格推移、今後の見通しについて解説しました。

今回の記事のまとめ
  • 仮想通貨OSMOはOsmosis内で取引の際に必要な独自トークン
  • Osmosisとはコスモス(ATOM)のIBC通信ができるブロックチェーン上のトークンを取引可能なDEXのこと
  • トークンセール時に約24億円の資金調達に成功し話題を呼んでいる
  • 超流動的ステーキング(Superfluid staking)という独自のサービスを提供し複数の報酬を受け取れる
  • クロスチェーンに対応しており互換性のない通貨同士の交換が可能
  • 上場直後1ヶ月程度で価格が一気に上昇したが、その後下落が続いており、現在は落ち着いている
  • 2022年10月28日に海外の大手仮想通貨取引所BinanceがOSMOの上場を発表したことで再び上昇の傾向を見せた
  • 上場する取引所の増加やOsmosisのユーザー数が増えることでOSMOの価格が上がる見通し
  • OSMOを購入したい場合、国内取引所から通貨を送金し海外取引所で購入する必要がある
  • 国内取引所の中ではビットポイントが低コストで使いやすい

OSMOは独自のステーキングサービスの提供や大手仮想通貨取引所への上場など、今後の見通しに期待が持てる仮想通貨と言えるでしょう。

現在の価格は落ち着いていますが、今後の情報次第で価格が高騰する可能性があるため、日常的に仮想通貨関連のニュースを確認しておくことが望ましいです

また、OSMOを取引したい場合には国内取引所の口座開設から始める必要があります。

国内取引所の中では、現物取引以外にもさまざまなサービスを提供するビットポイントが便利です。

興味のある方はビットポイントにアクセスしてみましょう。

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この記事を書いた人

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