仮想通貨BORA(ボラ)とは?特徴や将来性・今後の見通し予想を徹底解説
BORAは、韓国発祥のスマホ向けゲームアプリを開発するプロジェクトです。
韓国で人気のトークアプリを開発しているkakaoの子会社が運営する、クレイトン(Klaytn)と提携しています。
2021年11月に、クレイトンが運営する分散型取引所(DEX)のKLAYswap(クレイスワップ)での取引を開始したことで注目を集めています。
この記事では、BORAについて特徴から価格動向、今後の見通し、購入方法、注意点まで詳しく解説します。
- BORAはゲームアプリを開発している
- BORAはクレイトンと提携している
- BORAはクレイトンスワップで取引されており価格が高騰している
- BORAは今後の動向が不透明なので注意が必要
- BORAは海外取引所で購入可能
- 国内取引所はCoincheckが使いやすい
BORAは国内取引所での取り扱いがなく、海外取引所にペア通貨を送金する必要があります。
送金のための国内取引所は、500円からビットコインを購入でき、初心者にも使いやすいCoincheckが使いやすいです。
無料で口座開設でき、維持費もかからないので、この機会にCoincheckの公式サイトをチェックしてBORAの取引に挑戦しましょう。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
BORAの特徴
通貨名 | BORA |
シンボル | BORA |
価格(2023年10月現在) | ¥16.90 |
時価総額(2023年10月現在) | ¥16,807,559,220 |
時価総額ランキング(2023年10月現在) | 181位 |
主な取引所 | Bithumb、Upbit、Coinone(国内の取り扱いなし) |
公式サイト | BOBAの公式サイト |
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BORA(ボラ)は、韓国発のDapps(分散型アプリケーション)開発プラットフォームです。
BORAが発行している仮想通貨も「BORA」です。
韓国で人気のトークアプリ「カカオトーク」を運営するkakaoの子会社であるGround Xと提携しています。
Ground Xは、ブロックチェーンプロジェクトのクレイトン(Klaytn)を運営しており、BORAと提携することでプロジェクトを成長させています。
BORAは、イーサリアム系のブロックチェーンであるERC20をベースにして、スケーラビリティ問題に対応することを視野に入れて開発されましたが、現在はクレイトンベースに変更され、クレイトンネットワークの中で需要を高めている状況です。
そんなBORAには次の特徴があります。
- スマホ向けのゲームアプリを提供
- クレイトンと提携
- クレイスワップでステーキング可能
スマホ向けのゲームアプリを提供
BORAは、スマホ向けのゲームアプリを開発し、提供しています。
現在、6種類のゲームをリリースしており、iOS、Androidに対応しています。
ただし、これから新しいゲームのリリースなどの情報は公開されていません。
クレイトンと提携
BORAは、クレイトンと提携しています。
クレイトンは、韓国で人気のトークアプリ「カカオトーク」を運営するkakaoの子会社が運営するDapps開発プラットフォームです。
kakaoは「カカオゲームズ」という、ゲームプラットフォームを提供しいることから、クレイトンでブロックチェーン分野のゲーム領域に参入するために、BORAと提携結び事業拡大を狙っていることが考えられます。
クレイトンがゲーム分野に参入し結果を出すと、BORAの価格に影響する可能性があります。
クレイスワップでステーキング可能
BORAは、「KLAYswap(クレイスワップ)」という、クレイトンが運営するDEX(分散型取引所)でステーキングして、資産を増やすことができます。
BORAは、もともとイーサリアムベースのERC-20トークンとして発行されていましたが、2021年の11月にクレイトンベースのトークンに移行しています。
これにより、クレイトンベースのDEXでの取引が可能になりました。
対象のプールは、KLAY/BORAとKSP/BORAの2つです。
クレイスワップは、韓国でも注目のDEXで、ウォンや韓国発祥の仮想通貨に対応しているので、韓国で投資をしている方には使いやすいです。
DeFi銘柄にもなっているBORAですが、日本の取引所での取り扱いはありません。
BORAを購入するためには、国内取引所から海外取引所へビットコインを送金する必要があるので、まずは国内取引所の口座を開設しましょう。
国内取引所の中でも、無料で口座開設でき、初心者でも扱いやすいCoincheckが使いやすいので、この機会に公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
BORAの価格動向
BORAの価格動向について、直近と長期間に分けて解説します。
直近の価格動向
まず、2021年12月からの価格動向を見てみましょう。
日本円に対するBORAの価格チャートです。
2021年12月は150円ほどでしたが、価格は減少傾向にあり、現在は19円ほどで推移しています。
BORAの価格は、ビットコインの価格の影響を受けて推移している状況です。
アルトコインの価格は、仮想通貨の基軸通貨であるビットコインの価格変動の影響を受けるように作られています。
2021年12月から2022年1月にかけてのビットコインの価格は、各国々の金融引き締めや、ロシアの仮想通貨規制を受けて、半分近くまで値下がりしました。
ビットコインの値下がりの影響を受けて、BORAの価格も値下がりしています。
2021年の価格動向
次に、2021年の1年間の価格動向を見てみましょう。
日本円に対するBORAの価格チャートです。
2021年2月までは7円ほどで推移していましたが、2月中旬から価格が4倍に急騰し、最大で50円ほどまで上昇していました。
さらに、2021年11月にも価格が高騰し、最大で180円と、2021年1月に比べると約25倍まで価格が高騰しています。
この2つのポイントについて詳しく解説します。
2021年2月の価格高騰
BORAの価格は2021年2月に、7円から30円ほどへと4倍の価格に上昇しています。
価格高騰の要因は、BORAの新たなエコシステムである「BORA3.0」がリリースされたためです。
これまでBORAはゲームアプリを中心にサービスを提供していましたが、BORAチェーンをスケールアップし新たなジャンルへの進出を狙った動きをしています。
これにより、BORAへの注目が集まり価格が高騰しました。
その後の2021年11月までの期間は、ビットコインの影響を受ける形で、価格が推移しています。
4月にかけては、DeFiやNFTへの注目が集まり、仮想通貨市場全体の価格が上昇しました。
その後は、価格上昇の反動やイーロンマスク氏の発言、中国の仮想通貨規制などの影響で価格が下がっています。
2021年11月の価格高騰
BORAの価格は2021年11月に、最大で180円まで価格が高騰しました。
価格高騰の要因は、BORAがクレイトンベースのトークンに以降し、DEXのKLAYswap(クレイスワップ)での取り扱いを開始したためです。
クレイトンは、韓国で注目度の高いブロックチェーンであるため、BORAの移行に対して注目が集まりました。
また、移行のタイミングで、クレイトンのプロジェクトが運営するクレイスワップでエアドロップを実施しています。
これに、BORAの購入が集中し、価格が高騰しました。
その後は、高騰後の価格を維持しつつ、ビットコインの価格の影響を受ける形で推移しています。
クレイスワップで取り扱い開始により、価格が高騰したBORAですが、国内取引所で取り扱いがありません。
購入する際は、海外取引所へビットコインを送金して購入しましょう。
送金のための国内取引所は、初心者にも使いやすいCoincheckが使いやすいので、この機会に公式サイトをチェックしておきましょう。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
BORAの今後の見通し
BORAの今後の見通しとして、BORAの価格への影響が考えられるポイントを3つ紹介します。
- DeFi市場の動向
- 取引所への新規上場
- 韓国の仮想通貨規制
それぞれ解説します。
DeFi市場の動向
1つ目のポイントは、DeFi市場の動向です。
現在のBORAのメイン用途は、クレイスワップでの取引であるため、DeFi市場の影響を受けて価格が変動することが考えられます。
DeFiの利用者とともいに、クレイスワップのユーザーが増えると、BORAの価格が上昇する可能性があります。
BORAの動向だけでなく、クレイトンの動向にも注目しておく必要があります。
取引所への新規上場
2つ目のポイントは、大手取引所への新規上場です。
現在BORAを取り扱っているのは、Bithumb(ビッサム)やBitup(ビットアップ)など、韓国を中心に運営されている取引所ばかりです。
今後、Binance(バイナンス)などの、世界にユーザーを持つ取引所への上場が決まると、取引量が増加し、価格が上昇する可能性があります。
よって、取引所への新規上場は価格への影響があると言えます。
韓国の仮想通貨規制
3つ目のポイントは、韓国の仮想通貨に対する規制の影響です。
2021年から、韓国は仮想通貨に対する規制を強めており、仮想通貨取引所の運営が難しい状況や、信頼度の低い仮想通貨銘柄が扱い辛い状況が発生しています。
取引所への規制が強まると取引量も減るため、BORAの価格が下がる可能性があります。
また、BORAと提携しているクレイトンは、韓国の規制当局から不正勧告を受けた過去があります。
BORAはクレイトンと提携することである程度の信頼を得ていますが、韓国政府からのクレイトンへの信頼には厳しい面があるため、動向次第では価格が下がる可能性があります。
BORAの買い方
BORAの詳細を知り、購入を検討している方向けに、BORAの買い方を紹介します。
- Coincheckの口座を開設する
- 日本円を入金する
- ビットコインを購入する
- 海外取引所にビットコインを送金する
- BORAを購入する
2023年6月時点でBORAを取り扱っている国内の仮想通貨取引所はないため、海外取引所を利用する必要があります。
ただし、海外取引所は法規制の違いや詐欺にあう危険性があるため、自己責任で慎重に利用してください。
海外取引所でBORAを購入するために、国内取引所からペア通貨送金します。
今回は、デザインがシンプルで初めて取引所を利用する人にも使いやすい、Coincheckを例に送金方法を解説します。
Coincheckの口座を開設する
まず、仮想通貨取引所のCoincheckの口座を開設します。
Coincheckの公式サイトにアクセスしましょう。
「会員登録」をクリックします。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、「会員登録」をクリックします。
入力したアドレスに「登録メールアドレス確認のお願い」のメールが届くので、メール内のURLリンクをクリックしてアカウントを作成します。
次に、各種重要事項の承諾を行います。
アカウント作成後、上記の画面が表示されるので、「各種重要事項を確認する」をクリックします。
表示された確認事項に目を通してチェックマークを付けます。
続いて、電話認証に進むので、電話番号の入力後、「SMSを送信する」をクリックします。
届いた認証番号を入力して認証を完了させます。
次に、氏名や性別、生年月日、収入などの個人情報を入力しましょう。
最後に本人確認をします。
以下の本人確認書類から1つ準備して、手続きに進みましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
スマホで本人確認書類を撮影するだけの、簡単な操作だけで完了するので安心して手続きしてください。
上記の画面が表示されるので、「アプリのQRコードを表示」を選択し、表示されたQRコードをスマホカメラでスキャンし、アプリをダウンロードします。
アプリを立ち上げ、画面に表示される指示に従って本人確認書類を撮影しましょう。
撮影が終了すると、Coincheckが審査をします。
審査に通ると、数時間後「本人確認完了のお知らせ」のメールが届き、ビットコインを購入できる状態になります。
日本円を入金する
次に日本円を入金します。
日本円は「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」の3種類の方法で、入金できます。
今回は、最もスタンダードな銀行振込の方法を紹介します。
Coincheckにアクセスし、画面左側のメニュー欄から「日本円の入金」を選択します。
「銀行振込」のタブを選択し、表示された銀行口座に振込をすると入金完了です。
ビットコインを購入する
次に、ビットコイン(BTC)を購入します。
Coincheckでは「販売所形式」と「取引所形式」の2つの方法で、ビットコインを購入可能です。
今回は、シンプルな操作で購入手続きが完了する、販売所形式の取引方法を紹介します。
Coincheckにログイン後、左側のメニュー欄から「販売所(購入)」をクリックします。
購入する通貨を「BTC」に設定し、ビットコインの数量を入力して「購入する」をクリックすると、購入完了です。
海外取引所にビットコインを送金する
購入したビットコインを海外取引所に送金します。
送金する前に、海外取引所の口座を用意しておく必要があります。
BORAを取り扱っている取引所は、BithumbやBitupがありますので、手順をリサーチして、口座開設してください。
ただし、海外取引所は日本語に対応していない場合や、法規制が異なることがあるため、利用は自己責任でお願いします。
送金方法はこちらです。
Coincheckのホーム画面左側の「暗号資産の送金」を選択します。
「ビットコインを送る」を選択し、送金先のウォレットアドレスを「新規宛先」に入力して、追加をクリックします。
送金するビットコインの数量を入力し、「送金する」をクリックすると、Coincheckの操作は終了です。
送金先のウォレットに、ビットコインが入金されていれば、送金完了です。
入力したウォレットアドレスが間違っていると、送金できないだけでなく、ビットコインを失う可能性があるため、入力するときは必ずコピペ入力しましょう。
BORAを購入する
送金先の取引所で、BORAを購入します。
購入する際は、BORA/BTCのペアで取引しましょう。
購入の操作方法は取引所によって異なるため、リサーチしてから利用してください。
今回紹介したCoincheckは、シンプルなサイトデザインで、簡単な操作で取引できます。
無料で口座開設できるので、この機会にCoincheckの公式サイトをチェックしてBORAの取引に挑戦しましょう。
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BORAの注意点
BORAを取引する際の注意点を3つ紹介します。
- 日本での取り扱いがない
- イーサリアムウォレットに送金しない
- BORAの今後の活動が不透明
日本での取り扱いがない
BORAは日本の仮想通貨取引所での取り扱いがありません。
BORAを購入するためには、国内取引所から海外取引所へビットコインを送金して、送金先での取引が必要です。
BORAを取り扱っている海外取引所は、「Bithumb」「Bitup」など、韓国を中心に展開している取引所があります。
海外取引所は、日本語に対応していないことや日本との法規制の違い、詐欺のリスクなどがあるため、利用の際は自己責任でお願いします。
BORAに興味がある方は、「BORAの買い方」で購入手順を紹介していますので、参考にして取引してください。
イーサリアムウォレットに送金しない
BORAをイーサリアムウォレットに送金すると、BORAトークンがなくなる可能性があるため、送金しないでください。
BORAは、もともとイーサリアムネットワーク上で発行されていましたが、2021年のメインネットの移行により、クレイトンネットワークに変わっています。
これにより、クレイトンネットワークのBORAトークンを、イーサリアムネットワークに送金すると、トークンがなくなる可能性があります。
反対に、移行前のイーサリアム上のBORAトークンを、クレイトンネットワークへ送金する場合にもトークンがなくなる可能性があるので注意しましょう。。
イーサリアムネットワークのBORAトークンを所有している方は、BORAが提供する移行サービスをご利用ください。
BORAの今後の活動が不透明
BORAは、今後の活動が不透明です。
仮想通貨やNFTなどブロックチェーン技術を使ったプロジェクトは、ロードマップやホワイトペーパーを公開し、ユーザーに対して今後の動向を示している場合が多いです。
しかし、BORAのホームページには、ロードマップもホワイトペーパーもなく、今後の動向がまったくわからない状況です。
突然プロジェクトが終了し、BORAの価値がなくなる可能性があります。
仮にプロジェクトが継続していても、先行きが不透明な銘柄へ投資する人は少ないと言えますので、取引量が減少し、価格が下がる可能性があるため注意しましょう。
BORAの取引を検討されている方は、これらの質問を参考にしながら、交換元の通貨を手に入れるために、Coincheckのような国内取引所の公式サイトをチェックしましょう。
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BORAのまとめ
今回は、BORAについて解説しました。
BORAは韓国で注目度の高いクレイトンと提携し、価格を伸ばしている注目の仮想通貨ですので、この機会に取引に挑戦してみてはいかがでしょうか。
- BORAはゲームアプリを開発している
- BORAはクレイトンと提携している
- BORAはクレイトンスワップで取引されており価格が高騰している
- BORAは今後の動向が不透明なので注意が必要
- BORAは海外取引所で購入可能
- 国内取引所はCoincheckが使いやすい
BORAは国内取引所での取り扱いがなく、海外取引所にペア通貨を送金する必要があります。
送金のための国内取引所は、500円からビットコインを購入でき、初心者にも使いやすいCoincheckが使いやすいです。
無料で口座開設でき、維持費もかからないので、この機会にCoincheckの公式サイトをチェックしてBORAの取引に挑戦しましょう。
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