仮想通貨Ray/Raydium(レイディウム)とは?将来性・今後の見通しや購入方法を解説
近年、ブロックチェーンの技術を活かして管理者がいなくても仮想通貨取引ができる「分散型取引所(DEX)」が人気を集めています。
そんな中、2021年2月に高速・低コストな分散型取引所「Raydium」がローンチされました。
そこで今回はそのRaydiumの特徴や将来性、取引所トークンであるRAYの今後の価格予想などを解説していきます。
- RaydiumはSolanaブロックチェーン上の分散型取引所(DEX)、RAYはその取引所トークン
- Raydiumは、処理速度の高速化と低コスト化を実現している
- Raydiumに対する期待は高かったが、今のところはUniswapやPancakeSwapの需要に及ばない
- メディアによるRAYの長期的な価格予想は、前向きなものが多い
- RAYは国内取引所には上場していない
RAYは国内仮想通貨取引所では購入することができません。
海外取引所は金融庁の認可を受けておらず、安全性を理由に利用をおすすめしておりません。
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【2023年11月】仮想通貨RAY/Raydium(レイディウム)の価格動向
まずは仮想通貨RAYの、2023年11月の価格動向をチェックしておきましょう。
上の画像は、2022年から2023年11月までのRAY/USDTチャートです。
現在は徐々に反発傾向にありますが、まだ過去チャートを見ると安値圏で停滞していると言えるでしょう。
RAYに限らず仮想通貨市場全体が不調ですが安値圏で仕込むチャンスとも取れます。
今のうちに仮想通貨取引所に口座を開設して、気になる銘柄に投資を始めてみるのも良いかもしれません。
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仮想通貨RAY/Raydiumとは?
仮想通貨名 | RAY |
ティッカーシンボル | RAY |
現在の価格(2023年11月時点) | ¥53.83 |
時価総額(2023年11月時点) | ¥13,010,315,049 |
時価総額ランキング(2023年11月時点) | 329位 |
購入できる取引所 | 国内では未上場 |
Raydiumは、Solanaというブロックチェーン上につくられた分散型取引所(DEX)です。
2021年2月にローンチされ、まだ稼働し始めて半年程度の比較的新しい分散型取引所です。
分散型取引所(DEX)とは、中央管理者がおらずウォレットを自ら管理する取引所のことを指します。
分散型取引所上でおこなわれる取引は、スマートコントラクトを用いて自動で実行されます。
また、Raydium上で流通している独自トークンを「RAY」と言います。
なおRAYは残念ながら2023年11月時点では、国内の取引所での取り扱いはありません。
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仮想通貨RAY/Raydiumの特徴
分散型取引所(DEX)のRaydiumと、その基軸通貨であるRAYには次のような特徴があります。
- ガス代(手数料)が安く、処理速度も速い
- イールドファーミングやステーキングで稼げる
- オーダーブックを使える
一つずつ説明していきます。
ガス代(手数料)が安く、処理速度も速い
分散型取引所の長所の一つは、第三者の仲介を必要としないので、手早く低コストで仮想通貨の取引ができることです。
しかし、分散型取引所の代表格であるUniswapなどイーサリアム基盤でつくられた分散型取引所は、スケーラビリティ問題(ユーザー過多による処理遅延や手数料高騰)によってガス代(手数料)が高騰しており、その長所を活かせずにいました。
一方でSolanaブロックチェーン上につくられたRaydiumは、高性能なSolanaの恩恵を受けて、処理速度の高速化と低コストを実現しています。
なおUniswapなどの分散型取引所でも最近では、セカンドレイヤー・ソリューションなどによってスケーラビリティ問題の解消が進められています。
イールドファーミングやステーキングで稼げる
分散型取引所は、いわば無人の両替所です。
中央管理者が存在しないので、ユーザー同士で両替のための仮想通貨を持ち寄る仕組みになっています。
また、両替のための仮想通貨を預け入れて、取引所に流動性を提供するとその見返りを得られるようになっており、その仕組みを「イールドファーミング」と呼びます。
Raydiumでは仮想通貨を預け入れてイールドファーミングをおこなうと、その報酬として独自トークンであるRAYを得ることができます。
また、RAYをステーキング(対象の仮想通貨を保有しブロックチェーンのネットワークに参加して、対価を得られる仕組み)することで、さらにRAYを増やすことも可能です。
このように分散型取引所のRaydiumには、取引以外の方法で利益を得る仕組みが揃っています。
SerumDEXと接続している
多くの分散型取引所は一つ一つが独立しており、流動性もそれぞれで確保する仕組みになっています。
それに対してRaydiumは、同じくSolanaブロックチェーン上で稼働している分散型取引所の「SerumDEX」と接続しており、流動性を共有しています。
また、SerumDEXとの接続によりオーダーブック(取引板)も利用できるようになっており、既存の中央集権型の仮想通貨取引所のような使い心地を実現しています。
仮想通貨RAY/Raydiumのこれまでの価格推移
続いて仮想通貨RAYの、ローンチ以降の価格推移をおさらいしておきましょう。
仮想通貨RAYは2021年2月20日にローンチされており、下のチャートはそこから2021年8月末までの値動きをあらわしています。
RAYはローンチ直後、売りと買いの両方が殺到して乱高下しました。
しかし数日でその動きは落ち着いて、その後はチャート内のチャネルラインが示す通り、5月上旬まで上昇トレンドを形成していました。
ただ同年5月中旬に入り、以下のようなネガティブなニュースが飛び込んできたことで、多くの仮想通貨と同様に大きく価格を下げます。
- アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」のCEOイーロン・マスク氏が、仮想通貨に対する否定的な意見を発信
- 中国が仮想通貨に対する規制を強化することを発表
その後同年6~7月中旬までは下落基調が続いていたのですが、7月末から復調してきて再び上昇トレンドを形成しています。
現在は停滞していますが、このようにRAY単体でのポジティブニュースは価格動向に大きな影響を与える可能性が高いです。
なお購入にはRaydiumや海外仮想通貨取引所を利用する必要がありますが、金融庁に認可されておらず、リスクも多いためおすすめしたいません。
どうしても購入したい方は、取引用の仮想通貨を購入・送金するために国内仮想通貨取引所の口座を準備するのがよいでしょう。
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仮想通貨RAY/Raydiumの今後の予想・見通し
RAY/Raydiumはその今後を占うにあたり、次のようにポジティブな要素と不安な要素の両方があります。
ポジティブな要素
- 開発が着実に進められている
- Solana関連銘柄の人気が高い
不安要素
- 分散型取引所の競争が激化している
それぞれチェックしていきましょう。
開発が着実に進められている
Raydiumは2021年2月からサービスを提供していますが、現在も開発が進められています。
開発が進んで他の分散型取引所と差別化できる優位性が追加されれば、さらなるユーザーの確保とRAYの価格高騰につながっていくことでしょう。
Solana関連銘柄の人気が高い
RaydiumはSolanaブロックチェーン上で稼働している分散型取引所であり、RAY以外にもSolanaに関連する銘柄は多くあります。
その中でメジャーな銘柄は、以下の通りです。
シンボル | 概要 | 時価総額 ランキング |
---|---|---|
RAY | Raydiumの取引所トークン | 329位 |
SOL | Solanaブロックチェーンの基軸通貨 | 6位 |
SOLは、RaydiumをはじめSolanaブロックチェーン上の分散型取引所やDappsにおいて、ガス代(手数料)の支払いなどとして使用されます。
Solanaは高速・低コストを実現した優れたブロックチェーンプラットフォームですが、SOLが時価総額ランキング7位に入っていることから、単に高機能なだけでなく実需を取り付けることに成功していることがうかがい知れます。
また、Solanaが高性能であることが認知されユーザーがついているということは、Solanaブロックチェーン上にあるRaydiumなどの人気を下支えしていくことになるでしょう。
分散型取引所同士の競争が激しくなっている
一方でRaydiumには、その将来に関して不安要素もあります。
分散型取引所は2018年に生まれたUniswapが人気を集めて以降、様々なブロックチェーン上で分散型取引所がつくられており、その数は今や100種類を超えています。
メジャーな分散型取引所には、次のようなものがあります。
分散型取引所名 | 基盤のブロックチェーン | 分散型取引所全体に占める時価総額(%) | 時価総額ランキング |
---|---|---|---|
Uniswap(V3) | イーサリアム | 19.3% | 1位 |
Sushiswap | イーサリアム | 3.5% | 8位 |
PancakeSwap(V2) | バイナンス・スマートチェーン | 16.8% | 2位 |
BinanceDEX | バイナンス・スマートチェーン | 0.09% | 35位 |
Raydium | Solana | 1.3% | 12位 |
SerumDEX | Solana | 0.1% | 32位 |
Uniswapなどのイーサリアム基盤の分散型取引所は、これまでスケーラビリティ問題に端を発するガス代(手数料)の高騰に悩まされていました。
そのため、後から誕生したガス代の安いRaydiumのような分散型取引所は、Uniswapの牙城を崩すのではないかとも言われていました。
しかし、イーサリアム側もただ手をこまねいているわけではありません。
例えばUniswapは、2021年7月にセカンドレイヤーを用いて、低コストで処理速度も速い「UniswapV3」をローンチしています。
UniswapV3はイーサリアムのメインネットから資金を移すことができ、2023年11月時点で分散型取引所の時価総額トップに立っています。
つまり、人気はあるがガス代に問題があるUniswapからRaydiumのような低コストの分散型取引所に乗り換えるのではなく、メインネットのUniswapから低コストなセカンドレイヤーのUniswapV3に移し替えるだけになっており、依然として分散型取引所のシェアトップはUniswapのままです。
また先ほども述べた通り、分散型取引所はいわば無人の両替所でありユーザー同士で通貨を持ち寄らなければならないため、「ユーザーの多さ・時価総額の量」が「流動性の有無・取引所の使いやすさ」に直結します。
つまり、分散型取引所が乱立しているにもかかわらず、Uniswapなど時価総額が高く流動性のある一部の取引所にユーザーが集中してしまうという状況ができてしまっています。
Uniswapのシェアは分散型取引所全体の20%弱、一方でRaydiumは1%程度です。
そういった中でRaydiumが今後どのように生き残りをかけていくのか、またRaydiumだけでなく分散型取引所全般の先行きを注視していく必要があるでしょう。
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仮想通貨RAY/Raydiumの将来の価格予想
続いてRAYの今後の価格について、仮想通貨専門メディア等が発信している予想をチェックしていきましょう。
2023年末の仮想通貨RAY/Raydiumの価格予想
未来の価格については、各メディアから次のような予想が示されています。
- Price Prediction:0.56ドル
- Coin Arbitrage Bot:0.66ドル
RAYの2023年末の価格予想は、見事に各社で意見が割れています。
ただそれらの価格差を見ると、上がるにしても今年の最高値に再アプローチするほどの材料はなく、下がるにしても同様に大きく下げるほどの材料がないと各社が捉えていることが読み取れます。
2023年以降の仮想通貨RAYの価格予想
続いて、長期的な視点での価格予想は次のようになっています。
- Price Prediction:19.96~24.86ドル(2025年の価格予想)
- Digital coin:21.88ドル(2025年の価格予想)
- Coin Arbitrage Bot:36.5416ドル(2024年の価格予想)
2023年中の価格予想は冴えないRAYですが、より長期的な予想は各社いずれも非常にポジティブなものとなっており、史上最高値を更新していくだろうと見られています。
もちろんこれらはあくまで予想なので、その通りに実現するとは限りません。
しかしこれらの予想を元に考えるとローンチされて半年程度の現況は、RAYを安く買えるチャンスと捉えることもできるでしょう。
仮想通貨RAY/Raydiumを購入できる取引所
RAYは分散型取引所のRaydiumで入手できるだけでなく、次のような通常の海外取引所にも上場して取引されています。
- バイナンス
- BKEX
しかし残念ながら、2023年10月時点で国内の取引所には一切上場していません。
また、海外取引所は利用に際して以下のような潜在的なリスクを伴うことから、当サイトでは基本的に利用を推奨していません。
- 国内取引所のような、消費者保護のための法整備が十分になされていないところが多い
- 日本の法律の所管外なので、トラブルが発生しても守ってもらえない可能性が高い
- 日本語対応やカスタマーサポートが不十分なところが多い
さらに分散型取引所のRaydiumも、金融庁の認可を受けていません。
これから海外取引所やRaydiumでRAYの取引をおこなうなら、これらのリスクがあることを十分に理解して自己責任の元で利用するようにしましょう。
なお、海外取引所やRaydiumでは日本円を使用できないため、Coincheckなどの国内取引所の口座を用意して、取引のための仮想通貨を購入・送金するのがよいでしょう。
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仮想通貨RAY/Raydiumの見通しや予想まとめ
今回は、RAY/Raydiumについて、その特徴や今後の見通しなどを解説しました。
- RaydiumはSolanaブロックチェーン上の分散型取引所(DEX)、RAYはその取引所トークン
- Raydiumは、処理速度の高速化と低コスト化を実現している
- Raydiumに対する期待は高かったが、今のところはUniswapやPancakeSwapの需要に及ばない
- メディアによるRAYの長期的な価格予想は、前向きなものが多い
- RAYは国内取引所には上場していない
Raydiumは処理速度が速く取引コストも安いことから、Uniswapなど覇権を握っている取引所を脅かすのではないかと期待されていました。
しかし、Uniswapもセカンドレイヤー・ソリューションによりスケーラビリティ問題の解消に成功したため、結局Uniswapがトップに君臨したままになっています。
さらに、分散型取引所は今や100種類を超えるほどになってきており、そんな群雄割拠の中でRaydiumが今後どうやって生き残りを図っていくのか要注目です。
なお、取引所トークンのRAYは国内取引所では上場しておらず、Raydiumのような分散型取引所か海外取引所でしか取引できないので、日本の法律の所管外であるそれらを利用する際は細心の注意を払うようにしましょう。
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