【大人気】楽天証券の評判/口コミを徹底解説|メリット・デメリットは?

楽天証券 (2)
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楽天証券が2021年5月に証券口座が600万口座に到達したと発表しました。

好調な株式市場の影響もあってか日本でも投資が徐々に普及しています。

手数料が安く、取扱商品の多さなどサービスが豊富なネット証券の台頭で手軽に投資ができる時代となりました。

今回はネット証券大手であり、昨今口座開設数が急増している楽天証券のメリットやサービス、評判と口コミなどを紹介します。

投資に少しでも興味のある方はぜひ最後まで読んでいただき参考にしてください。

この記事からわかること
  • 楽天証券はネット証券大手で手数料が安く取扱商品が多い
  • 人気が高まっている米国株を取引できる数少ない証券会社
  • 口座開設申し込みはオンラインで簡単にでき費用はかからない
  • 定番の証券会社なので、是非この機会に公式サイトをチェックしておこう

楽天証券は充実したサービスを提供しており、昨今急激に口座数を増加させています。

楽天証券は取引手数料の安さはもちろん、優れた取引ツールを利用して有益な情報を素早く手に入れることが可能です。

投資に興味のある方はぜひ楽天証券の利用を検討してみてください。

目次

楽天証券の総評

楽天証券
評価項目評価点サービス概要
取扱商品の種類国内株式・ETF・投資信託のほか外国株式や海外ETFの取扱も豊富
取引手数料いちにち定額コースなら取引金額100万円まで手数料無料
非課税制度NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAに対応
取引ツール「マーケットスピード」は豊富な情報量と操作性の高い取引ツール
その他の便利なサービス信用取引の担保にしつつ貸株金利を受け取ることできる信用貸株
サポート体制電話でのサポートのほか24時間対応のチャットサポート

取扱商品は国内株式やETF、REITはもちろん最近人気が急上昇している米国株などの外国株式や海外ETFも取扱しています。

取引ツールのマーケットスピードは投資家からの評価も高く、銘柄分析やリアルタイムな情報の閲覧、板情報の確認やスムーズな取引など機能が充実しています。

楽天証券は投資初心者から上級者まで幅広い投資家に使いやすい証券会社ですのでこの機会に楽天証券公式サイトをチェックしてみましょう。

楽天証券のメリット

楽天 ポイント

楽天証券にはポイント投資や楽天カードでの積立など他の証券会社にはないメリットが多数あります。

ここでは楽天証券のメリットを紹介します。

楽天ポイントで投資をすることができる

「ポイ活」とよばれるポイントを利用してお得に買い物などを行うことがブームになっています。

現在では様々なポイントがありますが、その中でも有名な楽天ポイントを利用したことのある方も多いのではないでしょうか?

楽天証券では楽天ポイントを利用して投資を行うことが可能です。

投資は資産形成の手段であり株式投資などは欧米では日本に比べて一般的に行われていますが、経済状況などによっては損をする可能性もあります。

投資初心者にとって、将来のために投資はしたいけど大切なお金が減るかも知れないという不安は大きいです。

ですが、楽天ポイントを利用したポイント投資であれば現金を使わずに投資に踏み出すことができます。

また、楽天ポイント投資をすることで楽天のポイントアッププログラムの対象となり楽天市場の買い物をした際にもらえるポイントがアップします。

普段の買い物がお得になり、貯まったポイントを更に投資することもできるという点もメリットですね。

楽天カードで積立投資をすることができる

楽天カード 投信積立

楽天証券では楽天カードを使って積立投資を行うことができます。

この点の何がメリットかというと、楽天カードを利用すると楽天ポイントが貯まるという点です。

ポイントは通常楽天カードを利用した時と同様に100円につき1ポイントが貯まります。

投資することでポイントが貯まるのは大きなメリットです。

ただし、楽天カードでの積立は毎月5万円までとなっています。

楽天銀行と連携して積立投資をすることができる

楽天銀行は楽天証券と同じ楽天グループのネット銀行です。

楽天証券では樂天銀行と連携して自動口座引き落としにより積立投資をすることができます。

購入のたびに証券口座に入金する必要がありませんので、面倒な手続きを毎月する必要や入金をし忘れて積立投資ができなかったということはありません。

また、マネーブリッジという楽天証券と楽天銀行の連携サービス(無料)を申し込むことで、楽天銀行の普通預金金利がアップし、楽天証券で行う様々な取引で楽天ポイントが貯まるというメリットもあります。

手数料がお得に取引ができる

楽天証券 格安手数料

楽天証券の取引手数料は最低水準です。

対面型証券とは比べものになりませんし、ネット証券の中でもトップクラスに安価となっています。

取引手数料は1取引毎に手数料が発生する超割コースと1日の合計取引金額に応じて手数料が発生するいちにち定額コースの2タイプから選択可能です。

いちにち定額コースの場合は1日の取引金額が100万円までであれば手数料は0円となります。(手数料の詳細は後述します)

コースは取引する日ごとに変更できますので、その日どういった取引をするのか考えた上でお得なコースを選ぶことができるという点も大きなメリットです。

超割コースの場合は手数料の一部が楽天ポイントとしてポイントバックされます。

スマホアプリがつかいやすい

iSPEED

楽天証券ではスマホでの取引用アプリ「iSPEED(アイスピード)」を無料で利用することができます。

iSPEEDは豊富な機能と使いやすさを兼ね備えたアプリです。

株価やチャートなどの市況情報がリアルタイムで確認でき、板情報からそのまま注文することもできます。

また、ロイターニュースが1日1,000本以上配信されるなど投資関係情報のチェックにも便利です。

事前に設定した株価に到達すると通知が来る、株アラート機能も備えておりスマホアプリといえど侮れません。

口座開設が非常に簡単

投資初心者にとって投資の最初のハードルといえるのが口座開設です。

証券会社によっては資料を取り寄せて必要書類を揃え、郵送、不備があれば再度郵送と手間と時間がかかります。

ですが、楽天証券では口座開設はオンラインで完結でき、最短で翌日から取引することが可能です。

スマホと本人確認書類さえあれば、自分で書類を手書きで記入したり、証明書類をコピーしたりする必要もありません。

楽天 新規口座開設 キャンペーン

現在、口座開設のデビューキャンペーンも行っていますので、キャンペーンの期間中に公式サイトをチェックしておきましょう。

信用貸株で信用取引をしながら貸株金利をゲットできる

信用取引の仕組み

楽天証券は信用貸株というサービスを提供しています。

貸株サービスは多数の証券会社が提供しており、保有証券を貸し出すことで金利を受け取ることができるというサービスです。

ただ、貸株サービスを利用した場合、貸し出した株式は代用有価証券から除外されるため信用取引の余力が減るという問題がありました。

楽天証券の信用貸株サービスは、信用取引の代用有価証券として利用している株式を楽天証券に貸し出すことが可能であり、保有株式を信用取引の余力として利用しながら貸株金利を受け取ることができます。

株主優待や配当金の権利確定日には貸し出した株式は自動的に返却されるため株主優待や配当金は通常通り受け取ることが可能です。

株主優待

ただし、長期保有が条件となっている株主優待や株式を貸し出し中に証券会社が破産するといったリスクには注意が必要となります。

楽天証券のデメリット

楽天証券には以下のようなデメリットもあります。

クレジットカードの積立上限が毎月5万円

既に説明しましたが、楽天証券は楽天カードを利用して積立投資を行うことで楽天ポイントを得ることができます。

ですが、クレジットカードの積立はいくらでもできるわけではありません。

楽天カードでの積立は上限が毎月5万円となっています。

5万円を超える積立は楽天カードではできませんので注意してください。

楽天カードを利用した積立でもらえる楽天ポイントは100円につき1ポイントですので、楽天カードを利用した積立投資で毎月もらえるポイントの上限は500ポイントとなります。

ネット証券であるため、対面等での営業がない

楽天証券はネット証券です。

そのため対面での営業はありません。

この点は不要な投資をしないという点でメリットになる部分もありますが、例えばIPOなどの限られた数しか投資することができない銘柄の場合は対面証券の方が有利になる場合があります。

IPO

対面証券の場合、人気の高いIPO銘柄をいわゆるお得意さまに営業をかけることも多いです。

楽天証券の口コミや評判

楽天証券を実際に利用している人の口コミや評判は気になるものですよね。

ここでは楽天証券の口コミや評判を紹介します。

ポイント投資が投信も個別株も出来、手数料が安いのが良いと思います。
楽天銀行との連携も便利です。
外国株の取り扱いもあり、総合的に使い勝手が良いです。

48歳女性

米国株のメイン証券として使用しています。
楽天経済圏と言われる、効率的に溜めたポイントの使用先として使用しています。使いやすさでは、ナンバーワンです。
一方で、アプリのIspeedやポイントの改悪、情報の薄さなど悪いところもあるので、他のところと併用が必要です。

33歳男性

楽天ポイントを使ったトレード専用に使用してます。買いたい物がなければポイントを増やせる可能性があるので、そんな楽しみ方もありだと思います。

56歳男性

全体的に好意的に評価されているようです。

ポイントがつくことや、取引ツール、手数料の安さなどが高く評価されています。

楽天証券がおすすめな人

楽天証券 選ばれる理由

楽天証券は取扱商品数も多く、手数料も安い、多くの人にとって使いやすい証券会社です。

またサーバーの障害などで特定の証券会社で取引が一時的にできなくなるという事態も過去に起きていますので、証券口座は複数持っておいて損はありません。

また、口座を保有していればマーケットスピードなどの便利なツールを無料で利用できます。

口座開設はオンラインで簡単にでき、お金もかかりませんので、初めての方も、他に口座をお持ちの方もこの機会に公式サイトをチェックしておきましょう。

他の証券会社がおすすめな人

一方で次のような方は他の証券会社が使いやすいかもしれません。

使いやすいネット証券の記事もご参考にしつつ、ご検討ください。

他の証券会社がおすすめな人①:ネットを利用した取引が困難な方

楽天証券に限らずネット証券での取引はインターネットやパソコン、スマホなどの利用が必須となります。

そのためネット環境が無い場合や、パソコンやスマホでの操作を行うことが困難である場合はネット証券を利用することは難しいでしょう。

ただし、操作方法がわからないなどといったことであれば、サポート体制が整っていますので疑問点などを聞きながら覚えていくことができます

操作方法に対する大抵の問題はサポートに聞くことで解決すると思われますので、やる気があれば多少パソコンやスマホが苦手であっても取引できないということはないでしょう。

他の証券会社がおすすめな人②:楽天ポイントを利用していない方

楽天証券では楽天ポイントを利用して投資ができたり、投資額に応じてポイントが貯まったりします。

ただ、日常で楽天ポイントを利用していない方にはあまりメリットとは言えません。

その場合、他のポイントサービスと提携している証券会社もありますので、そちらの公式サイトをチェックしてみると良いでしょう。

例えば、SBI証券であればTポイント、SMBC日興証券であればdポイントと提携しています。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

楽天証券の取引ツール

iSPEED

楽天証券で利用できる取引ツールは投資家からも高い評価を受けています。

ここでは楽天証券のPC用取引ツール「マーケットスピード」とスマホ用取引ツール「iSPEED」を紹介します。

PC用取引ツール

ツール名対象商品ツールの主な特長
マーケットスピード国内株式
FX
先物・オプション
海外先物取引
米国株式
為替取引
・日経テレコン21など有益な投資情報が満載
・複数の情報を一目で確認できる分割画面を自分好みに設定できる
・マウス操作で素早く注文できる板発注ツール「武蔵」

楽天証券のPC用取引ツール「マーケットスピード」は優れた取引ツールで投資家からの人気も高いです。

日経テレコン21では通常有料である日経新聞など様々な情報を閲覧することができます。

これだけでもお得なツールです。

また取引画面のレイアウトをカスタマイズできるので、自分の取引スタイルに応じた設定で相場を見ることができます。

スマホ用取引ツール

ツール名対象商品ツールの主な特長
iSPEED国内株式
FX
先物・オプション
・ワンタップですばやく売買可能
・豊富な投資情報をリアルタイムで入手
・多数のチャート分析ができる
・アラート機能有り

iSPEEDは操作性の高いスマホ用取引ツールです。

スマホはPCに比べて画面が小さいため、操作性の高さがより重要となります。

iSPEEDはワンタップですばやく取引することが可能な上、チャート分析やアラート機能も備えた多彩な取引ツールです。

また、日経新聞などを閲覧できる日経テレコンを利用することもできます。

楽天証券の手数料一覧

ここでは楽天証券の手数料の概要についてまとめます。

概要は以下の通りです。

商品名手数料概要
国内株式(超割コース)
現物取引







信用取引


5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで 535円(税込)
150万円まで 640円(税込)
3,000万円まで 1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
国内株式(いちにち定額コース)


現物取引と信用取引を合算した1日の合計取引金額
100万円まで 0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加
IPO・公募売出株式
立会外分売
貸株サービス

無料
外国株式米国株:約定代金の0.495%(0ドル~22ドル)
中国株
10万円まで 550円(税込)
10万円超100万円未満 約定代金の0.55%(税込)
100万円以上 5,500円(税込)
投資信託買付手数料:無料
外貨建MMF無料 ※別途為替スプレッドあり
債券(円貨建債券、外貨建債券)無料 ※外貨建債券の為替取引には別途為替スプレッドあり
FX無料 ※別途スプレッドあり
先物取引



商品先物取引


海外先物取引
日経225先物取引 275円(税込)
日経225ミニ取引 38.5円(税込)
マザーズ先物取引 41.8円(税込)

標準銘柄 275円(税込)
商品ミニ・スポット銘柄 77円(税込)

株価指数(Equity Index) 米ドル建 $4.95(税込)
円建 ラージタイプ440円(税込)
円建 ミニタイプ(SGX)220円(税込)
円建 ミニタイプ(CME)330円(税込)
エネルギー(Energy)・金属(Metals)・農産物(Agriculture)
米ドル建 ラージタイプ $6.6(税込)
米ドル建 ミニタイプ $4.95(税込)
米ドル建 マイクロタイプ $2.75(税込)
オプション取引日経225オプション・日経225 Weeklyオプション
売買代金の0.198%(税込)
最低手数料198円(税込)
CFD無料 ※別途スプレッドあり
バイナリーオプション無料
金・プラチナ買付 買付代金の1.65%(税込)
売付 0円

コースによっても異なりますので、取引を始める前に必ず楽天証券公式サイトで確認してください。

楽天証券に関するよくある質問【Q&A】

楽天証券に関するよくある質問をいくつか紹介します。

未成年ですが、口座開設はできますか?

親権者(未成年後見人を含む)が当社に総合取引口座を開設していれば、未成年の方も口座開設ができます。

未成年の方で口座を開設したい方は一度親権者に確認をしてみましょう。

楽天ポイントコースの設定方法を教えてください

楽天ポイントコースの設定は、ログイン後のポイント設定画面から設定できます。

ぜひ自分に合ったポイントコースを探してみましょう。

SPU達成のためのポイント投資の方法を教えてください

SPU対象のポイント投資は、投資信託の「スポット購入」「積立注文」から選べます。
※SPUの対象となるには1注文あたり500円以上の買付及び、1ポイント以上のポイント利用が必要です。
併せて月末時点で楽天ポイントコースに設定していることが条件です。

ポイント投資の方法は、以下の3ステップです。

(1) ポイント投資する投資信託を選ぶ
(2) 1回あたり500円以上で、買付金額を決める
(3) 1ポイント以上で、ポイント利用額を決める

年の途中でつみたてNISAをスタートしました。つみたてNISA枠上限の40万円を使い切る方法はありますか?

NISAの仕組み

増額設定やボーナス設定を組み合わせることで、つみたてNISA枠上限の40万円を使い切ることが可能です。

実際に口座開設後に設定を確認してみてください。

楽天証券の評判や口コミまとめ

今回は楽天証券の概要やメリット・デメリット、評判や口コミについて紹介しました。

楽天証券は利便性の高い使いやすい証券会社です。

最後に重要点をまとめてみます。

楽天証券のポイント

楽天証券は取扱商品が多数で手数料もトップクラスに安い

・海外株式に投資可能

・マーケットスピードやiSPEEDなど取引ツールが充実している

・口座開設はオンラインで申し込みでき最短翌日取引可能

・投資することで楽天ポイントを貯めることができる

ネット証券大手の楽天証券はサービス内容が充実しており、はじめに述べた通り口座開設数が急増しています。

投資に興味のある方はぜひこの機会に楽天証券公式サイトをチェックしておきましょう。

この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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