仮想通貨USDT(テザー/Tether)とは?購入方法/買い_方や送金におすすめの取引所を紹介
テザーは時価総額最大のステーブルコインです。
米ドルと同等の額になるように設計されている仮想通貨であり、その安定性が評価されています。
価格変動を狙った投資には不向きですが、ローリスクローリターンな運用には最適な仮想通貨です。
- テザーは米ドルと連動するステーブルコイン
- ステーブルコインの中では時価総額最大の仮想通貨
- 1USDTは1USDで固定されている
- Tether Limited社が運営しているが、疑惑を向けられている
- Tether Limited社はセキュリティ面の強化、スマートコントラクトの実装予定を発表している
- さまざまな仮想通貨サービスに重宝されているが国内取引所には上場していない
- テザーを購入するには交換するための仮想通貨の準備が必要
- 仮想通貨の入手にはコインチェックがおすすめ
テザーを購入するには、元となる仮想通貨を国内取引所で入手する必要があります。
中でもおすすめの国内取引所はコインチェックです。
口座開設から仮想通貨の購入や送金まで、仮想通貨初心者でも簡単に実施可能です。
アプリ版はダウンロートNo1ということもあり、非常に便利なので合わせてダウンロードしておくことをおすすめします。
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テザー(USDT)とは?
通貨名 | テザー |
ティッカーシンボル | USDT |
運営組織 | Tether Limited社 |
ブロックチェーン | ライトコイン、イーサリアム |
価格(2024年4月時点) | ¥151.69 |
時価総額(2024年4月時点) | ¥15,969,602,190,639 |
時価総額ランキング(2024年4月時点) | 3位 |
公式サイト | テザー公式サイト |
公式Twitter | テザー公式Twitter |
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テザー(USDT)は、Tether Limited社運営のステーブルコインで、米ドルと連動して価格を動かせるペッグ通貨です。
また1USDTは1ドルになるよう固定されており、ほとんど変動を見せません。
これは運営組織のTether Limited社が所持する米ドル量と発行するテザーの量を同量にすることで成立しています。
ちなみにティッカーシンボルは米ドルを意味するUSDにテザーの頭文字TがくっつきUSDTとされています。
テザーの新規発行は、ユーザーがTether Limited社にドルを入金⇒Tether Limited社がテザーを発行といった流れで起こります。
そのためTether Limited社が保有するドルに応じテザーは発行され、テザーがステーブルコインとして成立するのです。
テザーをドルに戻したい場合も同様で、テザーをTether Limited社に入金すれば、同額のドルを引き出せます。
また安定性の高いステーブルコインの中でも時価総額1位の通貨ということもあり、多くの取引所で基軸通貨とされています。
そのため交換可能なペア数が多く、取引に重宝される仮想通貨であり、価値が安定しているため保有している仮想通貨運用者が多いです。
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テザー(USDT)の特徴
テザー(USDT)の特徴を4つご紹介します。
- 時価総額最大のステーブルコイン
- 価格変動では稼げない
- インパーマネントロス対策
- 中央集権型金融とは違い預金に保証はない
時価総額最大のステーブルコイン
ステーブルコインはDEXのペアであったり、貸し出しで使われたりと重宝される仮想通貨ですが、当然流通量が多ければ多いほどその価値は認められます。
すなわち、テザーは無数に存在する仮想通貨の中でもトップクラスに使われている仮想通貨であり、ビットコインやイーサリアムとは異なる性質を持つ仮想通貨でもあるのです。
価格変動では稼げない
テザーだけでなくステーブルコイン全般の特徴ですが、価格変動で稼ぐことはできません。
法定通貨と同じ価値を持つよう作られたのがステーブルコインであるため、その価格はほぼ横ばいで推移します。
他のビットコインやイーサリアムのような価格変動を意識して長期的に保有したり、短期的な取引を狙うような仮想通貨ではないと理解しておきましょう。
インパーマネントロス対策
テザーはインパーマネントロス対策として優秀な仮想通貨です。
インパーマネントロスとはイールドファーミングを実施した際に、仮想通貨の価格変動による影響で、通貨を預けるよりも自分で保有していた方が利益が望めるという問題です。
ステーブルコインのテザーならば価格変動が起きないため、インパーマネントロスが起きてしまう確率が極端に低いのです。
つまり、仮想通貨で堅実に資金を増やすための手段としてテザーをうってつけと判断できます。
リスクが付きまといがちな仮想通貨ですが、テザーを利用すればローリスクな資産運用を図れます。
ただし、得られるリターンも他の仮想通貨投資よりも小さい傾向にあることはネックでしょう。
中央集権型金融とは違い預金に保証はない
中央集権型の従来の金融ならば資金を預けた際に、基本的に保証が付きますが、テザーなどのステーブルコインは仮想通貨であるため保証はありません。
もちろん、保証がなくても問題はないようにセキュリティを高めたり、システム的に不具合が起きたりしないような工夫はされており、また日々改良されていっています。
しかし、まだまだ発展途上の業界ではあるため、手持ちの資金をすべてテザーに交換して管理するような方法は避けましょう。
仮想通貨の中でも抜群の安定性を持つテザーですが、リスクヘッジを考え運用することをおすすめします。
また、セキュリティ面に関してはTether Limited社も強化する姿勢を発表しているので、過度に心配する必要はないかと思われます。
テザーへの投資をお考えの方は、まずは日本円を仮想通貨に交換するためにコインチェックで口座開設しておくことがおすすめです。
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テザー(USDT)の価格動向
テザー(USDT)の価格動向をお伝えします。
- 2021年以前のテザー(USDT)の価格動向
- 直近のテザー(USDT)の価格動向
2021年以前のテザー(USDT)の価格動向
こちらはテザー(USDT)の2020年のチャートです。
テザー(USDT)はステーブルコインであり、法定通貨の値動きに変動するため1ドル付近で推移し続けました。
4月ごろに1.1ドルを上回ることはありましたが、それ以外は1ドルから大きく離れて推移をすることはありませんでした。
またテザーは疑惑を向けられることも多いため、稀にわずかな価格変動を見せることがあります。
直近のテザー(USDT)の価格動向
こちらは2023年1月から2024年4月までのテザー(USDT)のチャートです。
一目でわかるとおり、価格は1ドル付近でほぼ水平に推移しています。
やはりステーブルコインであるため、ドルと同じ価格で動くように設計されているからです。
高くても1.007ドルほどで、安くても0.9998ドル程度の範囲内で推移してるので、ステーブルコインとして機能していることがわかります。
2023年3月にはクレディスイスの破綻やアメリカの地銀が相次いで破綻したことで一時的にペッグが外れていますが、すぐに1ドル付近に戻しました。
今後も、1ドル付近から大きく動くことはないでしょう。
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テザー(USDT)の今後の見通し
テザー(USDT)の今後の見通しを3つご紹介します。
- 社会への仮想通貨浸透の先駆け
- Tether Limited社の疑惑
- さらに強固なセキュリティを形成
社会への仮想通貨浸透の先駆け
昨今では仮想通貨が本来の通貨の役割ではなく、投資の側面ばかりが注目されていますが、その原因の1つは仮想通貨の価格の変化があまりに激しく、安定した取引が望めないことです。
そこで意義を評価されているのが、ステーブルコインです。
というのも、ステーブルコインは法定通貨と連動した動きを見せる特徴を持ちながらも、仮想通貨であるためブロックチェーンなどのメリットを受けられるからです。
それにより、法定通貨を扱うかのように、今以上に便利な決済の仕組みが誕生するでしょう。
それが実現すれば、国を超えた取引の速度は加速し、人間を介さずに取引が実施できるようになります。
もちろん、取引はシステム的に行われるので、人為的なミスがありえない分、今以上に便利な仕組みが構築されるでしょう。
このように仮想通貨の中でも先駆け的に社会に浸透していく通貨はステーブルコインのテザーである可能性が高いのです。
Tether Limited社の疑惑
テザーのステーブルコインとしての価値の発揮は、テザーの時価総額と同等のドルをTether Limited社が保有している前提で成立します。
この前提が成立しているといった態度をTether Limited社は取っていますが、本当にそれだけのドルを持っているかを証拠立てる根拠は、実は開示されていません。
この問題を、「テザー疑惑」といいます。
またTether Limited社はCFTC(米商品先物取引委員会)より文書提出を命じる召喚令状を受けていますが、これに応じていません。
ユーザーからしたらテザーを安心して利用でき、Tether Limited社からすれば疑惑を払拭できるため、証拠となる文書の提出は必然かと思われますが、依然動きがないのです。
その不可解さが目立ち、「テザー疑惑」という言葉が誕生するほど、経営に関して疑いの目を向けられています。
さらに強固なセキュリティを形成
Tether Limited社が発表したホワイトペーパーによると、マルチシグネクチャーの導入により、セキュリティがいっそう強化される予定です。
マルチシグネクチャーとは仮想通貨業界で頻繁に使われる専門用語で、端的に言うとアクセスの際にパスワードが複数要求される仕組みです。
これによりTether Limited社がハッキングを受けたとしても、ユーザー個人の資産は攻撃から免れる可能性が上昇します。
またスマートコントラクトの実装に関しても発表されており、これにより人為的なミスが発生することはなくなります。
人間を仲介せずにすべてをシステム的に行う取引はスムーズでトラブルが起にくいですが、セキュリティ面が懸念されがちです。
その点、Tether Limited社はセキュリティ面対策にも抜かりがないとも言えます。
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テザー(USDT)の購入方法
テザー(USDT)の購入方法をお伝えします。
コインチェックの口座開設
テザー(USDT)を入手するには、元となる仮想通貨を準備する必要があります。
仮想通貨の入手は国内取引所を利用するのが主ですが、コインチェックが特に使いやすくおすすめです。
まずコインチェック公式サイトにアクセスし、緑の四角の「会員登録」をクリックしてください。
口座登録が開始するので電話番号やメールアドレスなどの個人情報を登録し、身分証を撮影して本人確認をしましょう。
本人確認はコインチェック側のチェックが必要なので、対応を待ってください。
ただコインチェックの対応は早いので、数時間から1日以内に完了するケースが多いです。
またコインチェックは便利なスマートフォン用アプリケーション版もリリースされています。
コインチェックのアプリは国内取引所の中でダウンロードNo1ということもあり、使いやすさ抜群なので、合わせてダウンロードしておくことをおすすめします。
なお、コインチェックの評判記事も参考になりますので、是非ご覧ください。
コインチェックへ日本円を入金
コインチェックでイーサリアムを購入する
テザー(USDT)を購入するためのイーサリアムを準備しましょう。
コインチェックに入金した日本円をイーサリアムに交換する流れになります。
また必ずしもイーサリアムである必要はないので、もし他の仮想通貨が利用したければ別の通貨でも構いません。
まずコインチェックのアプリを起動し、「販売所」を選択しましょう。
コインチェックに上場している仮想通貨が一覧で表示されるので「イーサリアム」⇒「購入」の順に選択し、イーサリアムと交換したい日本円の金額を入力してください。
「日本円でイーサリアムを購入」を選択し、「購入」を選べば保有していた日本円でのイーサリアムの購入が完了です。
メタマスクを入手する
メタマスクとはイーサリアムなどの仮想通貨を保有し、利用するためのウォレットです。
取引所やDEXなど多くのサービスと連結可能で便利なウォレットなので、これを機に入手されてはいかがでしょうか。
メタマスクはブラウザに拡張機能として追加すると、web上のサービスとすぐに連結できるので便利です。
手順ですがまずメタマスク対応ブラウザのGoogleChromeで、メタマスク公式サイトにアクセスしてください。
サイトを開いたら、「Download now」をクリックし、「Install MetaMask for Chrome」を選択すればメタマスクが拡張機能として追加されます。
次にメタマスクの初期設定を完了させましょう。
拡張機能よりメタマスクを起動し、「ウォレットの作成」より手続きを完了させてください。
手続きを進めるとバックアップフレーズという項目が表示されます。
バックアップフレーズとは、メタマスク内で保有する仮想通貨情報の復元時などに必要な鍵あり、忘れてしまうと資産の損失に繋がりかねません。
大切な情報なので、誰にも教えずに管理してください。
メタマスクへイーサリアムを送金する
メタマスクを入手したら、コインチェックで保有しているイーサリアムを送金しましょう。
まず拡張機能よりメタマスクを起動し、アカウント名をクリックして自分のウォレットのアドレスをコピーしてください。
次にコインチェックアプリを起動し、「ウォレット」⇒「イーサリアム」⇒「送金」⇒「Ethereumを送る」の順にタップしてください。
送金先にコピーしておいたメタマスクのアドレスを入力し、「送金する」をタップすれば送金は完了です。
ただし、メタマスクへのイーサリアムの送金には時間がかかるので、すぐに送金が完了しなくても心配は不要です。
海外取引所でイーサリアムをテザー(USDT)に交換する
最後に海外取引所を利用してメタマスクで保有しているイーサリアムをテザー(USDT)に交換しましょう。
ステーブルコインを扱う海外取引所なら、イーサリアムをテザー(USDT)に交換可能です。
ただし海外取引所の利用で何かトラブルが起きた際に、国が責任を負ってくれない可能性あるので、利用はあくまでも自己責任でお願いいたします。
手順が理解できた方は、まずはコインチェックでの口座開設から始めてみましょう。
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テザー(USDT)のよくある質問
テザー(USDT)のよくある質問とその回答を3つご紹介します。
- テザーの価格が乱れる可能性はないのか
- テザーはどのように活用するのか
- 国内取引所でテザーの購入は可能か
テザーの価格が乱れる可能性はないのか
テザーの価格が乱れるとしたらテザー疑惑が現実化した場合でしょう。
テザーが米ドルと同等の価値を保っている理由は、Tether Limited社が発行しているテザーと同等の米ドルを保有しているからです。
テザー疑惑とは、この前提に対するものであるため、もしテザーと同等の米ドルを保有できていないとなると、価格は乱れステーブルコインとしての価値は喪失されます。
ステーブルコインでなくなったテザーは仮想通貨としての価値もなくなるため、大きく価格を落とすでしょう。
テザーはどのように活用するのか
テザーを活用し資金を増やすならレンディングサービスやイールドファーミングを実施するのがおすすめです。
ステーブルコインであるため、価格変動による利益を狙うことはできません。
一方、その特徴を活かせばインパーマネントロスを度外視したイールドファーミングを行えます。
ハイリスクハイリターンな資産運用ケースが多い仮想通貨ですが、テザーなら堅実に利益を狙えるのです。
国内取引所でテザーの購入は可能か
2024年4月現在、テザーを扱う国内取引所はありません。
テザーを入手するには国内取引所で仮想通貨を購入し、海外取引所でテザーに交換するのが最短でしょう。
国内取引所の中でもコインチェックは仮想通貨の購入方法が非常にシンプルで、初心者でも手軽に手を出せます。
口座登録、日本円の入金などの手続きも簡単なので、幅広いユーザーに利用されている国内取引所です。
他にもさまざまなサービスで充実しているので、これから仮想通貨をはじめようか考えている方は一度登録してみることをおすすめします。
また、海外取引所の利用はあくまでも自己責任でお願いいたします。
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テザー(USDT)のまとめ
今回はテザー(USDT)に関してお伝えしました。
- テザーとは時価総額最大のステーブルコイン
- インパーマネントロス対策に重宝される
- 1USDTは1USDであり、ほとんど変動しない
- テザー疑惑という疑いの目を向けられている
- Tether Limited社はセキュリティ面の強化、スマートコントラクトの実装予定を発表している
- テザーは国内取引所では入手不可
- テザーを購入するには国内取引所で元なる仮想通貨を準備する必要がある
- 国内取引所はコインチェックがおすすめ
テザーは時価総額最大のステーブルコインです。
発行量が多いため、さまざまサービスで基準とされ、重宝されている仮想通貨でもあります。
それほど浸透している仮想通貨でありながら、国内取引所には上場していません。
日本でテザーを入手するには国内取引所で元となる仮想通貨を準備する必要があります。
その中でもおすすめはコインチェックです。
口座開設、日本円の入金、仮想通貨の購入から送金まで非常に簡単であるため、初心者でも使いやすい国内取引所でしょう。
テザーに限らず、さまざまな仮想通貨の購入や、仮想通貨関連のサービスの利用にはコインチェックはうってつけですので、ぜひこの機会に無料で口座開設しておきましょう。
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まだ友だち追加がお済みでない方は、この機会にぜひ無料で登録しておきましょう。
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