【必見】仮想通貨Saber/SBRとは?特徴・今後の将来性と購入方法を詳しく解説
近年、高速・低コストで利用できるSolanaエコシステムのユーザーが徐々に増えてきています。
そんな中、Solana基盤の分散型取引所「Saber」が新たにローンチされました。
この記事ではそのSaberの特徴や、SaberのガバナンストークンであるSBRの価格予想などを紹介していきます。
- SaberはSolanaブロックチェーンを基盤につくられた分散型取引所(DEX)である
- Saberはローンチから間もないながら、すでにRaydiumやSerumの運用資産を超えている
- 多くの仮想通貨専門メディアが、今後SBRの価格が高騰していくと予想している
- SBRを入手するには、海外取引所で購入するかSaberでイールドファーミングをおこなう必要がある
- SBRを入手するための軍資金(ビットコイン)を用意するなら、Coincheckがおすすめ
Saberでの取引には軍資金となる仮想通貨が必要です。
そのためにまずは国内仮想通貨取引所のCoincheckに口座を開設しておくのがおすすめです。
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仮想通貨Saber/SBRとは?
トークン名 | SBR |
ティッカーシンボル | SBR |
現在の価格(2022年9月時点) | 0.002797ドル |
時価総額(2022年9月時点) | – |
時価総額ランキング(2022年9月時点) | 3358位 |
購入できる主な取引所 | gate.io Hotbit MEXC Global ※国内取引所には未上場 |
Saberは、2021年6月にSolanaブロックチェーン上でローンチされた分散型取引所(DEX)です。
また、Saber上で発行されているガバナンストークンをSBRと呼びます。
Saberはまだローンチされて間もないですがDeFiの情報サイトであるDeFi Llamaによると、2021年9月時点でRaydiumやSerumなど既存の分散型取引所を追い抜いて、Solana基盤のDappsの運用資産額(TVL)ランキングでトップに立っています。
また他のブロックチェーン上のものと比較しても、UniswapやPancakeSwap、SushiSwapといった既存の分散型取引所に迫る勢いで成長しています。
なおガバナンストークンのSBRは、9月時点で国内取引所には上場していません。
そのためSBRに投資するには、海外取引所または分散型取引所を利用する必要があります。
その際に必要な仮想通貨を購入・送金するための国内取引所の口座を用意しておくのがおすすめです。
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仮想通貨Saber/SBRの特徴
分散型取引所のSaberとガバナンストークンのSBRには、次のような特徴があります。
- ステーブルコインやラップドトークンのための分散型取引所である
- Solanaの恩恵で、高速・低コストを実現している
- イールドファーミング(流動性マイニング)の報酬でSBRを得られる
詳しくみて行きましょう。
ステーブルコインやラップドトークンのための分散型取引所である
SaberはSolanaブロックチェーンを基盤にしているステーブルコインやラップドトークンを中心に扱う分散型取引所であり、RaydiumやSerumなどこれまでのSolanaの分散型取引所と差別化が図られています。
またクロスチェーンにも対応しており、イーサリアム、ビットコイン、Terra基盤のトークンも一部取り扱っています。
ステーブルコイン
ステーブルコインとは、価格を安定させるためにその価値が法定通貨などにペグされたトークンのことです。
USDT(ドルにペグ・イーサリアム基盤・テザー社発行)や、UCDC(ドルにペグ・イーサリアム基盤・Coinbase社発行)などがあります。
ラップドトークン
ラップドトークンとは、別のブロックチェーンでつくられた仮想通貨にペグされたトークンのことです。
例えば、イーサリアムを基盤にしているが、その価値はビットコインにペグされているWBTC(ラップドBTC)などがあります。
Solanaの恩恵で、高速・低コストを実現している
Saberが基盤としているSolanaブロックチェーンは、処理の高速化と低コスト化をセールスポイントの1つにしており、Saberもその恩恵を受けています。
イーサリアムも近年、セカンドレイヤー・ソリューションのPolygonなどを利用することにより、低コスト化を進めていますが、そういった競合がいる中でもSolanaは存在感を発揮しています。
また、Solanaブロックチェーン上にあるからこそ、クロスチェーンも実現できていると言えるでしょう。
イールドファーミング(流動性マイニング)の報酬でSBRを得られる
Saberではイールドファーミング(流動性マイニング)により、ステーブルコインやラップドトークンを預け入れることで、その対価としてガバナンストークンのSBRを得ることができます。
イールドファーミングとは、分散型取引所上で仮想通貨を預け入れて流動性を提供することで、対価を得る仕組みのことです。
また流動性マイニングとは、イールドファーミングの対価として新規発行されたガバナンストークンが得られることを指します。
なお今のところ、Saber内のスワップ(通貨の交換)でSBRを直接入手することはできません。
仮想通貨Saber/SBRの価格推移
SBRは2021年7月にローンチされたばかりの新しいトークンであり、これまでの価格推移は次のようになっています。
- ローンチ時の価格:0.008ドル(2021年7月)
- 過去最安値:0.002ドル(2021年7月)
- 過去最高値:0.96ドル(2021年9月)
- 2021年9月の価格:0.63ドル
SBRはローンチからわずか2ヶ月で一時120倍まで高騰しており、その後も上昇基調が続いています。
またローンチから間もないことから、年単位の長期目線で考えるとさらに高騰していく可能性があります。
それを考慮すると、上昇トレンドの最中にある現時点でもまだまだ安く買えるチャンスだと言えるので、興味のある方はぜひSBRへの投資を検討してみてください。
なお、現在は仮想通貨市場全体が盛り上がりを見せていますので、仮想通貨投資に興味のある方はこの機会に始めてみましょう。
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仮想通貨Saber/SBRの今後の予想・見通し
Saber/SBRは、次のような要因から今後さらに価格が高騰していく可能性があると見られています。
- Solanaブロックチェーンの需要が上がっている
- クロスチェーンの対応先が増える見込みである
- 上場先が増える可能性が高い
一つずつ説明して行きます。
Solanaブロックチェーンの需要が上がっている
高速・低コストで利用できるSolanaブロックチェーンは、分散型取引所以外のDappsやNFTの分野でも人気を集めています。
例えばNFTでは、イーサリアム基盤のものに負けず劣らずSolanaでも、とうとう1億円を超えるNFTが誕生したことで話題になりました。
このようにSolana自体の需要が日増しに上がってきているので、自ずとSaberのユーザー増加にもつながっていくことでしょう。
クロスチェーンの対応先が増える見込みである
現在SaberはSolanaだけでなくビットコイン、イーサリアム、Terraにも対応して、それらを基盤にしたトークンの一部を取り扱っています。
しかし今後はそれらだけでなく、イーサリアムのセカンドレイヤーである「Polygon」やモバイルファーストのプラットフォーム「Celo」など、より多くの主要ブロックチェーンに対応していく見込みです。
Saberの利便性が向上して需要が拡大していけば、自ずとSBRの価格も高騰していくでしょう。
上場先が増える可能性が高い
SBRはローンチからまだ2ヶ月からしか経っていないため、国内取引所どころか海外取引所にもほとんど上場していません。
しかし高い需要があるので、いずれ上場先は増えていくことでしょう。
また上場先が増えれば、活発に取引がなされて価格高騰につながっていくことになります。
仮想通貨Saber/SBRの将来の価格予想
続いて、海外の仮想通貨専門メディアなどが発信しているSaber/SBRの価格予想をチェックしていきましょう。
2021年末の仮想通貨Saber/SBRの価格予想
2021年末の価格予想は、9月時点で次のようなものが示されています。
- Price Prediction:0.7~0.79ドル
- Digital coin:0.86ドル
- Pick A Crypto.com:1.0~2.5ドル
【SBRの史上最高値:0.96ドル、2021年9月の価格:0.63ドル】
これらの予想から、2021年の残り約3ヶ月で大きく高騰するきっかけはないものの、一方でここから下落してしまう可能性も低いだろうという見方が強いことがわかります。
2022年以降の仮想通貨Saber/SBRの価格予想
また、より長期的な予想は次のようになっています。
- Digital coin:1.78ドル【2025年の価格予想】
- Price Prediction:3.31~3.85ドル【2025年の価格予想】
- Pick A Crypto.com:5~20ドル【2022~2025年の間の価格予想】
- Wallet Investor:19.638ドル【5年後(2026年9月)の価格予想】
【SBRの史上最高値:0.96ドル、2021年9月の価格:0.63ドル】
SBRはどのメディアも軒並み、長期的には史上最高値(2021年最高値)を大きく更新してくるだろうとの予想を立てています。
中には、20ドルに近づくというかなり強気な予想を出しているところもあります。
またこれらの予想から逆算すると、2021年9月の価格はまだまだ割安な状態だと言えるでしょう。
もちろん予想が100%実現するとは限りませんが、十分に期待が持てると思う方はぜひSaber/SBRへの投資を検討してみてください。
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仮想通貨Saber/SBRを購入できる取引所
Saber/SBRは残念ながら国内取引所には上場していないので、入手するには海外取引所で購入するか、Saberでのイールドファーミングによる報酬として獲得する必要があります。
まず、海外取引所では次のところがSBRを取り扱っています。
- gate.io
- Hotbit
- MEXC Global
なお、海外取引所は日本の金融庁の所管外で、リスクが伴いますので当サイトでは利用を推奨しておりません。
そのため海外取引所を利用する際は、万が一トラブルが発生すると法的に守ってもらえない可能性が高いことをあらかじめ理解しておきましょう。
さて、海外取引所でSBRを購入するには次の手順を踏む必要があります。
- 国内取引所でビットコインを買う
- 海外取引所において、ビットコイン建てでUSDTを買う
- 海外取引所において、USDT建てでSBRを買う
海外取引所は日本円を使えないので、まずは国内取引所で軍資金となるビットコインを買いましょう。
またSBRはローンチされたばかりのトークンであり、海外取引所でも取引できる通貨ペアが限られています。
ほとんどの取引所でビットコイン建てでなく、ステーブルコインのUSDTでSBRを買えるようになっているので、一旦ビットコインでUSDTを購入し、USDT建てでSBRを購入しましょう。
ちなみに軍資金のビットコインを購入する際は、国内取引所の中でもCoincheckの利用がおすすめです。
Coincheckは取引所形式(Coincheckのユーザー同士で取引)の現物取引でビットコインを購入することができ、またその際に取引手数料がかかりません。
そのため、国内他社よりも利用時のコストを抑えることができます。
口座開設は無料でできるので、ぜひこの機会にCoincheckで口座を開設してみてください。
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分散型取引所SaberでSBRを入手する方法
SBRは海外取引所の取引からだけでなく、分散型取引所のSaber内のイールドファーミングによって入手することも可能です。
Saberでイールドファーミングをおこなう際は、次のものが必要になります。
- 海外取引所FTXの口座(SOLとUSDTを購入するため)
- 国内取引所の口座(軍資金のビットコインを購入するため)
- Solanaブロックチェーンに対応したウォレット(Phantomなど)
また、イールドファーミングまでの手順は次の通りです。
- 国内取引所でビットコインを購入する
- 海外取引所FTXにおいて、ビットコイン建てでSOLとUSDTを購入する
- Solana基盤のウォレット「Phantom」を用意する
- SaberとPhantomを接続する
- Saberにおいて、スワップでイールドファーミングのためのトークンを調達する
- Saberにおいて、指定の通貨ペアをプールする
- Saberでイールドファーミングをおこなう
順番に説明して行きます。
STEP1:国内取引所でビットコインを購入する
まずは国内取引所に口座をつくって、軍資金となるビットコインを調達しましょう。
なお、イールドファーミングをおこなう際もCoincheckでビットコインを購入するとよいでしょう。
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STEP2:海外取引所FTXにおいて、ビットコイン建てでSOLとUSDTを購入する
Saberを利用する際は、ガス代(ネットワーク手数料)としてSolanaの基軸通貨であるSOLが必要になります。
そこでSolana上で分散型取引所のSerumも手掛けている海外取引所であり、SOLを取り扱っているFTXで、SOLとスワップやイールドファーミングで利用するUSDTを購入しましょう。
なお、SOLとUSDTの両方をビットコインで買える取引所としてFTXを挙げましたが、それらを入手できるのであれば別の海外取引所を使っても問題ありません。
STEP3:Solana基盤のウォレット「Fantom」を用意する
続いてSolana基盤のウォレットを用意しましょう。
Saberに対応しているウォレットは、Phantom、Solflare、Solletなどがありますが、ここではPhantomを例として紹介します。
PhantomはWebブラウザの拡張機能(プラグイン)となっているウォレットで、例えばGoogle Chromeであれば、chromeウェブストアから無料でダウンロードできます。
また、Phantomはダウンロード後に利用規約に同意して、パスワードを設定するだけで利用できるようになります。
Phantomが利用できるようになったら、FTXからPhantom宛てにSOLとUSDTを送金しておきましょう。
STEP4:SaberとPhantomを接続する
続いてSaberにアクセスして、Phantomを接続しましょう。
トップ画面右上の「Connect Wallet」をクリックし、Phantomを選択すれば接続できます。
STEP5:Saberにおいて、スワップでイールドファーミングのためのトークンを調達する
Saberにおける流動性の供給は、必ず等価の通貨ペアでおこないます。
ここでは、USDT-USDCの通貨ペアを例にご紹介します。
まずはFTXで購入しておいたUSDTをスワップ(交換)して、USDCを入手しましょう。
トップ画面の「Swap」をクリックし、交換する通貨(USDT⇒USDC)と数量を指定すればスワップ(交換)をおこなうことができます。
STEP6:Saberにおいて、指定の通貨ペアをプールする
続いて、USDTとUSDCをプールして流動性を供給しましょう。
トップ画面の「Pools」をクリックし、USDT-USDCを選択します。
この通貨ペアが等価になるように数量を入力して、プールしましょう。
STEP7:指定の通貨ペアでイールドファーミングをおこなう
通貨ペアをプールして流動性を提供すると、そのシェア量に応じて、SaberのLPトークン(Liquidity Provider(流動性提供者)トークン)を獲得できます。
「Farms」の中のUSDT-USDCの通貨ペアを選択し、プールによって生じたLPトークンを預けるとイールドファーミング完了です。
時間が経過すると、その対価としてSBRを獲得できます。
なおSBRを換金する際は、購入時とは逆のルートで海外取引所と国内取引所を使い、SBR⇒USDT⇒ビットコイン⇒日本円の流れで換金できます。
SaberはDEXの一つであり、金融庁からの認可を受けていません。
Saberを利用した投資は、当局の規制や高い投資リスクがありますので、十分気をつけるようにしてください。
仮想通貨Saber/SBRの見通しや予想まとめ
今回は分散型取引所のSaberと、そのガバナンストークンであるSBRをご紹介しました。
- SaberはSolanaブロックチェーンを基盤につくられた分散型取引所である
- Saberはローンチから間もないながら、すでにRaydiumやSerumの運用資産を超えている
- 多くの仮想通貨専門メディアが、今後SBRの価格が高騰していくと予想している
- SBRを入手するには、海外取引所で購入するかSaberでイールドファーミングをおこなう必要がある
- SBRを入手するための軍資金(ビットコイン)を用意するなら、Coincheckがおすすめ
分散型取引所Saberは2021年6月にローンチされたばかりですが、運用資産額がすでにSolana基盤の他の分散型取引所を超えるほどの人気を集めています。
またクロスチェーンの分散型取引所なので、今後さらに利便性が向上し、需要も拡大していくでしょう。
それに応じてSBRの価格もまだまだ高騰していくと見られているので、この記事を通して興味を持った方はぜひ今の内にSBRへの投資を検討してみてください。
また軍資金としてビットコインを用意する際は、取引所形式での手数料が無料のCoincheckの利用がおすすめです。
この機会にCoincheck公式サイトから口座を開設しておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1 /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
なお、Media Argo公式LINEでは仮想通貨に関する情報を随時配信しています。
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※SaberはDEXの一つであり、金融庁からの認可を受けていません。
Saberを利用した投資は、当局の規制や高い投資リスクがありますので、十分気をつけるようにしてください。