オルタナバンク（旧SAMURAI FUND）とは？評判/口コミや特徴を辛口解説！

近年、不動産に投資ができるソーシャルレンディングの人気が高まっています。

しかし様々なソーシャルレンディングがあるため、どこに投資をしていいか分からない方も多いと思います。

そこで今回は、オルタナバンクについてその特徴やメリット・デメリット、利用者による評判など詳しく解説していきます。

口座開設から取引までの手順も合わせて解説しますので、ぜひご自身の投資の参考にしてください。

オルタナバンクは、東証一部上場企業のSAMURAI証券株式会社が運用する投資型のクラウドファンディングプラットフォームです。

オルタナバンクでは、最低投資金額は１口1万円から投資をすることが可能です。

様々な種類のファンドを取り扱っており、なかには高利回りのファンドにも投資をすることが可能です。

まだオルタナバンクの口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会にオルタナバンクの口座開設をしてみてください。

オルタナバンクとは？

まず、オルタナバンクについてその特徴をご紹介します。

ポイントを押さえて、投資の参考にしましょう。

それでは、詳しく説明していきます。

サービス名	オルタナバンク（サムライファンド）
運営会社	SUMRAI証券株式会社
サービス開始	2002年
これまでの募集実績	366件
投資金額	1万円から可能
期待利回り	3～10%
取引コスト・運用コスト	ファンドによって異なる（各商品の概要情報で確認可能）
公式サイト	オルタナバンク公式サイト
関連記事	ソーシャルレンディングのおすすめ業者ランキング

オルタナバンクは、東証一部上場企業のSAMURAI証券株式会社が運用する投資型のクラウドファンディングプラットフォームです。

オルタナバンクでは、インターネットを通じて多くの個人投資家が少額のお金を出し合い、企業に融資を行い運用成果により投資家に償還します。

このような仕組みをソーシャルレンディングを言います。

オルタナバンクで提供している商品は事業支援ファンドが多くを占めます。

なかには音楽や映画といったエンターテインメントなども取り扱っており、様々な種類のファンドに投資をすることが可能です。

また、高い収益性のある商品も取り揃えており、充実したサービスを投資家に提供しています。

まだオルタナバンクの口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会にオルタナバンクの口座開設をしてみてください。

オルタナバンクのメリット

続いて、オルタナバンクのメリットについてご紹介します。

主に4つのメリットについて詳しく解説するので、ぜひ投資の参考にしてみてください。

4つのメリットについて、１つずつ詳しく説明していきます。

東証一部上場企業の証券会社が運用している

オルタナバンクは東証一部上場企業のSUMURAI証券会部式会社が運営しています。

また、SUMURAI証券会部式会社は第一種金融商品取引業者として登録を受けています。

第一種金融商品取引業者に登録されるには、一般的なソーシャルレンディング会社が登録している第二種金融商品取引業者に比べて資本の充実が求められます。

SUMURAI証券会部式会社の資本金は2021年6月時点で2億円となっており、年々順調に業績を伸ばしています。

そのため、オルタナバンクの信頼性はトップクラスの会社であると言えるでしょう。

運営会社が不正を行ったり、倒産したりするリスクは低いため、投資家は安心してオルタナバンクで投資ができるでしょう。

高い利回りのファンドを取り扱っている

オルタナバンクは種類豊富なファンドを取り扱っており、高い利回りのファンドが多いことがメリットです。

他の低リスクで安全性を重視したソーシャルレンディング業者と比べて利回りは高い傾向です。

7〜8％と利回りの高い案件が多く、なかには10％程度の高い利回りのものも取り扱っています。

高利回りの投資をしたい方にとっては魅力的なサービスであるでしょう。

保証付きファンドを提供している

オルタナバンクでは、すべてのファンドではありませんが、日本保証の保証付きのファンドを提供しています。

資金調達者からファンドに対する分配や返済が滞った場合でも、保証して分配金や返済金が投資家に支払われるため安心して投資ができます。

ファンドの商品募集条件の欄にはどのような保証や担保で事業者に貸し付けられているかが詳細に記載してあるため、投資をする前にしっかり理解したうえで投資をすることが可能です。

このように安全性が高いこともオルタナバンクが多くの投資家に人気がある1つの理由であると言えるでしょう。

小額からの投資が可能

オルタナバンクでは、最低投資金額は１口1万円から投資をすることが可能です。

これまでの多くの投資では１口あたり少なくとも数十万が必要だったため投資のハードルが高いものでした。

オルタナバンクでは、インターネット環境と少額の資金があれば気軽に投資が行えるため、初心者でも投資を始めやすいでしょう。

このように、オルタナバンクには様々なメリットがあり初心者から上級者の投資家まで幅広く人気があります。

まだオルタナバンクの口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会にオルタナバンクの口座開設をしてみてください。

オルタナバンクのデメリット

続いて、オルタナバンクのデメリットについてご紹介します。

主に2つのデメリットについて詳しく解説するので、ぜひ投資の参考にしてみてください。

2つのデメリットについて、１つずつ詳しく説明していきます。

保証、担保、手数料はファンドによって異なる

前述したように、オルタナバンクでは日本保証の保証付きのファンドを提供しています。

しかし、すべてのファンドではないため注意が必要です。

日本保証の保証付きのファンドでは低リスクなため利回りは低いものが多く、保証が付いていないファンドはリスクがある分、利回りが高いものが多いです。

保証や担保内容はファンドによって異なるため、必ず事前に内容を確認してから購入するようにしましょう。

また、手数料に関してもファンドによって異なるため注意が必要です。

振り込み時の手数料は投資家の負担となっているため、手数料を抑えたい場合はネット銀行を利用することがおすすめです。

また、多くのファンドの振込先は三菱UFJ銀行であるため、三菱UFJ銀行の口座を開設しておくとさらに手数料が抑えられます。

1回では少ない手数料でも、頻繁に投資をする場合は負担になるため対策しておくとよいでしょう。

元本保証はない

オルタナバンクは運営会社による保証が手厚いですが、元本保証はないため注意が必要です。

元本保証とは、銀行預金のように運用期間すべてにわたり元本の額（投資に充てた資金の額）が減らないものです。

一方でオルタナバンクは運用により商品の価格が変動し、当初の購入代金を下回ることがあり、これを元本割れ（元本保証がない）と言います。

これまでに、オルタナバンクで元本割れが起きたことはありませんが、必ず元本割れしないとは限らないことを理解しておく必要があります。

しかし、オルタナバンクの取り扱いファンドのなかには保証付きで利回りが4％のものもあるため、リスクとリターンの面から見て良いものが多いと言えるでしょう。

なお、ソーシャルレンディングのリスクについては「ソーシャルレンディングは危ない？」の記事で詳しく解説しておりますので是非あわせてチェックしておきましょう。

オルタナバンクの実績

オルタナバンクのこれまでの実績についてご紹介します。

ポイントを押さえて、ぜひ投資の参考にしてください。

オルタナバンクの過去のファンド実績としては、貸付型運用実績の貸付件数が366件、事業型運用実績の2 件の合計368件です。

累積募集額は約5億円以上となっています。

これまでに延滞・未回収の発生事例はなく、元本割れを出したことはありません。

そのため、オルタナバンクはソーシャルレンディング投資家からの信頼も厚いことが分かります。

オルタナバンクの評判/口コミ

オルタナバンクを実際に利用している人の口コミや評判は気になるものですよね。

ここでは、オルタナバンクの評判や口コミについて確認していきましょう。

オルタナバンクの評判をまとめると次の通りです。

オルタナバンクは、高い利回りが非常に魅力的、日本保証の保証付きで安心、キャンペーン特典など評価する口コミが多く好評でした。

オルタナバンクは高い利回りの案件も多く取り扱っており日本保証付きの案件もあるため、リスクが低く安心して投資が可能です。

また、時期によってはamazonギフト券500円分もらえるなどキャンペーンも実施しているため魅力的です。

オルタナバンクの始め方

オルタナバンクの始め方について詳しく説明していきます。

オルタナバンクの始めるための必要なステップは以下の3つです。

１つずつ手順に沿って詳しく説明していきます。

1.オルタナバンクでの口座開設

オルタナバンクの口座開設は無料で簡単に行うことが可能です。

まず最初にオルタナバンクのホームページを開いて「新規口座開設」をクリックします。

そして、「お客様情報」、「本人確認資料」、「マイナンバー等」をアップロード登録します。

アップロードに必要な書類は以下の通りです。

・本人確認資料：運転免許証もしくは運転経歴証明書、健康保険証、パスポート、印鑑証明書、住民票の写し、
年金手帳、外国人登録証明書、在留カード、特別永住者証明書
・マイナンバーカード確認資料：マイナンバーカードまたは通知書

審査が完了すると本人確認キーを記載したはがきが自宅に送付されるので、MyPageより本人確認キーを登録します。

登録後、デポジット口座への入金が可能となり商品を申し込みできるようになります。

オルタナバンクでは、申し込みから登録完了まで3～5営業日程度を要します。

2.口座に入金

口座の開設が完了したら、投資する金額をデポジット口座へ入金していきます。

入金方法は、お手持ちの口座からの振込みとなっています。

振込先口座については、MyPageにログイン後、画面の左側の投資資金振込先に記載してあります。

なお、振込手数料は投資家の負担となっています。

3.ファンドの選定

入金が完了すると続いてファンドを選定していきます。

まず、ログイン後にMyPageにある「商品一覧へ」ボタンをクリックします。

商品一覧から各商品の概要情報（利回りや保証内容など）を確認し、ご自身が投資をしたい商品を選択します。

続いて、投資申込金額の設定画面で投資金額を入力し、各種書面の確認後、「投資申込の確認」をクリックします。

投資申込の確認をして良ければ「投資申込」をクリックし、これで申込受付が完了となります。

以上のように、オルタナバンクは口座開設から取引まで3ステップで簡単に行えます。

まだオルタナバンクの口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会にオルタナバンクの口座開設をしてみてください。

オルタナバンクのよくある質問

オルタナバンクについてまだ分からない点もあるでしょう。

ここでは、オルタナバンクのよくある質問を3つご紹介します。

１つずつ詳しく説明していきます。

SUMURAI FUNDはどのような人におすすめですか

オルタナバンクは、前述したように高い利回りの案件を多く取り扱っているため、利回りを重視した投資家におすすめです。

オルタナバンクでは少ない資金でも大きな利回りを狙えることはとても魅力的です。

また、1年以内の短期間の投資先を探している方にもおすすめです。

オルタナバンクでは運用期間が2ヶ月からの案件を取り扱っており、短期間の投資ではリスクを減らすことが可能です。

また、株式投資などのように値動きを頻繁に確認する必要がなく、ファンドを購入後は運用終了まで放置しておけば良いため、仕事で忙しく時間がない方、投資に時間を割けない方などにもおすすめです。

様々な案件を取り扱っているため、ご自身が投資したいものが見つかるでしょう。

途中解約は可能ですか

オルタナバンクでは、運用開始後は原則、中途解約及び譲渡は出来ないため注意が必要です。

つまり、自分の好きなタイミングでお金を引き出すことができないということです。

そのため、オルタナバンクに投資をする際は生活に必要な資金と分けた余剰金を使うようにしましょう。

税金はかかりますか

オルタナバンクで受け取る分配金は、雑所得となります。

利益が20万円以下の場合は確定申告の義務はありませんが、20万円以上利益が出た場合は、確定申告が必要になります。

また、雑所得は他の所得と損益通算はできないため注意が必要です。

オルタナバンクでは、投資家に支払われる金額は分配金から源泉徴収税を控除した金額となっています。

そのため、納付した源泉徴収税額は、確定申告をすることによって計算した所得税から控除することが可能です。

利益が20万円以下で確定申告義務が無い方でも、確定申告をすることで還付を受けられる場合もあるため確認することをおすすめします。

申告を忘れた場合は脱税になるため忘れないように注意しましょう。

オルタナバンクの評判/口コミまとめ

いかがでしたでしょうか。

こちらが今回のオルタナバンクの記事のまとめです。

オルタナバンクは、東証一部上場企業のSAMURAI証券株式会社が運用する投資型のクラウドファンディングプラットフォームです。

オルタナバンクでは、最低投資金額は１口1万円から投資をすることが可能です。

様々な種類のファンドを取り扱っており、なかには高利回りのファンドにも投資をすることが可能です。

まだオルタナバンクの口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会にオルタナバンクの口座開設をしてみてください。