【ディズニーランドの株主優待】オリエンタルランド株価の今後の予想・配当金について解説

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを運営しているオリエンタルランドは日本企業の中でも抜群に業績が安定しており、また株主優待がもらえることなどからも、投資家から高い支持を得ています。

しかし、今後もオリエンタルランドの業績は好調なまま続くのか、株価が下落するリスクがあるのかなどの疑問を抱えている方も多いと思います。

そこで今回は、オリエンタルランドの事業内容や株価の推移、今後の将来性などについて解説していきます。

オリエンタルランド株への投資を行う場合には、IG証券のCFD取引が使いやすいです。

CFD取引では、レバレッジをかけて少ない資金で運用できるため、オリエンタルランドのような株価が高い銘柄でも必要な資金を抑えて取引可能です。

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オリエンタルランドとは？

オリエンタルランドは1960年に設立塩た千葉県浦安市に本社をおく企業で、企業米国のウォルト・ディズニーとフランチャイズ契約している会社で、「東京ディズニーランド」・「東京ディズニーシー」を運営しています。

年間のフランチャイズ料として、米国のウォルト・ディズニーに売り上げの7％を支払っています。

ウォルト・ディズニーとオリエンタルランドに株主関係等はなく、全くの別会社であるということを覚えておきましょう。

したがって、あくまでパーク内の運営のみを事業としており、映画やキャラクターなどの収益はウォルト・ディズニー社の管轄です。

オリエンタルランド株の特徴

まずは、オリエンタルランドの株価等の基本的な情報について確認していきましょう。

銘柄名	オリエンタルランド
証券コード	4661
株価	5298円
時価総額	8,826,760百万円
予想配当利回り	0.15％
株価収益率(PER)	1116.71倍
上場市場	東証1部
投資できる証券会社	IG証券 SBI証券　など

ここからは、オリエンタルランドの事業内容や株価の特徴について解説していきます。

3つの事業を運営している

オリエンタルランドの事業内容は次の3つが中心となります。

このうち、テーマパーク事業の売り上げが大きく、全体の８割以上を占めています。

あくまでホテルやモノレールなどは、パークの集客をするためのものという認識が大きくなっています。

したがってオリエンタルランドの業績について分析する際には、パークの入園者数が大きな鍵となります。

時価総額7兆円超えの大規模な企業

オリエンタルランドの株価は約2万円と非常に高いことがわかりますが、時価総額も高く7兆円を超える規模の企業となっています。

日本の企業の中でも時価総額ランキングとしては17位となっており、他と比べた上でも規模が大きいことがわかるでしょう。

特にサービス業の中では、株価、時価総額ともにトップとなっています。

オリエンタルランドという企業名の知名度はあまり高くはありませんが、ディズニーランドを運営している企業ということで多くの投資家から人気を集めている企業です。

IG証券のCFD取引を利用すると、少ない資産からでもオリエンタルランドに投資することができます。

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オリエンタルランド株の業績

オリエンタルランドは東京ディズニーリゾートを運営していますが、コロナの業績への影響が気になるところです。

そこで、ここからはオリエンタルランドの業績について解説していきます。

2020年3月期と2019年3月期決算の比較

項目	2020年3月期業績	2019年3月期業績
売上高	4,644億5,000万円	5,256億2,200万円
営業利益	968億6,200万円	1,292億7,800万円
経常利益	980億6,200万円	1,294億3,900万円
当期純利益	622億1,700万円	902億8,600万円
自己資本比率	81.16%	76.39%

2020年3月期は2019年3月期決算に比べて、売上、利益ともに低下していますが、その要因として挙げられるのが新型コロナウイルスによるパーク休園です。

2020年2月29日から無期限のパーク休園を実施していたため、実質1ヶ月間休業状態であったため前期と比較して決算が悪化しました。

しかし、実質1ヶ月間の休業状態でありながら、4,000億円以上の売上高を計上し、当期純利益が622億円あるということは、コロナ前までかなり経営成績が良かったことがうかがえます。

2021年3月期決算（通期）

項目	2021年3月期業績
売上高	1,705億8,100万円
営業利益	-459億8,900万円
経常利益	-492億500万円
当期純利益	-541億9,000万円
自己資本比率	73.04％

オリエンタルランドの2021年3月期（2020年4月～2021年3月）の売上高は前期比63.3％減の1,705億円、営業損益が459億円の赤字（前期は968億円の黒字）、純損益が541億円の赤字（同622億円の黒字）となり、1996年の上場以来初の赤字を記録しました。

2021年3月期の大幅な赤字の要因として挙げられるのが、やはり2020年の新型コロナウイルス感染拡大に伴うパークの休園です。

オリエンタルランドの主力事業であるテーマパーク事業における2021年3月期の売上高は、前期比65.0％減の1342億円でした。

2020年に入園券種の限定やチケットの価格改定などにより、ゲスト1人当たりの売上高は増加したが、東京ディズニーランド・ディズニーシーを2020年6月末まで臨時休園し、営業再開後も入園者数を制限したため、入園者数は減少し、前期の2901万人から約4分の1に当たる756万人に落ち込みました。

ちなみに2021年4月～9月の上半期決算もすでに出ていますが、そちらも新型コロナの影響で引き続き赤字となりました。

パークの人気が落ちているというわけでないですが、新型コロナウイルスによる休園や入場制限が与えた影響は非常に大きく、コロナが終息して人通りが元に戻るまでは、業績改善はあまり期待できないでしょう。

ところで、オリエンタルランドの2021年3月期時点での自己資本比率は73.04%と、コロナ禍においても財務内容は比較的良好です。

財務状況は問題ないので、コロナが治まりつつある今、IG証券でオリエンタルランドに投資するのはいかがでしょうか。

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オリエンタルランドの株主優待

オリエンタルランドでは、1単元（100株）以上を保有することで株主優待を受けることができます。

またその内容は、東京ディズニーランド・ディズニーシーのどちらかで利用できる1デーパスポートです。

権利確定日は3月末、9月末の年2回で、所有する株式数に応じて以下の枚数のチケットがもらえます。

ちなみにIG証券でCFD取引を行なった場合は、株主優待を受けることができないので注意してください。

株主優待のために株を保有したい方は、SBI証券を利用して現物を1単元以上保有してみましょう。

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オリエンタルランド株の価格動向

オリエンタルランドの直近決算については赤字を計上していますが、それに対して株価の推移がどうなっているか気になるところです。

ここからはオリエンタルランドの株価動向について、2020年以前と2021年以降に分けて解説していきます。

2020年以前の価格動向

オリエンタルランドの上場当初の株価は2,000円弱でしたが、着実に成長して2020年末にはその約8倍まで高騰しました。

株価上昇の要因としては、業績が毎年好調で財務基盤が盤石であることや、人気の株主優待を目的として株を長期保有する投資家も多いことなどが挙げられます。

オリエンタルランドの売上はパーク収益がメインではありますが、入場者数の増加や、チケット単価を定期的に引き上げていることから収益性が向上し、株価の長期的な上昇につながっています。

2015年は決算が前期に比べて減収減益となったことや、株式分割を行なったことにより株価が一時的に下落しましたが、2018年以降に価格が大きく上昇しました。

また、新型コロナウイルス発生時にはパークが休園となりましたが、素早い休園への対応や盤石な財務基盤によりコロナに耐えられるということが浮き彫りになったため、株価があまり下落せず、17,000円代にまで突入しました。

2021年から現在までの価格動向

2021年は3月末に希望退職者の退職が発表されるなど、業績が芳しくないというニュースにより株価が下落、以降も2021年3月期決算（通期）が不調だったこともあり株価が下落し続けました。

7月末に発表された2022年3月期分第1四半期決算も赤字で、それも一時的な株価下落の要因となりましたが、8月頃から株価が回復していきました。

また2022年は、2022年3月期分第3四半期決算が1月28日に発表され、未だ赤字ではあるものの赤字額が縮小したことや、想定以上に客足が戻っていることを受けて、株価が急騰しました。

コロナも収まりつつあるので、これからのオリエンタルランドに期待される方はIG証券公式サイトをチェックして、実際に投資してみてください。

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オリエンタルランド株投資におすすめの証券会社

オリエンタルランドの株式を購入したい場合には、CFD取引と現物取引の2種類から取引方法を選ぶことができます。

それぞれどの取引を行うかによって、使いやすい証券会社が次のように異なります。

オリエンタルランドの投資を行う場合に使いやすい証券会社について、ポイントなどを解説していきます。

IG証券

IG証券では、オリエンタルランドのCFD取引が可能なため、証拠金が少ない方でも分散投資がしやすいことがメリットです。

特にオリエンタルランドの株価は2万円代であるため、現物取引で購入する場合には200万円以上の資金が必要で、投資のハードルが高いため、レバレッジをかけて運用できるCFD取引が使いやすいといえます。

またIG証券では、CFD取引の扱いがある証券会社の中で取扱銘柄が格段に多く、日本株以外にも米国株や海外ETFなどの幅広い銘柄のCFD取引を行いたい方に向いています。

株式投資には対応していませんが、ノックアウトオプションなどのリスクを抑えた取引も可能なため、投資に不安がある初心者の方でも問題なく取引できます。

ぜひ、この機会に公式サイトをチェックしてみてください。

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SBI証券

SBI証券は国内のネット証券の中でも人気が高く、オリエンタルランドの現物取引に使いやすいです。

日本株は単元（100株）単位での取引が基本ですが、SBI証券では単元未満株（S株）での取引を利用できるため、1株単位での購入ができます。

したがってオリエンタルランドの株を持ちたい場合でも、2万円程度の資金があれば1株購入できるため、投資資金が少ない方にも使いやすいです。

ただし、株の保有数が100株に満たない場合は株主優待がもらえないという点に注意が必要です。

もし株主優待が欲しい場合には、通常（単元単位）の現物取引を行うようにしましょう。

これからのオリエンタルランドに期待される方はSBI証券公式サイトをチェックしてみてください。

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オリエンタルランド株への投資方法

ここからはCFD取引ができるIG証券を例に、オリエンタルランドへの投資方法について解説していきます。

口座開設手続きを行う

まずは、IG証券の口座開設を行います。

ホームページの各所に配置されている「口座開設」という緑のボタンがあるので、クリックすることで、口座開設手続きができます。

上記のような画像が表示されたら、項目にしたがって、入力しましょう。

申し込み手続きが終わると、審査が行われます。

審査には、数日程度かかる場合がありますので注意が必要です。

銘柄を選択し、取引を行う

まずは、マイページから、「株式CFD」を選択し、取引画面に移ります。

取引画面の左にある「株式」をクリックします。

株式の銘柄一覧が表示されるため、取引を行いたい銘柄を選択します。

また、画面左にある「検索」のタブで銘柄名を入力することで、任意の個別株式を検索可能です。

オリエンタルランドを検索したい場合は、「オリエンタルランド」と検索するか、取引所コードである「4661」と入力することで、取引画面とチャートを開くことができます。

レートと取引画面が表示されるため、上記画像の通り、注文方法を選択し売買を行いましょう。

「発注」ボタンを選択すると、注文条件にしたがって取引が行われます。

上記のように、簡単に取引ができますのでぜひ公式サイトをチェックしてみましょう。

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オリエンタルランド株投資に関するよくある質問

オリエンタルランドに関するよくある質問として、次の3つをまとめました。

それぞれの質問内容と回答について、詳しく解説していきます。

オリエンタルランドの株主優待はおすすめ？

オリエンタルランドの株主優待はディズニーランド・ディズニーシーの１デーパスポートです。

100株でもらえるチケット枚数は1枚のため、1枚で7,900~9,400円相当となりますが、現在の株価水準で比較すると、優待還元率は0.53％となります。

したがって優待銘柄としては還元率が悪いため、優待目的で投資を行うのであれば、他の銘柄の方が適しています。

ただし、オリエンタルランドは通常時の業績が良く、財務内容も安定しているため、コロナ収束後の収益性が向上すると予想されます。

したがって、株主優待をもらいながら長期的な株価の値上がりを期待するという方法であれば良いでしょう。

オリエンタルランドにおすすめの投資方法は？

オリエンタルランドへの投資方法は、CFD取引、もしくは単元未満株が良いでしょう。

そもそもオリエンタルランドの株価は日本株の中でも非常に高く、最低単元の100株でも100万円以上の資金が必要となり、投資を始めようと思っている方には厳しい金額となります。

したがって、少額から取引ができる投資を行うことが望ましく、レバレッジをかけられるCFD取引や少ない株数で購入できる単元未満株を利用することが良いでしょう。

ただし、CFD取引も単元未満株も株主優待はもらえない点に注意する必要がありますが、オリエンタルランドの株主優待還元率はあまり高くはないため株主優待目的で購入するメリットは薄いです。

オリエンタルランドの投資におすすめの証券会社は？

CFD取引中心に行うのであればIG証券で、単元未満株で取引したい場合にはSBI証券が使いやすいです。

CFD取引では売りから入ることができるため、下落トレンドでもリターンを得ることができます。

特に、オリエンタルランドのような大型株は株価の数％の値動きでも価格変動が大きくなるため、上昇と下落を繰り返す相場でCFD取引を活用することが可能です。

IG証券で様々な銘柄のCFD取引を行い分散投資を行うことで投資金額の高いオリエンタルランドでも分散投資しやすいため、この機会に公式サイトをチェックしてみましょう。

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オリエンタルランド株のまとめ

今回は、オリエンタルランドの株の特徴や将来性について解説しました。

オリエンタルランドは非常に収益性が高い企業で、コロナ終息後の決算や株価の値上がりに期待が持てる企業です。

株価は約2万円と高額ですが、IG証券で利用できるCFD取引など、少ない資金から投資を始められる方法を活用すれば、初心者でもオリエンタルランドへ投資できるでしょう。

ぜひこの機会にIG証券公式サイトをチェックしてみてください。

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