Adam byGMOとは?特徴・利用方法や評判/口コミを徹底解説
2021年8月31日、GMOインターネットグループが手がけるNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」のサービスが開始されました。
様々な分野でNFTへの注目が日増しに高まっている中でのサービス開始であったため、Adam byGMOにもメディアやSNS上で高い関心が寄せられています。
今回はそんなAdamby GMOについて、基本情報や特徴、始め方などを分かりやすく紹介していきます。
- Adam byGMOは、GMOインターネットグループ傘下のGMOアダム株式会社が手がけるNFTマーケットプレイス
- アートやマンガ、イラストなどのNFTコンテンツを取り扱っている
- イーサリアムだけでなく、日本円(クレジットカード支払い・銀行振込)でも決済が可能
- β版では限られたクリエイターしか出品できないが、正式版では一般のクリエイターも出品できる
また、Adam by GMOと合わせて、Coincheck NFT(β版)もゲームアセットやトレカなどのNFTを取引するのにおすすめです。
さらに、Coincheckは取扱銘柄数が多く、取引ツールも洗練されていて使いやすいため、仮想通貨の購入にも適しています。
この機会にCoincheck公式サイトから口座を開設して、Coincheck NFTや取引所を利用してみるといいでしょう。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
なお、Media Argo公式ラインではNFTなど暗号資産に関する情報を配信しています。
無料ですのでこの機会に友達登録をしてみてください。
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Adam byGMOとは
プラットフォーム名 | Adam byGMO ※2021年9月時点はβ版。正式版は2021年12月13日リリース |
サービス開始日 | 2021年8月31日 |
取り扱っているNFT | デジタルコンテンツ (アート、イラスト、マンガ、動画など) |
決済通貨 | ・イーサリアム ・日本円(クレジットカード・銀行振込) |
対応しているウォレット | MetaMask |
運営会社 | GMOアダム株式会社 |
公式サイト | Adam byGMO公式サイト |
Adam byGMOは、GMOインターネットグループ傘下のGMOアダム株式会社が2021年8月31日にサービスを開始したNFTマーケットプレイスです。
NFT(非代替性トークン)とは、ブロックチェーン技術を用いてつくられる複製や改ざんのできない唯一無二のデジタルデータのことです。
またNFTマーケットプレイスは、企業やアーティストなどが作成したNFTの販売(一時販売)やユーザー同士での二次販売ができるプラットフォームのことを指します。
Adam byGMOはNFTを活用したコンテンツ流通革命の支援を目的としており、真正性と安全性の高いデジタルコンテンツの決済・流通を実現しています。
なお、β版では一般のアーティストは出品ができないなど一部のサービスに制限が設けられていました。
また正式版は、2021年12月13日(月)にリリースしました。
Adam byGMOの特徴
新しいNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」には、次のような特徴があります。
- クレジットカード・銀行振込による決済ができる
- 二次流通でクリエイターにロイヤリティが還元される
- NFT保有者限定コンテンツもある
詳しく説明していきます。
クレジットカード・銀行振込による決済ができる
これまでのNFTマーケットプレイスの中には、決済通貨がイーサリアムなどの仮想通貨のみとなっており、日本円を使えないところも多くあります。
しかしAdam byGMOでは、イーサリアムによる決済だけでなく、日本円(クレジットカード支払いまたは銀行振込)にも対応しています。
そのため仮想通貨を保有していない方でも、日本円で気軽に気に入ったデジタルコンテンツを購入することができます。
また利用できるクレジットカードは、VISA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Clubと種類が豊富です。
二次流通でクリエイターにロイヤリティが還元される
Adam byGMOでは購入したNFTコンテンツを、再びAdam byGMO内で出品(二次販売)することができます。
また二次販売が成立した場合、その売り上げの一部(コンテンツごとにロイヤリティとして設定されたパーセンテージ分)がクリエイターに還元される、クリエイターにとってはうれしい仕組みになっています。
NFT保有者限定コンテンツもある
Adam byGMOで出品されているコンテンツの中には、購入者のみが見ることのできる「保有者限定コンテンツ」が含まれるものもあります。
なお保有者限定コンテンツは、画像や音楽、動画などの形式で購入者に提供されます。
Adam byGMOで取引できるNFT
Adam byGMOではβ版の時点で、次のようなNFTコンテンツが出品されています。
NFTコンテンツの種類 | ・アート ・マンガ ・イラスト ・動画 |
出品数 | 1,145点 |
参加クリエイター・団体 | ・ヒカル(YouTuber) ・K-1 WORLD GP ・漫画家・イラストレーター 36名 |
また、今後は「海月姫」や「東京タラレバ娘」などの代表作を持つ漫画家・東村アキコ氏の作品も出品される予定となっています。
さらに、β版では限られたクリエイターのコンテンツしか取り扱われていませんが、正式版がリリースされれば一般のクリエイターも出品できます。
一方で、現時点ではNFTのゲームアセットやトレカの取扱はありませんので、それらのNFTを取引したい方はCoincheckに口座を開設して、Coincheck NFT(β版)を利用すると良いでしょう。
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Adam byGMOの始め方
続いてAdam byGMOの始め方をご紹介します。
Adam byGMOを利用するには、以下の手順で無料の会員登録をおこなう必要があります。
- メールアドレスを登録する
- ユーザー設定をおこなう
- 電話番号認証をおこなう
- 利用規約を確認・同意する
順番に説明していきます。
STEP1:メールアドレスを登録する
まずはAdam byGMOにアクセスして、トップページ右上の「ログイン」ボタンをクリックします。
続いてログイン画面で「新規登録はこちら」をクリックして、遷移先で任意のメールアドレスを登録します。
STEP2:ユーザー設定をおこなう
メールアドレスを登録すると、そのアドレス宛に会員登録ページのアドレスが書かれたメールが送信されるので、そちらにアクセスします。
アクセスした会員登録ページで、ユーザーID、ユーザー名、パスワードを設定します。
STEP3:電話番号認証をおこなう
続いて、会員登録の申し込みをおこなっているのが間違いなくユーザー本人であることを確認するために、電話番号認証をおこないます。
携帯電話番号を登録するとショートメールが送られてくるので、そこに記載されている認証番号を入力しましょう。
STEP4:利用規約を確認・同意する
最後に生年月日を入力して、利用規約に同意すれば会員登録完了です。
これでAdam byGMOのサービスを利用できるようになります。
このようにAdam byGMOは、非常に簡単な会員登録をするだけで利用できます。
登録料や会費等は発生しないので、ぜひ気軽に登録してみてください。
Adam byGMOに登録しただけでは、仮想通貨の取引やイーサリアムでの購入・換金はできません。
現時点では他のNFTマーケットプレイスを利用する場合の多くは仮想通貨取引所に口座を用意して、仮想通貨を準備する必要があります。
ですので、NFTの取引に興味がある方は会員登録と併せて、Coincheckなどの取引所に口座を開設することをおすすめしています。
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Adam byGMOでの購入方法
Adam byGMOでは、次の2つの方法でNFTコンテンツを購入できるようになっています。
- 固定額販売のNFTコンテンツを購入する
- オークションに入札して購入する
一つずつ説明していきます。
固定額販売のNFTコンテンツを購入する
1つ目は固定額販売のNFTコンテンツを購入するというものです。
購入方法は、日本円建て(クレジットカード支払い・銀行振込)とイーサリアム建てから選ぶことができます。
(出品者側の設定により、決済方法を選択できないものも一部あります。)
なおイーサリアムでの支払いを選択したい場合は、あらかじめイーサリアムを用意して、仮想通貨ウォレットのMetaMaskを接続しておく必要があります。
イーサリアムを購入する場合は、取引アプリダウンロード数No.1の人気取引所「Coincheck」の利用がおすすめです。(※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)
またMetaMaskの利用方法については、別途「MetaMaskとは?」の中で紹介しているので、そちらをご参照ください。
なおイーサリアムで支払うと、ガス代(ネットワーク手数料)が別途必要になります。
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オークションに入札して購入する
もう一つは、オークションに入札して購入の権利を得るというものです。
オークションではコンテンツごとに入札期間が設けられており、その期間内でもっとも高い入札をおこなうと落札することができます。
入札後は、他の入札者によって高値が更新された場合や落札が確定した場合、お知らせのメールが届くようになっています。
また入札額は日本円で表示されますが、オークションの場合も支払いは日本円とイーサリアムのどちらかを選択可能です。
(出品者側の設定により、決済方法を選べないものも一部あります。)
なおサービス開始直後の2021年9月時点では、どちらの方法で購入してもAdam byGMOで保有しているNFTを外部に出庫することはできません。
近日中のアップデートにより、外部への持ち出しが可能になる見込みです。
なお、Media Argo公式ラインではNFTなど暗号資産に関する情報を配信しています。
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Adam byGMOでの出品方法
2021年8月末にサービスを開始したばかりのAdam byGMOは、β版のため一般のクリエイターからの一次出品をまだ受け付けていませんでした。
アップデートによって次のようなサービスが拡充される見込みです。
- 一般のクリエイターを含む、より幅広いユーザーが出品可能な正式版のリリース
- 外部のNFTマーケットプレイスで購入したNFTをAdam byGMOに入庫する機能
- Adam byGMOで購入したNFTを外部のNFTマーケットプレイスに出庫する機能
なお、一次出品はまだできないもののAdam byGMO内で購入したコンテンツであれば、二次販売禁止期間を過ぎると、自身のアカウントのマイページからそれを出品(二次販売)することが可能です。
また出品の際は、マイページの「アカウント設定」から出品者情報の登録が必要になります。
もしNFTのゲームアセットやトレカを出品したい方はCoincheck NFT(β版)を利用するのがおすすめです。
利用にはCoincheckへの登録が必要ですので、この機会に公式サイトから申し込んでみましょう。
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Adam byGMOの評判・口コミ
サービスが開始されたばかりのAdam byGMOですが、多くの方がNFTやNFTマーケットプレイスへ関心を持っており、すでにSNSなどで次のような賛否両論の声が発信されています。
ポジティブな評判・口コミ
まずはポジティブな評判・口コミを見ていきましょう。
GMOのNFTマーケット『Adam byGMO』がきょうリリースされましたね。
まだβ版なので一般の人は出品できない様子。
NFT盛り上がってるー。
認知もっと広がれー。
twitter
NFTは近年徐々に知名度が上がってきましたが、特に仮想通貨取引などをおこなっていない方の中には、まだその存在を知らないという方も多いでしょう。
しかし、大手IT企業であるGMOがNFTマーケットプレイスのサービスを開始したことで、NFTの認知が広がっていくことを期待する声が上がっています。
デジタル作品販売の新しい国内プラットフォーム。
見た感じ国内のマーケットなのでわかりやすそうですね。
ロング尺の動画もUPできるみたい。
クリエイターが創作に集中できる優しい世界早よ。
twitter
クリエイターが作品を発信するプラットフォームはこれまでにも多くありましたが、発信したことが利益としてクリエイターに還元されるところは限られていました。
しかしAdam byGMOのようなクリエイターの新たな活躍の場が登場したことにより、クリエイターに適切な報酬が還元される環境が構築されていくのではないかと期待されています。
また、NFTマーケットプレイスは今のところ海外のプラットフォームが主流であり、その多くは日本語に対応していません。
そのため、日本企業が開発して日本円も利用できるAdam byGMOは、日本人とって使いやすいプラットフォームとなるだろうと見込まれています。
ネガティブな評判・口コミ
一方で、次のようなネガティブな評判・口コミもあります。
GMOさんがリリースしたNFTプラットフォーム「Adam」を使ってみようと思ったら、GAS代が2.3ETH(=85万円くらい)して、えっ、、、となってる
twitter
Adam byGMOでは、イーサリアム建てでコンテンツを購入する際にガス代(ネットワーク手数料)が発生します。
ガス代は常に変動するので、必ずしもこのような法外な値段を求められるわけではありません。
しかし、イーサリアムは長らくスケーラビリティ問題(ユーザー過多による処理遅延や手数料高騰)を抱えており、ガス代が異常に高くなることが時折あります。
なおAdam byGMOは今後、イーサリアム以外のネットワークにも対応していくことをすでに表明しています。
具体的にどのネットワークを利用するかは明かされていませんが、Polygonなどガス代の安いネットワークは多く存在しているため、いずれこういった問題は解決されていくでしょう。
Adam GMO(。-∀-)
またゴミしかない(。-∀-)
NFTって絶対方向性間違ってると思うww
こんなじゃ何がしたいのかわからなさすぎる(。-∀-)
買う人が理解できない(;^∀^)w
twitter
Adam by GMO 高くね…?になてり…(円表示)
twitter
近年、日本でも多くの企業が立て続けにNFT市場に参入していますが、それでもまだまだ国内外問わずNFT市場自体が未発展の分野であり、人気コンテンツや適正な価格相場が確立されてはいません。
そのため上記の口コミに限らず、例えば海外のNFTのニュースを見て「なぜデジタルアートが、こんな高額で売れるのだろう?」と疑問に感じることがある方も多くおられることでしょう。
しかし、より多くのNFTが当たり前に取引されるようになれば、いずれは需要と供給のバランスが調整され、多くのユーザーがほしいと思えるものが適正価格で販売されるようになっていくでしょう。
このようにNFTそのものやAdam byGMOは、まだまだ発展途上であり賛否の声が両方聞こえてきます。
ただ、NFTが高い将来性を持つ分野であることは間違いありません。
NFTコンテンツに興味のある方は、これらの評判・口コミも参考にしながらAdam byGMOの利用をぜひ検討してみてください。
また、Coincheck NFT(β版)では出品時と購入時にガス代は発生しないため手数料を抑えてNFTを取引することができます。
Coincheckへの口座開設はオンライン完結で簡単にできますので、この機会に口座を開設して利用してみましょう。
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NFT売買ならCoincheck NFT(β版)もおすすめ
プラットフォーム名 | Coincheck NFT(β版) |
対応媒体 | ・Coincheck(WEB) ・Coincheckアプリ(Android) |
連携ウォレット | 入庫:MetaMask 出庫:MetaMaskまたはERC721規格対応ウォレット |
利用方法 | Coincheckで口座を開設すると利用可能 |
NFTマーケットと言えば、GMOよりもはやく仮想通貨取引所のCoincheckが2021年3月から、Coincheck NFT(β版)をリリースしています。
Coincheck NFTはAdam byGMOと違い、デジタルアートよりもNFTゲームのアセットに力を入れており、2022年4月時点では次の6つタイトルのNFTアイテムを取り扱っています。
また、取扱タイトルは順次追加されていく見込みです。
なお、Coincheck NFTを利用する場合はAdam byGMOと違って、仮想通貨取引所Coincheckで口座を開設する必要があります。
Adam byGMOよりも最初の手続きは面倒ですが、一方で口座をつくることによりオフチェーンで使えるので、購入・売却にかかるガス代(ネットワーク手数料)がかからないというメリットがあります。
またCoincheckは口座開設手数料や口座維持費が一切必要なく、開設の手続きもオンラインですぐに終わりますので、NFTゲームに興味のある方はぜひ口座をつくってCoincheckNFTを利用してみてください。
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Adam byGMOのまとめ
今回は、2021年8月31日にβ版のサービスを開始したNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」をご紹介しました。
- Adam byGMOは、GMOインターネットグループ傘下のGMOアダム株式会社が手がけるNFTマーケットプレイス
- アートやマンガ、イラストなどのNFTコンテンツを取り扱っている
- イーサリアムだけでなく、日本円(クレジットカード支払い・銀行振込)でも決済が可能
- β版では限られたクリエイターしか出品できないが、正式版では一般のクリエイターも出品できる
Adam byGMOは、β版でも1,000点以上のNFTコンテンツを取り扱っています。
また日本円での決済ができ、仮想通貨を持たない方でも気軽に利用できるようになっています。
ただ一般のクリエイターが出品できなかったり、購入したNFTを出庫できなかったりと、β版ならではの未完成な部分もあります。
正式版への移行時期は明かされていませんが、もっと多くのユーザーやクリエイターがNFTコンテンツに関わることができるように、今後アップデートがなされていくことでしょう。
なおAdam byGMOは、今のところNFTゲームは取り扱っていません。
NFTゲームのアセットを取引したい場合は、Coincheckで口座を開設してCoincheck NFTを利用するとよいでしょう。
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