仮想通貨BONK(ボンク)とは?将来性や予想を徹底解説!

仮想通貨BONK
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仮想通貨(暗号資産)業界ではドージコインを筆頭に、ネットミームをモチーフにした「ミームコイン」がカテゴリーの1つとして確立され、投資対象としても人気を集めています。

今回取り上げる仮想通貨「BONK(ボンク)」もミームコインの1種で、2022年12月に誕生しました。

また、Solanaチェーンのコミュニティに対してエアドロップ(プロモーションなどを目的とした無料配布)がおこなわれたことから、投資家の間で話題を呼んでいます。

この記事では、そんなBONKの主な特徴や購入方法などを紹介していくので、BONKに興味を持っている方はぜひ最後まで目を通し、今後の参考にしてみてください。

この記事の要点
  • BONKは、Solanaチェーンを基盤にして2022年12月にローンチされたミームコイン
  • コインのデザインに柴犬が用いられ、ミームコインの中でも犬コインに分類されている
  • 2023年後半かSOLの高騰に連動して上昇中
  • 2024年2月時点で、国内にはBONKを取り扱う仮想通貨取引所がない
  • 入手するには、国内取引所でビットコインなどを用意し、それを元手に海外取引所もしくはDEXで取引をする必要がある
  • bitFlyerで元手のビットコインを用意するなら、取引コストを抑えられて、さらに送金時の手数料は無料

BONKは今のところ国内での取り扱いがないため、入手するにはビットコインなどを国内取引所で用意し、それを元手に海外取引所、もしくはDEX(分散型取引所)で取引する必要があります。

元手してビットコインを用意する際、bitFlyerを使えば取引コストを安く抑えられて、海外取引所に送金する際には手数料がかかりません。

BONKに興味がある方は、ぜひ合わせてbitFlyerのこともチェックしておくとよいでしょう。

目次

仮想通貨BONK(ボンク)とは?

BONK1
名称BONK(ボンク)
ティッカーシンボル・通貨単位BONK
ローンチ時期2022年12月
価格*¥0.004814/BONK
時価総額ランキング*62位
取り扱いのある仮想通貨取引所国内の仮想通貨取引所には未上場
*2024年3月時点、CoinMarketCap調べ

BONK(ボンク)は、2022年12月にSolanaチェーンを基盤にして開発されたミームコインです。

ミームコインとは、2013年にローンチされたドージコイン(DOGE)をはじめとする、ネットミーム(ネット上の画像ネタ)をコインのデザインのモチーフにした仮想通貨のことを指し、BONKも柴犬を用いたネットミームがデザインの元ネタになっています。

BONK2
出典:Know Your Meme

またドージコインやBONKのように、コインのデザインに犬の画像やイラストを用いているものは、ミームコインの中でも「犬コイン」に分類されています。

本記事執筆時点(2024年3月)でBONKは、国内の仮想通貨取引所での取り扱いがありません。

そのため購入の際には、bitFlyerなどの国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを用意し、それを元手にして海外の仮想通貨取引所やDEX(分散型取引所)で取引する必要があります。

bitFlyerなら元手となるビットコインを送金する際に手数料がかからず、コストを安く抑えられるので、BONKに興味がある方はぜひbitFlyerのこともチェックしてみてください。

仮想通貨BONKの特徴

さて、ミームコインの1つであるBONKには、主に次のような特徴があります。

BONKの主な特徴
  • Solanaチェーンを基盤にしてつくられた初めての犬コイン
  • ベンチャーキャピタルに依存したトークノミクスを風刺している
  • 総発行数量の半分がエアドロップされている

Solanaチェーンを基盤にしてつくられた初めての犬コイン

2013年にローンチされたドージコインを皮切りに、これまで数多くの犬コインがローンチされてきましたが、その多くはイーサリアムのブロックチェーンを基盤にしています。

イーサリアムチェーンベースの犬コインの代表例は、以下に示すとおりです。

名称ティッカーシンボル価格*時価総額ランキング*
Shiba Inu
(柴犬コイン)
SHIB¥0.00472511位
Dogelon MarsELON¥0.00005255336位
FLOKIFLOKI¥0.0400252位
Vita InuVINU¥0.000003669894位
*2024年3月時点、CoinMarketCap調べ

そうした状況の中でBONKは、Solanaチェーンを基盤とした初めて犬コインとして、2022年12月に誕生しました。

Solanaチェーンは、スマートコントラクトの機能を備え、DApps(分散型アプリ)やNFT、独自トークンなどの開発ができるブロックチェーンプラットフォームです。

また、高速・低コストで利用できるという利点を持ち、BONKもその恩恵を受けています。

ベンチャーキャピタルに依存したトークノミクスを風刺している

ミームコインの多くは、仮想通貨業界が抱える問題などを風刺する目的でつくられています。

例えば、ミームコインの代表格であるドージコインは、ビットコインを超えるものを目指しつつも、次から次へと似たような通貨ばかりが量産されていた、2013年当時の仮想通貨業界を風刺するためにつくられました。

BONKにもそうした風刺の役割が与えられており、具体的にはアラメダリサーチ社の食い物にされた企業やSolnaチェーンのコミュニティを風刺しています。

アラメダリサーチ社は、多くの仮想通貨関連企業やコミュニティに出資していたベンチャーキャピタル(ベンチャー企業をメインターゲットとした投資会社)です。

2022年11月に経営破綻したFTXの姉妹企業でもあり、FTX関連の騒動の詳細はここでは割愛しますが、アラメダリサーチ社も2022年11月11日に閉鎖される運びとなりました。

Solanaチェーン上でサービスを展開する企業やコミュニティの中には、そのアラメダリサーチ社から出資を受けていたところが数多くあり、突如としてアラメダリサーチ社からの資金供給が途絶えことによって、資金繰りで悩まされる事態に陥っています。

そのように、ブロックチェーン技術による非中央集権的なあり方の実現を標榜しながら、結局のところはSolnaチェーンに関わる企業やコミュニティの多くが、アラメダリサーチ社のようなベンチャーキャピタルに経済的に依存しているという状況をBONKは風刺しています。

総発行数量の半分がエアドロップされた

BONKはベンチャーキャピタルに経済的に依存する企業やコミュニティを風刺すると同時に、それらが再び主導権を取り戻すことを目指しています。

そのための取り組みの出発点としてBONKは、BONKの有用性を発揮し得るSolanaのコミュニティに対して、無償で配布(エアドロップ)されました。

配布された数量は、総発行数量の50%(100兆BONKの内の50兆BONK)に上り、その内訳は以下のようになっています。

BONKのエアドロップでの配布先
  • 総発行数量の20%:29万7,000個のNFTで構成される、40種のSolanaNFTのコレクション
  •   〃   15%:初期のOpen Bookのトレーダー
  •   〃   10%:Solanaのアーティストとコレクター
  •   〃   5%:Solanaの開発者

なお残りの50%は、BONKが将来に渡って活用され続けることを目的として、DAO(分散型自律組織)の今後のインセンティブなどに割り当てられています。

仮想通貨BONKの価格動向

仮想通貨BONKの価格動向

BONKは、2022年12月に開発された比較的新しい通貨です。

上場したての2023年1月ごろは一時的な上昇を見せましたが、2023年後半まで停滞します。

2023年10月後半からは、ビットコインの現物ETF承認期待により上昇しました。

特に、12月からの上昇幅は大きいですが、これは基盤となるSOLの価格高騰が要因です。

また、同時期にバイナンスやコインベースへの上場をしたこともきっかけと言えるでしょう。

2024年3月には2023年年初から約800%もの上昇幅を記録しています。

仮想通貨BONKの買い方・投資方法

ここで、BONKの購入方法を確認していきましょう。

先ほども述べたように、BONKは今のところ国内での取り扱いがないため、購入の際には次のような手順を踏む必要があります。

BONKの購入方法
  1. 国内取引所で口座を開設する
  2. ビットコインなど元手となる通貨を購入する
  3. 海外取引所で口座を開設する
  4. 海外取引所でBONKを購入する

国内取引所で口座を開設する

まずはビットコインやイーサリアムといった、BONK購入の元手となるメジャーな通貨を調達するために、国内の仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。

国内取引所で口座を開設する
提供する取引の種類現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(取引所)
取扱銘柄数32種類
ビットコインの取引手数料
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):約定数量×0.01~0.15%
レバレッジ取引(取引所):無料
ビットコインの送金手数料1回あたり0.0004 BTC
bitWire(β)を利用した場合は無料
その他のサービスステーキングリワードサービス
bitFlyerかんたん積立
ビットコインをもらう
bitFlyerクレカ
Tポイント交換サービス
bitWire(β)
関連記事bitFlyerの評判・口コミ

bitFlyerは、ビットコインの取引高で6年連続の日本一に輝いている、指折りの人気を持つ仮想通貨取引所であり、どの銘柄も1円から購入できるため、初心者の利用にも適しています。

bitFlyerでの口座開設の手順は以下のとおりで、申し込みから最短10分で取引を始められます。

bitFlyerでの口座開設手順
  1. アカウントの作成
  2. 本人情報の登録
  3. 本人確認書類の提出
  4. 口座開設審査

ビットコインなど元手となる通貨を購入する

口座開設が完了したら、次はビットコインやイーサリアムなど、海外取引所でBONKを購入する際に元手となる通貨を調達しましょう。

bitFlyerを利用する場合は、ビットコインを調達することをおすすめします。

仮想通貨取引における取引形式は主に、仮想通貨取引所とユーザーの間で取引をする「販売所」と、ユーザー同士で取引できる「取引所」の2種類があり、一般的には後者の方が低コストで取引できるようになっています。

bitFlyerは、その「取引所」でビットコインを取り扱っているため、取引コストを抑えながらビットコインの調達が可能です。

またbitFlyerでは、ビットコイン専用の送金システム「bitWire(β)」を用いることによって、手数料無料でビットコインを海外取引所の口座に送金することができます。

海外取引所で口座を開設する

ビットコインなどを用意したら続いては、日本人の利用を受け付けていて、なおかつBONKを取り扱っている海外取引所で口座を開設しましょう。

例えばBybitやGato.ioが、それらの条件を満たしています。

また、海外取引所で口座を開設したら、bitFlyerなどの国内取引所からその口座宛てに、ビットコインなどを送金しておきましょう。

海外取引所でBONKを購入する

最後に、用意したビットコインなどを使い、海外取引所でBONKを購入しましょう。

なお海外取引所では、ステーブルコインで仮想通貨を取引するのが主流となっており、例えばBybitやGato.ioでも、ビットコインで直接BONKを購入することはできません。

Bybitを使ったとすれば、一旦ビットコインをテザー(USDT)に換え、テザーを使ってBONKを購入することになります。

ちなみにここでは、国内取引所と海外取引所を併用するケースを紹介しましたが、RaydiumなどのSolanaチェーンを基盤にしたDEXを使い、BONKを入手することも可能です。

その場合は GMOコインSBIVCトレードで、Solanaチェーンの基軸通貨であるSOLを調達し、それを元手にBONKとスワップ(交換)するとよいでしょう。

以上、bitFlyerを例にして、BONKの購入方法を紹介しました。

bitFlyerなら、取引コストを抑えながら元手となるビットコインを調達することができ、海外取引所に送金する際には手数料がかかりません。

今なら口座開設後にビットコインがもれなくもらえるお得なキャンペーンも実施されているので、気になる方はぜひこの機会にbitFlyer公式サイトをチェックしてみてください。

仮想通貨BONKの将来性

最後に、BONKの今後に関わる重要な要素を3つ、紹介しておきましょう。

BONKの今後に関わる重要なポイント
  • Solanaチェーンのネットワーク全体で使用されるコインとなることを目指している
  • 目標達成に向けた具体的な方策やロードマップは示されていない
  • 上場先が増えていく可能性が高い

Solanaチェーンのネットワーク全体で使用されるコインとなることを目指している

BONKは、Solanaチェーンのネットワーク全体で使用されるコミュニティコインとなることを目指しています。

また、その目標のためにSolanaチェーン上の多くのDAppsの統合を推進しようとしています。

もしもこうした目標が実現されれば、BONKはSolanaチェーンの代表的な通貨の1つになれることでしょう。

目標達成に向けた具体的な方策やロードマップは示されていない

BONKのホワイトペーパーには、SolanaチェーンのDAppsの統合を推進することや、ネットワーク全体でコミュニティコインとなることなどが示されている一方、それを達成するための具体的な方策やロードマップは示されていません。

ホワイトペーパーでは、“SolanaチェーンのコミュニティにBONKをエアドロップしてしまえば、後はエアドロップ先のコミュニティやDAOがそれを実現してくれる”といった主旨の説明がなされていますが、本当にそうした思惑どおりに事が運ぶのかどうかは不明です。

ブロックチェーンのプロジェクトは玉石混合で、ホワイトペーパーなどで魅力的に映る絵空事を並べながら、何も実現できずに自然消滅していくものも数多くあります。

もしもBONKへの投資を考えているなら、事前にホワイトペーパーなどを精査し、本当に将来性を見込めるものなのか、自ら判断するようにした方がよいでしょう。

上場先が増えていく可能性が高い

BONKは、2022年12月に誕生した新しい仮想通貨であり、これから国内外で上場先が増えていく可能性が十分にあります。

仮想通貨取引所への新規上場は、投資家からポジティブな要素として捉えられることが多く、上場をきっかけに短期的な高騰が起きることがあります。

そのためBONKへ投資するなら、新規上場の話題も逐一チェックしておくとよいでしょう。

仮想通貨BONKのまとめ

今回は、2022年12月にローンチされた仮想通貨BONKについて、その特徴や購入方法などを紹介しました。

この記事のまとめ
  • BONKは、Solanaチェーンを基盤にした初めての犬コイン
  • 総発行数量の半分が、Solanaのコミュニティにエアドロップされている
  • 2024年3月時点で、国内の仮想通貨取引所ではBONKの取り扱いがない
  • 入手するには、国内取引所で元手となる仮想通貨を用意し、海外取引所もしくはDEXで取引する必要がある
  • bitFlyerなら取引コストを抑えながら、元手となるビットコインの調達が可能

BONKは、Solanaチェーンを基盤としたものとしては初めての犬コインで、総発行数量の半数がエアドロップされていることもあり、SNSを中心に大きな注目を集めています。

この記事を通して興味を持った方は、ぜひ実際にご自身で、BONKに触れてみてはいかがでしょうか。

なお繰り返し述べているように、BONKは今のところ国内では取り扱いがなく、入手の際には国内取引所でビットコインなどを調達したのち、それを元手に海外取引所もしくはDEXで取引をする必要があります。

もしも元手としてビットコインを用意するなら、取引コストを抑えられて、さらに海外取引所に送金する際に手数料がかからないbitFlyerがうってつけです。

この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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