MT4のインジケーターとは?入れ方/追加(ダウンロード)方法・や種類を画像を用いて解説!
MT4は世界中のFXトレーダーに人気の取引ツールです。
MT4は標準搭載されている機能でも十分高精度な分析が行えますが、外部のインジケーターを導入することで、さらに自分好みのテクニカル分析が可能です。
今回は、MT4にインジケーターを追加する方法や使いやすいFX口座について紹介します。
- MT4のインジケーターとは、チャートにテクニカル指標を表示させるための分析ツール
- インジケーターには、「トレンド系」「オシレーター系」「ボリューム系」の3種類がある
- インジケーターの追加・削除は簡単なステップで行える
- MT4では自動売買も利用できるため初心者にも使いやすい
- MT4のインジケーターを利用したい場合は対応しているFX会社で口座開設する必要がある
FXの初心者でも組み合わせを工夫しながらインジケーターを利用することは可能です。
JFXは業界トップクラスの約定スピードに強みを持つFX会社です。
また、JFXのMT4は50種類以上のテクニカル分析ツールが標準で付属しており、自分の使いやすいように自由にカスタマイズすることができます。
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MT4(Meta Trader)インジケーターとは
MT4(MetaTrader4)のインジケーター(罫線分析ツール)とは、チャートにテクニカル指標を表示させて分析するためのプログラムのことです。
チャートに表示されている時間足だけでなく、さまざまな指標を同時に表示することでより精度の高い分析を行うことが可能です。
インジケーターをうまく活用することで、FXの勝率も高めることができるでしょう。
MT4には初めから代表的なインジケーターが数多く搭載されています。また、外部からインジケーターを追加することも可能です。
インジケーターの種類
インジケーターの種類は大きく分けると3種類です。
- トレンド系インジケーター
- オシレーター系インジケーター
- ボリューム系インジケーター
トレンド系インジケーター
トレンド系インジケーターは、トレンド相場に強いインジケーターです。
過去のチャートの動きから、トレンドがいつまで続きそうかや現在のトレンドにいつエントリーするべきかを分析する手助けをしてくれます。
トレンド系インジケーターには、移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表などがあります。
オシレーター系インジケーター
オシレーター系インジケーターは、トレンド相場だけでなくレンジ相場にも対応できるインジケーターです。
過去のチャートから、今の価格が過去の値動きと比べてどのように動いているかを分析してくれます。
価格の反発の動きを捉えることが可能なので、行ったり来たりの値動きの相場において特に役立ちます。
オシレーター系インジケーターには、相対力指数やMACDなどがあります。
ボリューム系インジケーター
実際に取引されている通貨ペアの量を分析し、今後の為替の動きを予測するのがボリューム系インジケーターです。
ドル/円の動きを予測する際に、ドルが大きく買われていれば相対的に円がたくさん売られるということになります。
このように取引通貨ペアの取引量(ボリューム)を分析するボリューム系インジケーターには、OBV、MFIなどがあります。
MT4インジケーターを追加するには
MT4インジケーターを外部から追加する手順は以下の通りです。
- インジケーターを探してダウンロードする
- インジケーターをMT4にインストールする
- インジケーターをチャートに表示する
詳しく確認していきましょう。
インジケーターを探してダウンロードする
まずは、自分が使いたいインジケーターを探してダウンロードします。
MT4はまだ国内では馴染みがないかもしれませんが、海外では非常に利用者の多いツールです。
そのため、さまざまなインジケーターがインターネット上からダウンロード可能です。
インジケーターはmp4ファイル(.mp4)やex4ファイル(ex.4)の形式になっています。
自分のわかりやすい場所に保存しておきましょう。
インジケーターをMT4にインストールする
続いて、外部からダウンロードしたインジケーターをMT4にインストールします。
MT4のメニューバーから「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択します。
データフォルダの中にある「MQL4」フォルダを選択し、「Indicators」フォルダにダウンロードしたインジケーターを追加します。
ファイルの追加は、コピー&ペーストもしくはドラッグ&ドロップで可能です。
インジケーターをチャートに表示する
最後に、インジケーターの更新を行なってチャートに表示させます。
インジケーターの更新はインジケーターゾーンを右クリックすると「更新」ボタンが出てくるので、クリックすることで可能です。
更新作業を行わないとインジケーターをチャートに反映させることができないので、忘れずに行うようにしましょう。
MT4を再起動することでもインジケーターをチャートに表示させることができます。
MT4インジケーターを削除するには
MT4インジケーターを削除する方法には、「表示しているインジケーターを削除(非表示)する方法」と、「MT4から完全に削除(アンインストール)する方法」の2種類があります。
順番に確認していきましょう。
表示しているインジケーターを削除(非表示)する方法
現在表示しているインジケーターをチャートに表示にさせたくない場合は、画面上からインジケーターを削除します。
再度使用する場合も簡単に復活させることができます。
インジケーターを表示させているチャートの画面上で右クリックします。
表示メニューの中から、「表示中のインディケーター」をクリックすると、現在表示中のインジケーター一覧が表示されます。
非表示にしたいインジケーターを選択し、右にある「削除」ボタンをクリックします。
MT4から完全に削除(アンインストール)する方法
MT4から不要なインジケーターを削除したい場合はこちらの方法を使います。
ナビゲーター内の削除したいインジケーターを右クリックし、ドロップダウンメニューの中の「削除」をクリックします。
MT4からインジケーターが完全に削除されるため、再度利用したい場合はあらためてインストールする必要があります。
MT4対応おすすめ証券会社比較
MT4に対応している使いやすいFX口座を紹介します。
FX会社名 | JFX | 楽天FX | FXTF |
---|---|---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.1銭 |
通貨ペア | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
最低取引通貨 | 26種類 | 22種類 | 30種類 |
発注機能 | なし | あり | あり |
デモ機能 | なし | あり | あり |
口座開設 | JFXの公式サイト | 楽天FXの公式サイト | FXTFの公式サイト |
関連記事 | JFXの評判 | 楽天FXの評判 | FXTFの評判 |
MT4に対応している使いやすいFX口座は上記の4社です。
MT4のスペック自体には差がありませんが、FX会社としての機能は異なります。
スプレッド
上記の4社のスプレッド水準は総じて低い水準です。
中でもFXTFのスプレッドは米ドル/円が0.1銭と非常に安く抑えられています。
スプレッドはFX取引を行う際の買値と売値との差のことで、スプレッドが狭いほどトレーダーは利益を上げやすくなります。
取引時間帯によってスプレッドが異なるFX口座もあるので、取引を行う際は注意するようにしましょう。
発注機能
MT4から直接発注できるかどうかはFX会社によって異なります。
楽天FX、FXTFは発注機能があるため、MT4から直接発注を行うことができます。
一方、JFXには発注機能がないため、分析ツールとして利用することになります。
どちらの方が使い勝手が良いかは人によって異なるので、自分に使いやすいFX口座を選びましょう。
MT4対応おすすめFX会社ランキング
MT4に対応している使いやすいFX口座をランキング形式で紹介していきます。
JFX
JFXは業界トップクラスの約定スピードに強みを持つFX会社です。
確認画面なしでワンクリックで約定し、約定スピードは最速0.001秒と非常に速いという特徴があります。
数秒単位で取引を行うスキャルピングも容認されているため、短時間で何度も取引を行いたい人には使いやすいFX会社です。
JFXのMT4は50種類以上のテクニカル分析ツールが標準で付属しており、自分の使いやすいように自由にカスタマイズすることができます。
代表を務める有名トレーダーの小林芳彦氏のTwitterをチャートに表示できるのも面白いポイントです。
楽天FX
名称 | 楽天FX |
スプレッド(ドル/円) | 0.5銭 |
最低取引通貨 | 1,000通貨 |
通貨ペア | 22種類 |
実施中キャンペーン | FX口座開設+取引で最大30万円キャッシュバック |
公式サイト | 楽天FXの公式サイト |
関連記事 | 楽天FXの評判 |
楽天FXは大手ネット証券(SBI証券、GMOクリック証券、カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券の6社)で唯一MT4に対応しているFX会社です。
MT4を利用して自動売買(EA)やCFDの取引も可能なので、さまざまな取引方法を試したいという方にも使いやすいです。
また、世界中のトレーダーがプログラミングした自動売買プログラムEAの利用も簡単にできるので、自分でプログラミングしなくてもダウンロードして使うことができます。
MT4を使うためには、楽天MT4口座を開く必要がある点に注意しましょう。
FXTF
名称 | FXTF |
スプレッド(ドル/円) | 0.1銭 |
最低取引通貨 | 1,000通貨 |
通貨ペア | 30種類 |
実施中キャンペーン | 取引量ランクに応じて一律キャッシュバック最大55,000円 新規口座開設完了+対象通貨ペア1万通貨取引で5,000円キャッシュバック |
公式サイト | FXTFの公式サイト |
関連記事 | FXTFの評判 |
FXTFの最大の特徴は米ドル/円のスプレッドが0.1銭という狭いスプレッド水準を実現している点です。
スプレッドは投資家にとって狭いほど利益を出しやすいため、スプレッドの狭さには大きなメリットがあります。
初期搭載インジケーターやオリジナルインジケーターも非常に豊富で、自分の使いやすいようにカスタマイズしてチャート分析を行えます。
さらに、「未来チャート」という独自のサービスも提供しています。
現在のチャートと過去のチャートの値動きから未来のチャートを予測する機能で、テクニカル分析が苦手だという人も簡単に利用することができます。
また、下記の記事でMT4対応のFX会社について解説しているので気になる方は参考にしてみてください。
MT4インジケーターのよくある質問
MT4インジケーターについてよくある質問を以下にまとめました。
- MT4とMT5の違いは?
- MT4はどのFX会社でも利用できる?
- MT4は初心者にもおすすめ?
MT4とMT5の違いは?
MT5(MetaTrader5)はMT4の新バージョンです。
MT4よりも利用できるタイムフレームが増えていることや、インジケーターを整理しやすくなったことが特徴としてあげられます。
一方、バックテストができない、MT4で利用できたインジケーターやEAが使用できない、メモリの消費量が増加した、などMT4よりも使い勝手が悪い点も目立ちます。
また、MT5に対応している国内業者は少ない点から、まずはMT4を利用するのが良いでしょう。
MT4はどのFX会社でも利用できる?
MT4はすべてのFX会社で利用できるわけではなく、対応しているFX口座でのみ利用可能です。
MT4自体のスペックは変わりませんが、利用する業者によって取引ルールや提供している独自のサービスなどが異なります。
MT4に対応しているFX業者を選ぶ際は、スプレッドや通貨ペア、オリジナルインジケーターの提供などさまざまな点に注意して選ぶ必要があります。
MT4は初心者にもおすすめ?
MT4は高機能な分、慣れるまでは操作が難しいと感じることもあるかもしれません。
ただし、FXにおいて相場を分析することは勝率を上げるために必須なので、さまざまなテクニカル指標を用いてチャート分析が行える点は大きなメリットとなります。
早いうちからテクニカル指標の使い方を覚えることで、スキルや知識が身に付くスピードも早くなるでしょう。
MT4は裁量トレードの分析ツールとして知られていますが、自動売買システムを導入すると、システムに自動で売買を行わせることも可能です。
FXの初心者は自動売買と裁量売買を併用してトレードすることも良いです。
MT4インジケーターのまとめ
今回はMT4のインジケーターについて追加方法・削除方法や使いやすいFX会社について紹介しました。
- MT4のインジケーターとは、チャートにテクニカル指標を表示させるための分析ツール
- インジケーターには、「トレンド系」「オシレーター系」「ボリューム系」の3種類がある
- インジケーターの追加・削除は簡単なステップで行える
- MT4では自動売買も利用できるため初心者にも使いやすい
- MT4のインジケーターを利用したい場合は対応しているFX会社で口座開設する必要がある
インジケーターを活用することでより便利にMT4を使うことができます。
MT4のインジケーターに興味がある方は、JFXが使いやすいです。
JFXのMT4は50種類以上のテクニカル分析ツールが標準で付属しており、自分の使いやすいように自由にカスタマイズすることができます。
この機会にJFX公式サイトで確認してみてください。
Media Argo公式LINEでは、投資家のみなさまにとって有益な情報を随時配信していきます。
まだ友だち追加がお済みでない方は、この機会にぜひ無料で登録しておきましょう。
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