シンガポール株の取引におすすめな証券会社を紹介!買い方や注意点を解説

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「シンガポール株に投資したいけど、どこでできる?」「日本で利用できる証券会社を知りたい」

シンガポール株への投資は、日本の証券会社を利用することで取引可能です。

しかし、やみくもに証券会社を選ぶと、取引手数料がかかり、利益を上げても手元にお金が残らないというケースも少なくありません。

そこで、この記事では、シンガポール株の投資に使いやすい証券会社を紹介します。

さらに、シンガポール株のメリット・デメリットや将来性についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • シンガポール株は外国企業が多数上場している
  • 法整備が整った国を通じて東南アジアの成長市場に投資できる
  • シンガポール株への投資はリスク分散につながる
  • 取引にかかる手数料がやや高い
  • シンガポール株に投資するならスプレッドを抑えられるSBI証券が使いやすい

シンガポール株へ投資するならSBI証券をチェックしてみましょう。

取引に日本円だけでなくシンガポールドルを利用できるので、為替スプレッドをかけずに取引することが可能です。

シンガポール株のような外国株で利益を上げるには、スプレッドを抑えて取引する必要があります。

取引ごとにかかるスプレッドは売買の回数が増えると大きな負担になるので、少しでも抑えておくべきです。

スプレッドをかけずにシンガポール株を取引するなら、SBI証券をチェックしてみましょう。

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目次

シンガポール株の特徴

シンガポール株の特徴は、以下の3つです。

シンガポール株の特徴
  • 取引できるのはシンガポール証券取引所(SGX)のみ
  • 外国企業が多数上場している
  • 原則100株単位で購入可能

1つずつ詳しく確認していきましょう。

取引できるのはシンガポール証券取引所(SGX)のみ

シンガポール株を取引できるのは、シンガポール証券取引所(SGX)のみとなっています。

日本株の場合、東京証券取引所をはじめ、札幌証券取引所や名古屋証券取引所、福岡証券取引所で取引可能です。

複数の取引所があれば、上場の基準に違いがあり、東京証券取引所への上場が厳しい企業でも福岡証券取引所なら上場できる場合も少なくありません。

取引所が1つしかないシンガポール株の場合、時価総額の高い企業から低い企業まで上場しており、同じ取引所で数多くの銘柄が取り扱われています。

外国企業が多数上場している

シンガポール証券取引所(SGX)には、外国企業が数多く上場しています。

近年、貿易で深いつながりをもつ中国企業の上場が増えており、770社ある上場企業のうち100社は中国企業です。

シンガポール証券取引所(SGX)で時価総額が高く、評価がよい企業は、ほとんどが金融関連企業となっています。

その理由は、シンガポールが東南アジアの貿易の中心地で、他国との貿易が多いことです。

つまり、シンガポールの株式市場は、「外国企業・外国株」で成り立っているといっても過言ではないでしょう。

原則100株単位で購入可能

シンガポール株は、原則100株単位での購入が可能です。

日本株の取引も原則100株単位なので、取引単位に違いはありません。

ですが、取引できる時間が「9:30〜18:00」までとなり、日本株とはやや異なります。

日本株は東京証券取引所の場合、「9:00~11:30」「12:30~15:00」の時間でしか取引できません。

シンガポール株の方が日本株より取引時間は長いのです。

シンガポール株の特徴をしっかり抑えつつ、興味のある方は、SBI証券公式サイトをチェックし、取引準備を進めましょう。

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シンガポール株のメリット

シンガポール株のメリットは、以下の3つです。

シンガポール株のメリット
  • 法整備が整った国を通じて東南アジアの成長市場に投資できる
  • シンガポール株に投資することで資産のリスクを分散できる
  • シンガポール在住の場合は税金がかからない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

法整備が整った国を通じて東南アジアの成長市場に投資できる

シンガポール株を通じて、東南アジアの成長市場に投資できるのは大きなメリットです。

東南アジアの人口を合わせると、約6億人の巨大な市場があります。

さらに、若年層が多い人口比率のため、中長期的な経済成長が予想され、シンガポール株には東南アジアに投資している銘柄が多いのです。

つまり、シンガポール株を通じて東南アジアに直接投資できます。

証券会社を通じてインドネシアやタイ、フィリピンなどの株を購入することは可能です。

しかし、正確な情報が開示されるか不安で、株主の権利が守られる保証はありません。

それに比べ、シンガポールは法整備がしっかりされており、英語で情報が公開されるため、情報にアクセスしやすいのもポイントです。

シンガポール株に投資することで資産のリスクを分散できる

日本は安定した国なので、海外に投資する際のリスクを見落としがちです。

地震や台風、ハリケーンなどの自然災害だけでなく、デモやEU離脱のような社会情勢の変化は、株式市場に大きな影響を及ぼします。

そのため、1国だけに投資したり、近隣の国に投資したりすると、急激な暴落をまとめて受けるリスクが高まるのです。

シンガポールは、日本や中国、ヨーロッパやアメリカと物理的な距離が離れているため、日本で起きた地震の影響を受ける心配がありません。

つまり、シンガポール株への投資は、リスクヘッジとして最善の選択といえるでしょう。

シンガポール在住の場合は税金がかからない

シンガポール在住で投資を行った場合、キャピタルゲイン課税や配当課税がありません。

つまり、株式投資で得た利益から税金を取られる心配がないのです。

例えば、1億円の利益が発生した場合、日本では2,000万円の税金がかかります。

シンガポール在住の場合、1億円がすべて自分のものになるので、日本とは大きな差があります。

シンガポール在住者にとって、株式投資に対して税金がかからないのは、大きなメリットといえるでしょう。

シンガポール株ならではのメリットを参考にしつつ、興味のある方は、SBI証券公式サイトで、取引の詳細を確認しておきましょう。

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シンガポール株のデメリット

シンガポール株のデメリットは、以下の2つです。

シンガポール株のデメリット
  • 手数料が高い
  • 株式についての情報が少ない

1つずつ詳しく見ていきましょう。

手数料が高い

シンガポール株の取引にかかる手数料は、日本株や米国株と比べるとやや高めです。

シンガポール株日本株米国株
取引手数料約定代金×1.1%110円(20万円までの約定)約定代金の0.495%
最低手数料30.8シンガポールドル0円(約定代金10万円まで)0円(約定代金2.22米ドルまで)

手数料は利用する証券会社によって異なりますが、上記の金額が目安になります。

約定代金の1%以上手数料がかかるため、日本株や米国株より大きな利益を獲得する必要があるでしょう。

株式についての情報が少ない

日本株に比べると株式についての情報が少ないことも、シンガポール株のデメリットです。

普段生活している中でシンガポール株についての情報を耳にすることが少ないように、日本で取り扱われるシンガポール株の情報はごくわずか。

そのため、各証券会社などのレポートをチェックして自分で情報収集を行う必要があります。

株式購入や売却のタイミングを決めるには、業界や銘柄についての情報が必要不可欠です。

情報が少ないシンガポール株は、売買のタイミングを決定するのに苦労することもあるでしょう。

シンガポール株の今後の見通し/将来性

シンガポール株の今後の見通しをまとめると、以下の2点です。

シンガポール株の今後の見通し/将来性
  • シンガポールの景気回復は継続し前年比3~5%前後
  • 配当増加の兆しが見られる

それぞれ詳しく確認していきましょう。

シンガポールの景気回復は継続し前年比3~5%前後

2021年コロナショックから立ち直ったGDPは、前年比7%超に達しており、2019年のコロナ前の水準を上回っています。

この回復には、貿易や製造業の輸出の力強い成長が影響を与えました。

それに加え、緩和的な政策や魅力的なバリュエーションも追い風となり、シンガポール株式市場は好調なリターンを達成し、アジア株式市場のなかでトップクラスのパフォーマンスを記録したのです。

2022年には、サービス業の活動が製造業並みの水準に近づき、バランスの取れた経済への成長が期待されています。

配当増加の兆しが見られる

2021年にコロナからの回復を含む、急速な経済成長を遂げたシンガポールですが、2022年の経済成長はやや減速気味です。

経済成長が鈍化する局面において、金利は上昇し高配当投資は有効であると考えられます。

資本の保全やリターンの持続性は、収益源泉としての重要度がさらに高まるとみられるでしょう。

高配当株投資についてポジティブな見方が考えられ、高配当株や増配株への注目が高まると考えられています。

今後の見通しを参考にしつつ、興味のある方は、SBI証券の公式サイトで取引手順の詳細を確認しておきましょう。

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シンガポール株投資に使いやすい証券会社

シンガポール株投資に投資するなら、使いやすい証券会社は以下の3つです。

シンガポール株投資に使いやすい証券会社

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

SBI証券

SBI-top
銘柄数40
取引手数料約定代金の1.1%
最低手数料30.8シンガポールドル
詳細公式サイト
評判SBI証券の評判

SBI証券でシンガポール株を購入すると、1約定あたり1.1%の取引手数料がかかります。

手数料の最低額は30.8シンガポールドルですが、これに満たない場合、約定代金の55%が手数料となる仕組みです。

取り扱い銘柄は、シンガポール航空やケッペル、シンガポール テレコムなどSBI証券が厳選した40種類です。

さらに、決済通貨として「シンガポールドル」もしくは「円」を選択でき、「シンガポールドル」で取引すれば、スプレッドは発生しません。

シンガポールドルで取引を行えば、スプレッドがかからず費用を抑えられます。

また、外国株式の特定口座に対応しているため、国内株式や債権などと損益通算を行い自分で煩雑な計算を行う必要がありません。

確定申告を簡単に済ませることができ、「源泉徴収あり」を選択すると、SBI証券が代わりに納付してくれます。

手数料だけでなく、取引後の確定申告も考慮すると、シンガポール株の取引にはSBI証券が向いているでしょう。

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楽天証券

楽天証券
銘柄数52
取引手数料約定代金の1.1%
最低手数料550円
詳細公式サイト
評判楽天証券の評判

楽天証券も日本にいながらシンガポール株の取引が行える数少ない証券会社です。

52種類の銘柄を取り扱っているため、自分に合った銘柄を探しながら取引できるでしょう。

さらに、一般口座はもちろん、特定口座やNISA口座で取引でき、税金を抑えた取引が可能です。

シンガポール株のデメリットとして、得られる情報が少ないことが挙げられますが、楽天証券はこの点をカバーしています。

株式レポートが充実しており、シンガポール大手証券会社のフィリップ証券から提供される経済レポートや、個別銘柄の情報を日本語で閲覧することが可能です。

充実した情報をうまく活用すれば、よりよい取引が行えるでしょう。

アイザワ証券

アイザワ証券
銘柄数63
対面取引手数料約定代金の2.20%
ブルートレード手数料インターネット・モバイル発注:約定代金の1.65%
コールセンター発注:1.98%
コンサルネット発注:2.20%
詳細公式サイト

アイザワ証券は、シンガポール株の取り扱い銘柄が多いことが特徴です。

63種類の銘柄を取り扱っていますが、現時点で取り扱いがない銘柄もコールセンターに問い合わせると取り扱いを検討してくれます。

ですが、他の証券会社に比べて取引手数料が高いことがデメリットです。

他の取引所は1.1%の取引手数料が一般的ですが、アイザワ証券はもっとも安い「インターネット・モバイル発注」でも1.65%の手数料がかかります。

最大2.20%の手数料に加え、円貨決済の場合は83銭のスプレッドが必要です。

豊富な銘柄から取引したい人には使いやすいですが、手数料を抑えたい人には不向きの取引所といえるでしょう。

シンガポール株に投資する際の注意点

シンガポール株に投資する際の注意点は、以下の3つです。

シンガポール株に投資する際の注意点
  • 単価が安く手数料が割高になる場合がある
  • 業種が偏った企業の銘柄を選ばない
  • 為替リスクを考慮する

上記の注意点について、1つずつ詳しく見ていきましょう。

単価が安く手数料が割高になる場合がある

シンガポール株のような外国株の取引は、取引手数料に加えて為替スプレッドが発生します。

そのため、日本株の取引よりも多くの手数料がかかり、割高に感じるケースも少なくありません。

単価の安いシンガポール株は、特に手数料が割高に感じ、損した気分になることも。

取引回数を減らしたり、情報収集をしっかりおこなったうえで取引したりすることで手数料を抑えられるでしょう。

業種が偏った企業の銘柄を選ばない

日本株と比較しても単価が安い銘柄が多いため、複数企業の株を手軽に購入できます。

さまざまな企業に投資しておくとリスクの分散につながり、長期的な投資で利益を拡大できるでしょう。

しかし、同じような業種の企業に投資する際は注意が必要です。

似た業種は株価の変動も似てきます。

リスクヘッジとして分散投資を行っていても、同じように株価が変動してはリスクを分散できません。

複数銘柄に投資する際は、業種が偏らないように選ぶと良いでしょう。

為替リスクを考慮する

為替リスクやカントリーリスクにも目を光らせておく必要があります。

為替相場を常に変動しており、せっかくの利益が目減りしたり、損失に変わったりすることも少なくありません。

特に新興国ではインフレ(物価上昇)が起こりやすく、通貨の価値が下落しやすい傾向にあります。

為替リスクを踏まえたうえで投資に臨むことが重要です。

シンガポール株に投資する際は、これらの注意点に留意しつつ、興味のある方は、SBI証券の公式サイトを確認しておきましょう。

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シンガポール株投資に使いやすい証券会社のまとめ

この記事では、シンガポール株への投資について解説しました。

経済成長が進むシンガポール企業への投資を始める人が徐々に増えています。

リスク分散の意味も含めて、成長の期待が高いシンガポール株への投資を検討しましょう。

ですが、外国株への投資は取引手数料に加えて、スプレッドが発生するので注意が必要です。

手数料を抑えて投資したいという方は、SBI証券の公式サイトをチェックしてみましょう。

この記事の内容をまとめると、以下の通りです。

この記事でわかること
  • シンガポール株は外国企業が多数上場している
  • 法整備が整った国を通じて東南アジアの成長市場に投資できる
  • シンガポール株への投資はリスク分散につながる
  • 取引にかかる手数料がやや高い
  • シンガポール株に投資するならスプレッドを抑えられるSBI証券が使いやすい

シンガポール株に投資するなら、SBI証券の公式サイトをチェックしてみましょう。

日本円だけでなく、シンガポールドルで取引できるため、為替スプレッドをかけずに取引可能です。

さらに、外国株式の特定口座に対応しているので、複雑な計算を行う必要がありません。

取引だけでなく確定申告もスムーズに行えるのがSBI証券のメリットです。

詳細は公式サイトから確認してみてください。

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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