フィリピン株投資におすすめの証券会社を紹介!特徴や今後の見通しを解説!

フィリピン株 証券会社
運営ポリシー

当サイトは、コンテンツポリシーに則り、金融庁に登録済みの業者のみを掲載しております。また、当サイトは、当サイトに掲載している金融商品の価値を保証したり、推奨するものではありません。なお、このページには広告が含まれることがあります。

「フィリピン株を購入するならどこの証券会社が使いやすい?」「コストを抑えてお得に取引したい!」

フィリピン株は日本の証券会社でも購入できますが、取り扱っている会社は決して多くありません。

そのため、情報を得るのが難しく、証券会社の特徴を比較するのは一苦労。

そこでこの記事では、フィリピン株の取引に使いやすい証券会社を3つ紹介します。

さらに、フィリピン株の特徴や将来性についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • フィリピン株の銘柄数は約270種類と少ない
  • フィリピンペソが安定しており為替リスクが少ない
  • 配当率15%の高配当株がある
  • IPOは年間10社ほどしかない
  • フィリピン株を購入するならSBI証券が使いやすい

フィリピン株を購入するなら、SBI証券を検討しましょう。

ETF(上場投資信託)として購入できるので、運用会社を選べば自分で銘柄を選ぶ必要がありません。

厳選した30銘柄から運用会社が取引してくれるため、リスクが少なく投資初心者も気軽に始められるでしょう。

さらに、インターネットコースで取引すると、買付手数料がかかりません。

詳しい取引方法は、SBI証券の公式サイトから確認してください。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

目次

フィリピン株の特徴

フィリピン株の特徴は、以下の3つです。

フィリピン株の特徴
  • 銘柄数は約270種類と少なくシンプルに選定できる
  • フィリピンペソが安定しており為替リスクが少ない
  • 市場参加者が少ないためIPO株が購入しやすい

1つずつ詳しく見ていきましょう。

銘柄数は約270種類と少なくシンプルに選定できる

フィリピン株の銘柄は270社ほどしかありません。

上場企業の数は多くありませんが、安定した企業が多いのが特徴です。

そのため、投資する会社を選びやすく初心者に向いています。

日本株は約3,500銘柄、米国株は5,000銘柄以上あり、投資先を選ぶのは簡単ではありません。

フィリピン株の銘柄は10分の1以下なので、日本株や米国株ほど悩む心配はないでしょう。

フィリピンペソが安定しており為替リスクが少ない

フィリピンの通貨「フィリピンペソ」は、新興国通貨の中でもっとも安定しているといわれています。

その理由の1つとして、出稼ぎ人口の多さが挙げられます。

海外に出稼ぎに行きフィリピン国内に送金する仕組みが整っており、あらゆる外貨が国内に流れてくるのです。

この際、外貨からフィリピンペソに両替されるため、価値の下落を下支えしていると考えられています。

価値が安定した通貨であれば、為替相場の変動により損益が発生する為替リスクが少ないのです。

市場参加者が少ないためIPO株が購入しやすい

新規上場の株式を購入するIPO投資は、大きな利益をもたらす可能性を秘めています。

そのため、多くの投資家が注目しており、抽選で購入する権利を獲得しなければなりません。

当然参加者が多くなれば当選するチャンスは減り、参加者が少ないほど当選しやすくなります。

フィリピン株式市場は1972年に開設された東南アジアの中でも歴史があります。

しかし、市場参加者は少なく、IPO株が購入しやすいのです。

フィリピン株投資を検討されている方は、特徴をしっかり押さえた上で、SBI証券公式サイトで取引の詳細を確認しておきましょう。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

フィリピン株のメリット

フィリピン株のメリットは、以下の3つです。

フィリピン株のメリット
  • 人口増加が60年続くといわれる
  • 主要銘柄30種類をまとめて20万円ほどで購入できる
  • 配当率15%の高配当株がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

人口増加が60年続くといわれる

フィリピンは生産年齢人口(15歳以上65歳未満)が増加し続けており、60年以上続くといわれています。

60年以上の人口増加は世界一長いといわれ、長期的な経済成長が予想されているのです。

2015年2020年2050年
1億98万1,437人1億903万5,343人1億4,448万8,171人

フィリピン統計庁(PSA)によると、2015年から2020年までの人口増加率は1.63%と高い水準をマーク。

2050年までも継続的に増加し続けると予想されています。

人口増加による経済成長で、長期的な株価の上昇が期待できるでしょう。

主要銘柄30種類をまとめて20万円ほどで購入できる

フィリピンを代表する株価指数「フィリピン総合指数」を30銘柄まとめて購入しても、20万円ほどしかかかりません。

このような少額から投資できるのがフィリピン株のメリットです。

日本のトヨタやソフトバンクに投資する場合、それぞれ60万円以上は必要となりハードルの高さを感じてしまいます。

フィリピン株であれば投資額を抑えられるので、低リスクで投資をスタートできるでしょう。

配当率15%の高配当株がある

高配当企業があるのもフィリピン株の特徴です。

中でもフィリピンの大手テレビ局「GMAネットワーク」は、年間6〜8%の利回りがベースとなっています。

現在は、ライバル企業「ABS」が放映権を更新できず、市場からの徹底を余儀なくされ独占状態です。

これにより、年間12〜15%の配当が期待されています。

さらに、大手石油メジャー「シェル・フィリピン」は、年間14〜15%の高配当を実施している企業です。

しかし、2020年にロックダウンによる移動規制や原油価格の下落により無配当となりました。

今後は車の台数が増加していくと考えられ、堅調な収益回復が期待されています。

SBI証券はETF(上場投資信託)としてフィリピン株を購入できるので、この機会に公式サイトを確認しておきましょう。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

フィリピン株のデメリット

フィリピン株のデメリットは、3つあります。

フィリピン株のデメリット
  • 手数料がやや高い
  • IPOが年間10社ほど
  • 取引できる銘柄が少ない

メリットだけでなくデメリットを確認しておくことで、後悔せず取引できるでしょう。

上記のデメリットについて、詳しく解説します。

手数料がやや高い

フィリピン株の取引は手数料がやや高いのがデメリットです。

売買代金の1.5%以上の手数料がかかり、最低手数料は5,500円となっています。

国内株であれば、1約定あたり99円で取引可能です。

手数料を抑えるには、取引回数を減らし長期的な利益獲得を目指しましょう。

IPOが年間10社ほど

現状、IPOが年間10社ほどしかありません。

市場への参加者が少ないため、当選確率は高くなりますが、選択肢が少ないのはやや弱点です。

今後は徐々に増加していくことが予想されており、財閥グループ会社が独立して上場する「スピンアウトIPO」が増えていくと期待されています。

取引できる銘柄が少ない

フィリピンでは上場している企業がまだまだ少なく、取引できる銘柄が多くありません。

約270社ほどしか銘柄がないので、日本株や米国株のような多数の銘柄から選ぶのは難しいでしょう。

しかし、銘柄選びに時間をかけたくない人には最適です。

限られた銘柄から成長の見込みがある企業をスムースに選択できるでしょう。

フィリピン株におすすめな証券会社

フィリピン株を取引するなら、以下3つの証券会社が使いやすいです。

フィリピン株に使いやすい証券会社

それぞれの特徴や手数料について、詳しく確認してきましょう。

SBI証券

SBI証券
取引方法ETF(上場投資信託)
銘柄数30
買付手数料(インターネットコース)金額指定:なし
金額指定(NISA預り):なし
口数指定:なし
買付手数料(ダイレクト・対面・IFA)金額指定:3.3%
金額指定(NISA預り):3.3%
口数指定:3.3%
信託報酬運用会社により異なる
詳細公式サイト
評判SBI証券の評判

SBI証券はETF(上場投資信託)としてフィリピン株を購入できます。

運用会社に銘柄選定を任せられるので、株の知識が少ない方でも安心です。

ただし、対面やIFAなどで依頼すると手数料がかなりかかり、加えて信託報酬も発生するので、インターネットでの申し込みがお得です。

SBI証券では、以下3つの運用会社を利用してフィリピン株を取引できます。

SBI証券で利用できるフィリピン株の運用会社
  • キャピタルアセットマネジメント
  • イーストスプリング・インベストメンツ
  • カレラアセットマネジメント

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

楽天証券

楽天証券
取引方法ETF(上場投資信託)
銘柄数30
取引手数料基本的には3.3%
信託報酬運用会社により異なる
詳細公式サイト
評判楽天証券の評判

楽天証券もSBI証券と同様、ETF(上場投資信託)によりフィリピン株を購入することが可能です。

30種類の銘柄から運用会社が選定しながら投資しくれるので、自分で選ぶ必要はありません。

ただし、取引手数料と信託報酬を支払う必要があるので注意しましょう。

楽天証券では、以下の3社にフィリピン株の運用を任せることが可能です。

楽天証券で利用できるフィリピン株の運用会社
  • キャピタルアセットマネジメント
  • イーストスプリング・インベストメンツ
  • カレラアセットマネジメント

取引手数料は基本的には3.3%ですが、カレラアセットマネジメントの場合、取引金額に応じて変化します。

500万円未満は3.3%で、500万円以上から1,000万円までは2.2%です。

さらに、1,000万円以上になると1.1%しか必要ないので、取引金額を大きくすると手数料を抑えることができます。

アイザワ証券

アイザワ証券
銘柄数76
対面取引手数料約定代金の2.20%
ブルートレード手数料インターネット・モバイル発注:約定代金の1.65%
コールセンター発注:1.98%
コンサルネット発注:2.20%
詳細公式サイト

アイザワ証券76種類の銘柄から自分で選定して投資できます。

投資したい銘柄がない場合は、問い合わせすることで取引していなかった銘柄の追加を検討してくれる柔軟性が魅力です。

注文方法により手数料が異なるので、もっとも手数料を抑えられるインターネット・モバイル発注が使いやすいです。

ただし、決済にはスプレッドが発生することも頭に入れておく必要があります。

為替スプレッドとして7銭かかるため、手数料に加えてスプレッドを踏まえて取引することが重要です。

フィリピン株の今後の見通し/将来性

フィリピン株の今後の見通しや将来性は、以下のように期待できます。

フィリピン株の今後の見通し/将来性
  • 過去10年間のGDP伸び率が3倍
  • 人口ボーナスによる経済成長
  • 発電・エネルギー分野で飛躍的な成長に期待

1つずつ詳しく見ていきましょう。

過去10年間のGDP伸び率が3倍

コロナの影響を強く受けた2020年はマイナス成長となりましたが、経済が沈んでいる今が安値でフィリピン株を購入するチャンスといえます。

過去10年間の実績を見ると、フィリピンのGDPは3倍に成長しました。

数年間好調でまた下がるといったことはなく、10年という長い期間成長し続けたという事実がフィリピン経済の基盤の強さといえるでしょう。

そのため、コロナによるマイナス成長があっても従来の成長に戻ることが予想されており、実際に2021年のGDPは6.5%まで上昇しました。

2022年は本格的な回復が期待できるでしょう。

人口ボーナスによる経済成長

人口がみるみる減少している日本に比べ、フィリピンでは長期的な増加が期待されています。

2014年に1億人を突破し、今なお増え続けており2050年には1億5,000万人を超えるとの予想です。

人口が増加し続けていれば、高齢者よりも若者の数が多いため経済活動が活発になります。

60年先まで人口増加が続くと想定されているので、フィリピン経済はますます成長していくでしょう。

発電・エネルギー分野で飛躍的な成長に期待

フィリピン経済では、経済発展に伴う大きな電力需要があるにもかかわらず、慢性的に不足しています。

原因の1つに埋蔵されている天然ガスの枯渇が考えられます。

さらに、政府が石炭やディーゼルといった化石燃料を削減しよう考えているのも電力不足の原因の1つです。

そのため、再生可能エネルギーが徐々に発展してきており、参入したスタートアップ企業が力をつけてきています。

今後は飛躍的な成長が期待され、配当利回りが急激にアップする企業も誕生と期待されるので、この機会にSBI証券公式サイトで取引の詳細を確認しておきましょう。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

フィリピン株のよくある質問

フィリピン株のよくある質問は、以下の3つです。

フィリピン株のよくある質問
  • フィリピン株の銘柄数は?
  • 日本の証券会社でも取引できる?
  • 手数料はどのくらいかかる?

1つずつ詳しく見ていきましょう。

フィリピン株の銘柄数は?

フィリピン株の銘柄数は、約270種類です。

今後の経済成長とともに上場する会社が増えると銘柄数も増加するでしょう。

日本株や米国株に比べると10分の1以下なので、短い時間で選ぶことが可能です。

日本の証券会社でも取引できる?

フィリピン株は日本の証券会社でも取引できます。

中でも初心者の方にも使いやすい証券会社は、以下の3つです。

フィリピン株に使いやすい証券会社

それぞれの特徴は本記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

手数料はどのくらいかかる?

取引にかかる手数料は証券会社ごとに異なります。

SBI証券や楽天証券では3.3%の取引手数料が基本とされており、アイザワ証券では最大2.2%ほどの手数料です。

インターネット取引なら手数料無料の場合もあるので、よく確認して取引しましょう。

フィリピン株投資を検討されている方は、SBI証券が使いやすいので、この機会に公式サイトを確認しておきましょう。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

フィリピン株のまとめ

この記事では、フィリピン株の特徴やメリット・デメリットについて解説しました。

銘柄数が少ないフィリピン株は、日本株や米国株よりも悩まず選択できるでしょう。

さらに、少額からの購入が可能で、配当率が高いのも特徴です。

しかし、IPOは年間10社ほどしかなく、当選確率が高いとはいえません。

IPO当選を狙うのは簡単ではないでしょう。

フィリピンは人口が継続的に増え続けており、今後も大きな経済成長が期待されています。

過去10年間のGDPが3倍に増えるなどの実績があるので、安定した経済基盤が築かれていると考えられます。

コロナからの回復見込みがある今のタイミングで、早めに購入しておくと大きな利益が期待できるでしょう。

この記事でわかること
  • フィリピン株の銘柄数は約270種類と少ない
  • フィリピンペソが安定しており為替リスクが少ない
  • 配当率15%の高配当株がある
  • IPOは年間10社ほどしかない
  • フィリピン株を購入するならSBI証券が使いやすい

フィリピン株を購入するならSBI証券を検討しましょう。

SBI証券ならETF(上場投資信託)としてフィリピン株を購入できるので、自分で銘柄を選定する必要がありません。

さらに、インターネットコースであれば買付手数料がかからず、取引コストを抑えられます。

購入までの詳しい流れは、SBI証券の公式サイトからチェックしておきましょう。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

目次