ビットコイン/仮想通貨FXとは?やり方/始め方やリスク・おすすめ取引所を紹介【暗号資産】
仮想通貨取引には現物取引だけでなく、レバレッジをかけてより効率よく利益を狙える「仮想通貨FX」があります。
そこで今回は仮想通貨取引の初心者に向けて、仮想通貨FXと現物取引の違い、仮想通貨FXのメリット・デメリット、仮想通貨FXができるおすすめの取引所などをわかりやすく解説していきます。
- 仮想通貨FXでは、証拠金を担保にしてより効率よく利益を狙える
- 仮想通貨FXなら下落相場でも売りから取引できる
- 仮想通貨FXは損失リスクも大きくなるので、リスクの取り過ぎに注意
- リスクを取り過ぎると、強制的にロスカットされる場合もある
- 仮想通貨FXを始めるなら、取扱銘柄・通貨ペアが国内最多のDMM Bitcoinがおすすめ
仮想通貨FXに取り組みたい方は、12種類の仮想通貨でレバレッジ取引に対応しているDMM Bitcoinがおすすめです。
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本間 遼介(ほんま りょうすけ)
立教大学法学部卒業
商社勤務
- 2021年1月から趣味として暗号通貨投資を開始
- 暴落相場により資金が70%下落し、詐欺プロジェクトに騙される等の経験をするも、V字回復しROE約200%を継続中
- 初心者向けの暗号通貨投資に関するブログ運営
- ブロックチェーンに関する海外情報をTwitter発信
- ファイナンシャルプランナー3級
- TOEICスコア865
仮想通貨FXとは
仮想通貨FXとは、現物取引のように仮想通貨そのものを売買するのではなく、口座に預けた投資資金(証拠金)を担保にして「ポジション(建玉)」を保有し、それを決済することで価格変動の差益を得る差金決済取引のことです。
また、証拠金を担保にしてレバレッジ(てこの原理)を掛けられるため証拠金以上の金額を動かすことができ、現物取引よりもハイリスク・ハイリターンな投資をおこなうことが可能です。
仮想通貨FXの特徴・メリット
仮想通貨FXには次のような特徴・メリットがあります。
- 少ない資金でも大きなお金を動かすことができる
- 少額から始められる
- 下落相場でも利益を狙える
- 24時間365日、取引をすることができる
- 保有している仮想通貨を証拠金代わりにできる取引所もある
1つずつ説明していきます。
少ない資金でも大きなお金を動かすことができる
仮想通貨FXでは、投資資金(証拠金)を担保にしてレバレッジをかけることで、より大きな金額で取引することが可能です。
国内取引所の場合は最大で2倍のレバレッジをかけられるので、つまりは最大で投資資金の2倍のお金を動かしてより効率よく利益を狙うことができます。
少額から始められる
仮想通貨FXでは小数点以下の数量でビットコインなどに投資できるので、少額から投資を始めることができます。
例えばDMMBitcoinでビットコインに投資する場合、最小発注数量は0.01BTCなので1BTCを400万円で換算すると、最低限必要な資金は2万円になります。
0.01×400万円÷2(レバレッジ)=2万円
なお最小発注数量は以下のように取引所ごとで異なることがあるため、気になる取引所があれば口座開設の前にチェックしておきましょう。
取引所名 | 最小発注数量(ビットコインの場合) | 関連記事 |
---|---|---|
DMM Bitcoin | 0.01BTC | DMMBitcoinの評判 |
bitFlyer | 0.01BTC | bitFlyerの評判 |
GMOコイン | 0.01BTC | GMOコインの評判 |
マネックスビットコイン | 0.01BTC | マネックスビットコインの評判 |
どの取引所が良いか迷っている人にはDMMBitcoinがおすすめです。
12種類もの仮想通貨がレバレッジ取引に対応しており、さらに、ビットコインとイーサリアムを担保に取引することも可能です。
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下落相場でも利益を狙える
現物取引では、仮想通貨を安く買って価格が高騰した後に売却することで利益を得ます。
売りから仕掛けることはできません。
一方で仮想通貨FXでは証拠金を担保にして売りポジションを立てて、「高く売って安く買い戻す」という方法で利益を得ることができます。
つまり、上昇相場と下落相場のどちらでも利益を得るチャンスがあるということです。
24時間365日、取引をすることができる
株式取引は株式市場が開いている時間(東証なら平日9時~15時)、FX(法定通貨)なら世界の為替市場が開いている時間(平日24時間)でしか取引することができません。
一方で仮想通貨FXは、24時間365日取引することが可能です。
そのため平日忙しくて投資に勤しむ余裕がないサラリーマンの方でも、土日を使って仮想通貨FXを楽しむことができます。
保有している仮想通貨を証拠金代わりにできる取引所もある
仮想通貨FXは多くの場合、日本円を担保にしてポジションを立てます。
しかし、担保にできるのであれば必ずしも日本円である必要はなく、DMMBitcoinでは保有している仮想通貨を担保にしてポジションを立てることも可能です。
なおDMMBitcoinで仮想通貨を担保にする場合は、その価値を100%利用できるのではなく、50%の代用掛目が適用されます。
取引可能額=仮想通貨の価格×保有している数量×0.5(代用掛目)×2(レバレッジ倍率)
このような魅力のある仮想通貨FXに取り組んでみたい方にはDMM Bitcoinがイチオシです。
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仮想通貨を担保に再投資できると、運用効率が上がるという点で大きなメリットと言えます。
本間遼介
仮想通貨FXのリスク・デメリット
一方で、仮想通貨FXには次のようなリスク・デメリットもあります。
- リターンも大きくなるがリスクも大きくなる
- レバレッジ手数料が毎日発生する
- 強制的にロスカットされる場合もある
- 仮想通貨そのものを売買するわけではない(資産にならない)
1つずつ見て行きましょう。
リターンも大きくなるがリスクも大きくなる
国内取引所ではレバレッジを最大2倍までかけられるので、同じ資金で現物取引をおこなった場合よりも最大で2倍までリターンを大きくすることができます。
一方で損失のリスクも同じく最大で2倍になるため、仮想通貨FXでは現物取引以上にシビアなリスク管理が求められます。
レバレッジ手数料が毎日発生する
仮想通貨FXでポジションを立て、そのポジションを保有したまま日を跨ぐと「レバレッジ手数料」を取られます。
また、レバレッジ手数料は日を跨ぐ度に毎日積み重なっていくため、仮想通貨FXは短期間で効率よく稼ぐのには適しているのですが、長期投資には不向きです。
なお、仮想通貨取引所の手数料に関する記事もあわせてご覧ください。
強制的にロスカットされる場合もある
現物取引であれば、もし購入した仮想通貨の価格が下がってしまっても売却しなければ損失は発生しません。
そのため一時含み損を抱えたとしても、ひたすら保有し続ければプラスに転じることもあります。
一方で仮想通貨FXでは証拠金を担保にしてそれ以上の金額を動かすので、一定水準以上に含み損が膨らむと強制的にロスカットされることがあります。
なお、ロスカットの基準は以下のように取引所ごとに異なります。
取引所名 | ロスカット基準 |
---|---|
DMM Bitcoin | 証拠金維持率<50% |
GMOコイン | 証拠金維持率<50% |
bitFlyer | 証拠金維持率<50% |
マネックスビットコイン | 証拠金維持率<100% |
ロスカット基準のパーセンテージが大きいほど早くロスカットが実行され、投資資金が保全されます。
また、パーセンテージが小さいほど長期間含み損に耐えることができますが、ロスカットをくらった時の損失はより大きくなります。
これらの違いに良し悪しがあるわけではなく、自身の戦略により適した取引所を選ぶことが重要です。
なお、他取引所についてはおすすめ仮想通貨取引所の記事をご参考ください。
仮想通貨そのものを売買するわけではない(資産にならない)
現物取引であれば、例えばビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれているように、資産の一部として長く持ち続けることができ、家族や友人に譲渡することも可能です。
一方で仮想通貨FXでは仮想通貨そのものを買うのではなく、証拠金を担保にしてポジションを立てるだけなので、資産にはなりません。
また、例えば仮想通貨FXでビットコインに投資したとしても、ビットコインそのものを所有できるわけではないので、決済手段などで利用したりすることはできません。
以上のメリット・デメリットを踏まえた上で、自分には仮想通貨FXが適しているのかよく検討してみてください。
仮想通貨FXにおすすめの取引所5選
仮想通貨FXのメリット・デメリットを学んで実際にチャレンジしてみたいと思った方は、まずは仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。
なお、おすすめの取引所は次の5社になります。
それぞれ詳しく説明していきます。
DMMBitcoin
仮想通貨FXの取扱銘柄数 | 【14暗号資産・21銘柄】 円建て:14銘柄 ビットコイン建:6銘柄 イーサリアム建:1銘柄 |
取引手数料 | 無料(スプレッドあり) |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04% / 日 |
追加証拠金基準 | 証拠金維持率<100% |
ロスカット基準 | 証拠金維持率<50% |
最低取引数量(BTCの場合) | 0.0001BTC |
公式サイト | DMM Bitcoin公式サイト |
関連記事 | DMMBitcoinの評判 |
DMM Bitcoinは、DMM株やDMM FXなども手掛けるDMM.comグループが運営する仮想通貨取引所です。
株式取引やFXで培ったセキュリティ技術や取引ツールの機能を継承しているので、安心かつ利便性の高い取引所となっています。
仮想通貨FXでの取扱銘柄・通貨ペア数が国内最多
DMMBitcoinは現物取引よりもレバレッジ取引に力を入れており、今回紹介する5社の中でもイチオシの取引所です。
仮想通貨FXでの取扱銘柄は12銘柄、通貨ペアにいたっては国内最多の19銘柄となっています。
取扱銘柄・通貨ペアが多いということは、それだけ取引のチャンスや利益を得るチャンスが多いと言えるでしょう。
ビットコイン建やイーサリアム建で、仮想通貨FXができる
DMMBitcoinでは日本円だけでなく、ビットコインとイーサリアムを担保にして仮想通貨FXをおこなうことができます。
長期投資目的で保有して遊ばせた状態になっているビットコインなどがあれば、それらを有効活用してより効率的な資産運用にチェレンジすることが可能です。
DMM Bitcoinはレバレッジ取引に力を入れており、仮想通貨FXに取り組みたい方には最適の仮想通貨取引所と言えるでしょう。
まだ口座をお持ちでない方はこの機会にDMM Bitcoin公式サイトから口座を開設すると良いでしょう。
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bitFlyer
仮想通貨FXでの取扱銘柄数 | 1銘柄(ビットコイン) |
取引手数料 | 無料(スプレッドあり) |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04% / 日 |
追加証拠金基準 | 証拠金維持率<100% |
ロスカット基準 | 証拠金維持率<50% |
最低取引数量(BTCの場合) | 0.01BTC |
公式サイト | bitFlyer公式サイト |
関連記事 | bitFlyerの評判 |
bitFlyerはビットコインの取引高が国内でNo.1*である人気の取引所です。
多くの投資家が利用しており取引高が大きいため、流動性が高いことが大きな魅力です。
*Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
仮想通貨FXができるのはビットコインのみ
bitFlyerの現物取引では、19種類もの銘柄に対して投資することができるようになっています。
ただ仮想通貨FXについては、ビットコインにしか対応していません。
そのため現物取引をメインに取り組みつつ、サブとして仮想通貨FXにもチャレンジしてみたい方には、bitFlyerが適しているでしょう。
bitFlyerは仮想通貨FXに対応しているのはビットコインだけと、あまり仮想通貨FXには向かない取引所と言えます。
しかし、現物取引では19種類の取扱があり、また取引以外のサービスも豊富ですので口座の開設を検討してみましょう。
GMOコイン
仮想通貨FXでの取扱銘柄数 | 販売所:10銘柄 取引所:5銘柄 |
取引手数料 | 販売所:無料(スプレッドあり) 取引所:無料 |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04% / 日 |
追加証拠金基準 | 証拠金維持率<100% |
ロスカット基準 | 証拠金維持率<50% |
最低取引数量(BTCの場合) | 0.01BTC |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判 |
GMOコインは、GMOクリック証券を手掛けるGMOインターネットグループが運営しています。
DMMBitcoinと同じような仕組みでGMOクリック証券の技術を引き継いでいるので、高いセキュリティ性能と機能性を誇ります。
取引所形式で仮想通貨FXができる
GMOコインでは取引所形式(ユーザー同士で取引する形式)で仮想通貨FXが可能です。
取引所は販売所(GMOコインとユーザーが取引する形式)よりも銘柄数で劣りますが、取引コストを安く抑えることができます。
取引ツールが高性能かつ使いやすい
先ほど述べた通り、GMOコインはGMOクリック証券で培われた技術を引き継いでいるので、取引ツールが非常に高性能かつ使いやすくなっています。
特にスマホアプリは多彩なテクニカルツールや描画ツールを使える他、便利なアラートやウィジェット機能も搭載されているのでおすすめです。
GMOコインは様々なスタイルの取引に対応しています。
特に仮想通貨FXに取り組む方にとっては取引所形式でレバレッジ取引ができるのは大変魅力的です。
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マネックスビットコイン
仮想通貨FXでの取扱銘柄数 | 4銘柄 |
取引手数料 | 無料(スプレッドあり) |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04% / 日程度 (毎日更新) |
追加証拠金基準 | なし |
ロスカット基準 | 証拠金維持率<100% |
最低取引数量(BTCの場合) | 0.01BTC |
公式サイト | マネックスビットコイン公式サイト |
関連記事 | マネックスビットコインの評判 |
マネックスビットコインは「マネックス証券(マネックスグループ)」が手がける仮想通貨FXです。
マネックスグループは東証一部に上場している大手金融企業なので、信頼して利用できます。
スマホアプリでの取引に特化している
マネックスビットコインはパソコン版やブラウザ版の取引ツールがなく、スマホアプリでの取引に特化しています。
わざわざ特化しているだけあってスマホアプリは、操作性がよく様々な注文方法に対応している利便性が高いツールとなっています。
証拠金維持率が100%を下回るとロスカット
マネックスビットコインは、多くの他社よりもロスカット水準が高く設定されています。
ユーザーの損失をできるだけ小さく抑え込むための措置ですが、これをメリットと取るかデメリットと取るかは人それぞれです。
他社と比較したうえで、投資家一人ひとりが自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
同じマネックスグループが運営するCoincheckは仮想通貨FXに対応していませんが、マネックスビットコインは仮想通貨FXに特化したサービスです。
Coincheckと一緒に開設をしておくと取引の幅が広がるのでおすすめです。
仮想通貨FXの取引方法① 仮想通貨取引所に口座を開設する
続いて、仮想通貨FXの基本的な取引方法を次の4つに分けて解説していきます。
- 仮想通貨取引所に口座を開設する
- 口座に日本円を入金する
- 注文を出す
- 注文を決済する
まずは利用する仮想通貨取引所を決めて、そこで口座を開設しましょう。
なお、ここではおすすめの取引所の一つ「DMM Bitcoin」を例にして解説していきます。
DMMBitcoinでの口座開設手順は次の通りです。
- メールアドレスを登録する
- 個人情報を入力する
- 本人確認書類を提出する
順番に説明していきます。
① メールアドレスを登録する
まずはDMM Bitcoin公式サイトトップページで、「無料で口座開設」をクリックします。
遷移した先でメールアドレスを登録すると、そのアドレス宛にURL記載のメールが送信されます。
② 個人情報を入力する
続いてメール記載のURLにアクセスして、個人情報を入力していきます。
後ほど提出する本人確認書類と齟齬が生じないように、正確に入力していきましょう。
③ 本人確認書類を提出する
個人情報が入力できたら、本人確認書類を提出します。
なお、本人確認に利用できる書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カードまたは特別永住者証明書(外国籍の方)
- 各種保険証
- 住民票の写し
- 年金手帳
- 印鑑登録証明書
- その他官公庁から発行または発給された書類(DMMBitcoinが本人確認書類として認めたもの)
また、本人確認方法は次の2種類があります。
スマホでスピード本人確認
スマホから本人確認書類と顔写真を撮影してアップロードします。
本人確認書類の提出は1点で済みます。
また、郵送物(認証コード)の受け取りが不要なので、審査完了後すぐに取引を始められます。
本人確認書類アップロード
本人確認書類を上記の中から2点撮影してアップロードします。
また、郵送物(認証コード)の受け取りが必要なので、審査が完了して利用できるようになるまで数日かかります。
「スマホでスピード本人確認」であれば、審査が完了し次第すぐに使えるようになるのでおすすめです。
以上、DMM Bitcoinでの口座開設手順をご紹介しました。
取引所ごとによって手順の細部は異なりますが、個人情報の入力や本人確認書類の提出など、基本的な部分は変わりません。
またどの取引所でも無料で口座開設を申し込むができ、口座維持費もかからないので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
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仮想通貨FXの取引方法② 口座に日本円を入金する
口座開設ができたら、次はその口座に投資資金を入金しましょう。
なおDMM Bitcoinであれば、次の2つの方法で入金することが可能です。
クイック入金
ユーザーが利用している金融機関のインターネットバンキングを利用して入金します。
地方銀行を含め、約1,000件以上の金融機関が対応しています。
また、24時間即時反映で入金でき、手数料もかからないのでおすすめです。
振込入金
ユーザーが利用している金融機関からATMなどを利用して振り込みます。
DMMBitcoin側の手数料は発生しませんが、利用した金融機関の振込手数料は自己負担になります。
インターネットバンキングを普段から利用されている方はクイック入金を利用して、お得に取引に必要な日本円を入金しましょう。
仮想通貨FXの取引方法③ 注文を出す
口座に投資資金を入金したら、いよいよ注文を出してポジションを持ってみましょう。
なお、DMM Bitcoinでの新規注文の手順は次の通りです。
①取引する銘柄・通貨ペアを決める
まずは取引する銘柄・通貨ペアを選択します。
なおDMMBitcoinでは12銘柄・19通貨ペアの中から選択可能です。
② 注文タイプを決める
続いて注文タイプをストリーミング(成行)・指値・逆指値・OCO・IFD・IFOの中から選択します。
これらの注文タイプの仕組みについては後述します。
③ 注文する数量を決める
自身の証拠金で可能な範囲で、注文する数量を決定します。
特に投資初心者の場合は、リスクを取り過ぎず十分に余裕を残せる数量で取引することを推奨します。
④ スリッページのON/OFFを設定する
スリッページとは、注文時の画面に表示される価格と約定価格がずれてしまうことを指します。
スリッページをOFFにすると、スリッページが起ころうと注文が約定します。
逆にONにすると、事前に設定した値以上のスリッページが発生した場合、注文が成立しません。
⑤ FIFOのON/OFFを設定する
FIFOとは新規/決済の区別がない注文のことです。
すでにポジションを持った状態で、FIFOをONにして保有ポジションとは逆の注文を出すと、約定日時が古いポジションから決済されます。
⑥ 決済同時発注のON/OFFを設定する
損切りのON/OFFを設定します。
ONにしておくと、約定レートから事前に設定した値幅分はなれたところで自動で損切りがなされます。
⑦ 買い注文か売り注文かを選択する
最後に、買い注文か売り注文をクリックすると注文が出されます。
これはあくまでDMM Bitcoinでの新規注文(ストリーミング注文)の手順であり、取引所ごとに細かな仕様は異なります。
そのため取引を始める際は、自身が使う取引所のツール操作マニュアルを事前によく確認しておきましょう。
なお、DMMBitcoinの取引ツールはPCとスマートフォンアプリがあり、どちらも使いやすいと評判が高くおすすめです。
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仮想通貨FXの取引方法④ 注文を決済する
ポジションを保有したら、最後は決済をして利確または損切りをおこないましょう。
① 保有しているポジションの中から決済するものを選択し、注文方法を選択する
保有しているポジションのから決済するものを選んで、ストリーミング(成行)・指値・逆指値・OCOの中から注文方法を選択します。
② 決済する数量を入力する
保有しているポジションの内、決済する数量を入力します。
③ スリッページのON/OFFを設定する
新規注文のときと同様に、スリッページのON/OFFを設定します。
④ 保有しているポジションの逆方向で注文・決済する
買いポジションの場合は売り注文、売りポジションの場合は買い注文を出せば、そのポジションが決済されます。
以上が仮想通貨FXの取引方法です。
稼げるかどうかはまた別の話ですが、仕組みそのものはそこまで難しくないので、ぜひ使いながら覚えていってください。
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仮想通貨FXの注文方法
仮想通貨FXの注文方法は、主に次の6種類があります。
仮想通貨FXを始めたばかりの頃は指値と逆指値、IFDとOCOを混同してしまうこともあるかと思いますが、実践を繰り返す中で徐々に覚えていきましょう。
- 成行注文(ストリーミング注文)
- 指値注文
- 逆指値注文
- IFD注文
- OCO注文
- IFO(IFD-OCO)注文
一つずつ説明していきます。
成行注文(ストリーミング注文)
レートを見ながらユーザーのタイミングで発注する注文方法です。
最もオーソドックスな注文方法なので、まずは成行注文でポジションを立ててみましょう。
指値注文
現在レートより有利な価格を指定して発注する注文方法です。
買い注文の場合は現在レートよりも安い価格、売り注文の場合は現在レートよりも高い価格を指定して発注します。
レートが変動して指定した価格に到達すると、注文が約定します。
逆指値注文
指値注文とは逆に、現在レートよりも不利な価格を指定して発注する注文方法です。
思った方向とは逆方向に価格が動いたときに逆指値注文を事前に入れておくと、損失を自分でコントロールできます。
IFD注文
新規注文と決済注文(損切りまたは利益確定)を同時に発注する注文方法です。
IFDは「if done(イフダン、もし~したら)」の略で、新注文が成立したら決済注文も有効になります。
例えば「1ビットコインが安くなって100万円になったら買う」という内容で新規注文を入れ、それと同時に「1ビットコインが110万円になったら売る」という決済注文も出します。
この場合、ビットコインのレートが下がって100万円になった時点で新規注文が成立し、その後レートが上昇して110万円になると決済注文も自動で実行されます。
OCO注文
ポジションを立てた後に2つの決済注文を発注しておき、どちらかが成立したらもう一方が自動的にキャンセルされる注文方法です。
例えば1ビットコイン100万円の時点で買いポジションを立てたあと、「90万円になったら損切り、110万円になったら利確」という注文を同時に発注して、仮に110万になって利確したとすると損切り注文は自動的にキャンセルされます。
IFO(IFD-OCO)注文
新規注文と決済注文(損切りと利益確定の両方)を発注する注文で、OCO注文とIFD注文を組み合わせたものです。
例えば「1ビットコインが安くなって100万円になったら買う」という内容で新規注文を入れ、それと同時に「1ビットコインが110万円になったら利確、90万になったら損切り」という決済注文も出すことができます。
以上、6つの注文方法を紹介しました。
最初は難しく感じることもあるかもしれませんが、何度もおさらいしながら少しずつ使い慣れていきましょう。
なお、Media Argo公式LINEでは仮想通貨に関する限定情報を配信しています。
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仮想通貨FXの知っておきたい用語
続いて、仮想通貨FXを始めるなら知っておきたい基本的な用語を5つご紹介します。
- ボラティリティ
- 証拠金・証拠金維持率
- 追加証拠金(追証)
- ロスカット
- レバレッジ手数料
ボラティリティ
ボラティリティとは、仮想通貨の値動きの大きさを指します。
ボラティリティは常に変動しており、時間帯や銘柄ごとでも異なります。
また、仮想通貨FXではレバレッジをかけることにより、ボラティリティが低い局面でも効率よく利益を狙うことができます。
FXの基本ですが、価格が上がると思ったときに買い、価格が下がると思ったときに売ります。ただし実行前に、価格が上がる/下がると思った理由を明確にしておくことが大切です。予想が外れた場合は、その理由の詰めが甘かったということです。勘に頼らず、このプロセスを練習していくことが大事です。
本間遼介
証拠金・証拠金維持率
仮想通貨FXでは、あらかじめ投資資金(証拠金)を口座に預け入れて、それを担保にすることでポジションを立てられるようになっています。
ポジションを立てる際の必要証拠金は、次のように算出されます。
必要証拠金=仮想通貨の約定価格×数量×0.5(レバレッジ2倍の場合)
また証拠金維持率は、次のように算出されます。
証拠金維持率(%)=証拠金の残高/ポジション必要証拠金×100
なおリスクを取り過ぎて、証拠金維持率が取引所ごとに設定されている数値を下回ると「追加証拠金(追証)」や「ロスカット」が発生するので注意しましょう。
追加証拠金(追証)
リスクを取り過ぎて証拠金維持率が一定値を下回ると、追加の証拠金を求められます。
また追加証拠金を略して、「追証(おいしょう)」とも呼びます。
例えばDMM Bitcoinでは証拠金維持率が100%を下回ると追加証拠金を求められ、指定された期限内に追加入金するか、保有ポジションを決済することによって証拠金不足を解消しなければなりません。
証拠金不足を解消できなかった場合は、事前通知なく現物の仮想通貨の売却や、仮想通貨FXでの未決済ポジションの強制決済などが実行されます。
なお、追証を求められる証拠金維持率の水準は取引所ごとに異なるため、利用の前に確認しておきましょう。
ロスカット
ロスカットとは損失が膨らんで証拠金維持率が一定値を下回った場合に、さらなる損失の拡大を防ぐために保有ポジションを強制的に決済してしまうシステムのことを指します。
追証の場合は証拠金不足を解消するための猶予を与えられますが、ロスカットは問答無用に実行されます。
なおDMM Bitcoinでのロスカット水準は、証拠金維持率50%以下となっています。
こちらも追証の水準同様で取引所ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。
レバレッジ手数料
仮想通貨FXではポジションを立てた状態で日を跨ぐと、そのポジションの管理費用の名目で「レバレッジ手数料」を取られます。
なお、ここでの日の区切りは午前0時のことではなく取引所ごとの営業日のことで、例えばDMM Bitcoinであれば毎朝7時を跨ぐとレバレッジ手数料が発生します。
レバレッジ手数料の割合や発生タイミングは取引所ごとに異なるため、ロスカット水準等とあわせて事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、本記事で紹介した各取引所のレバレッジ手数料は、DMMBitcoinやGMOコイン、bitFlyerは一日で0.04%となっており業界トップクラスの安さとなっています。
その中でも対象銘柄が多く、取引ツールも人気なDMM Bitcoinがおすすめですので、この機会に口座開設してみましょう。
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仮想通貨FXに関するよくあるQ&A
最後に、仮想通貨FXに関してよくあるQ&Aを5つご紹介します。
- レバレッジは最大で何倍までかけられますか?
- 投資した方がよい銘柄はありますか?
- スプレッドの小さい取引所はどこですか?
- 海外取引所と国内取引所はどちらを使った方がいいですか?
- 仮想通貨FXで得た利益へはどのような税金がかかりますか?
レバレッジは最大で何倍までかけられますか?
国内取引所の場合、レバレッジ倍率は消費者保護のために法律で最大倍率が定められています。
そのためレバレッジ倍率は、どの国内取引所も一律で最大2倍までとなっています。
投資した方がよい銘柄はありますか?
仮想通貨FX(販売所形式の場合)では、取引コストとしてスプレッド(仮想通貨レートの売値と買値の差)がかかっていますが、これは銘柄・通貨ペアごとに異なります。
また、スプレッドの比率はメジャーな通貨ほど小さく、マイナーな通貨ほど大きくなる傾向があります。
そのため、まずはスプレッドの比率が比較的小さいビットコインやイーサリアムを中心に投資戦略を組み立てて、よりチャンスを増やしたいのであればそこからさらに投資する銘柄・通貨ペアを増やしていくことをおすすめします。
多くの仮想通貨銘柄がビットコインやイーサリアムの価格と連動する傾向があります。たとえ買わなかったとしても、この2つの銘柄の動きは追いかけておくとよいでしょう。
本間遼介
スプレッドの小さい取引所はどこですか?
今回紹介した5社の中では、DMM Bitcoinが比較的スプレッドが小さい部類に入ります。
なお仮想通貨取引所のスプレッドを徹底比較で取引所7社のスプレッドを比較していますので、ぜひそちらもご確認ください。
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海外取引所と国内取引所はどちらを使った方がいいですか?
海外取引所の多くは国内取引所よりも高いレバレッジをかけることができ、最大レバレッジが100倍を超えるところも中にはあります。
しかし100倍以上の資金を動かすとなるとそれはもはやギャンブルと同義であり、非常に高いリスクを伴います。
また、高すぎるレバレッジをかけられるということは、海外では消費者を守るための法整備が追いついていない証左とも言えるでしょう。
これらのことから仮想通貨FXに取り組むなら、安全に使える国内取引所の利用をおすすめします。
仮想通貨海外取引所がおすすめできない理由についてはこちらで詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
仮想通貨FXで得た利益へはどのような税金がかかりますか?
株式取引やFX(法定通貨)の場合は、利益に対して「申告分離課税」が適用され、利益の金額に関わらず職税と住民税を合わせて約20%が課税されます。
一方で仮想通貨から得られる利益に対しては、現物取引でも仮想通貨FXでも「累進課税」が適用され、給与所得などと合算した金額に対して最大で55%も課税されてしまいます。
このようにFX(法定通貨)と仮想通貨FXは、同じ「FX」の名が入っていますが、税制上は分けられて仮想通貨FXの方が不利になっています。
この税率の差は非常に大きなものなので、仮想通貨FXを始める際はそのことをよく理解しておきましょう。
なお、仮想通貨の税金に関する記事も確認しておくことがおすすめです。
仮想通貨FXのまとめ
今回は仮想通貨FXについて解説しました。
- 仮想通貨FXでは、証拠金を担保にしてより効率よく利益を狙える
- 仮想通貨FXなら下落相場でも売りから取引できる
- 仮想通貨FXは損失リスクも大きくなるので、リスクの取り過ぎに注意
- リスクを取り過ぎると、強制的にロスカットされる場合もある
- 仮想通貨FXを始めるなら、取扱銘柄・通貨ペアが国内最多のDMM Bitcoinがおすすめ
仮想通貨FXは少ない資金でも効率よく利益を狙える一方で、損失リスクも同時に大きくなるもろ刃の剣でもあります。
特に投資初心者は早く稼ぎたいと思って、資金量(証拠金)に対して大きくリスクを取ってしまいがちなので注意しましょう。
なお仮想通貨FXを始めるなら、取扱銘柄・通貨ペアが国内最多のDMMBitcoinがおすすめです。
この記事で仮想通貨FXに興味を持った方は、ぜひDMM Bitcoinで口座をつくって仮想通貨FXにチャレンジしてみてください。
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本間遼介
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本間 遼介(ほんま りょうすけ)
立教大学法学部卒業
商社勤務
- 2021年1月から趣味として暗号通貨投資を開始
- 暴落相場により資金が70%下落し、詐欺プロジェクトに騙される等の経験をするも、V字回復しROE約200%を継続中
- 初心者向けの暗号通貨投資に関するブログ運営
- ブロックチェーンに関する海外情報をTwitter発信
- ファイナンシャルプランナー3級
- TOEICスコア865