【2024年版】ファクタリング会社おすすめランキング！優良業者を一覧比較

「ファクタリング」は売掛債権（支払い期日前の請求書など）を買い取ってもらえるサービスであり、中小企業や個人事業主から資金調達手段の一つとして重宝されています。

ただ、これからファクタリングを利用しようとしている方の中には、あまりにファクタリングの業者があり過ぎて、どれを選んでいいか悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。

そこで今回は、ファクタリング業者を選ぶ際のチェックポイントを解説したのち、使いやすいファクタリング業者をご紹介していきます。

この記事では後ほど、使いやすいファクタリング業者を10社ご紹介しますが、その中でも一押しはオンライン型ファクタリングの「QuQuMo（ククモ）」です。

オンライン型ファクタリングはいずれも、最短で申し込んだその日の内に資金調達ができるようになっていますが、QuQuMoはさらに早い最短2時間での資金調達が可能です。

また、素早く資金調達ができるからと言って、他社と比べて手数料が特段高くなることもありません。

気になる方は、ぜひこの機会にQuQuMoをチェックしてみましょう。

そもそもファクタリングとは

ファクタリングとは、一定の手数料を支払うことで、企業や個人事業主が保有している売掛債権（請求書など）を期日前に買い取ってくれるサービスのことです。

複雑な審査が必要な銀行融資などと比べて、ファクタリングでは素早く資金を調達することが可能です。

また貸付ではなく債権の売買契約であるため、取引の際に担保や保証人を設定する必要がなく、信用情報にキズがつかないことも大きなメリットとなっています。

ただ、複雑な審査なしで債権を現金化できるという手軽さがある一方で、手数料は多くの場合、銀行融資などの金利と比べて割高になるというデメリットもあります。

なお、ファクタリングについてより詳しく知りたい方は、「ファクタリングとは？」をチェックしてみてください。

ファクタリング業者の選び方

さて、ファクタリング業者は数多く存在していますが、それらから自分の目的に合ったものを選ぶ際は、主に次の4つのポイントに着目するとよいでしょう。

ファクタリングの種類

ファクタリング（買取型ファクタリング）には、「二者間ファクタリング」「三者間ファクタリング」の2種類があります。

業者ごとにこれらの取り扱いが異なるので、自身が利用したいものを扱う業者を選ぶようにしましょう。

手数料

手数料は当然ながら、安ければ安いほどお得になります。

先述の通り、二者間ファクタリングよりも三者間ファクタリングの方が、手数料は安くなる傾向があります。

また、同じ二者間ファクタリングであっても、業者同士で手数料は異なります。

業者ごとの二者間・三者間ファクタリングの手数料をそれぞれ見比べて、できるだけコストを抑えられるところを選びましょう。

入金スピード

ファクタリングを利用したい方の中には、一刻も早く資金を調達しなければならない方も多くおられることでしょう。

ファクタリングは基本的にどの業者であっても、銀行融資などと比べて素早く資金を調達できますが、業者ごとで細かな差異があります。

まず対面で契約を結ぶ業者よりも、すべての手続きがオンラインで完結する業者の方が、より早く手続きが完了します。

またオンライン型のファクタリングの中にもQuQuMo(ククモ)のように、他社よりも早い最短2時間での資金調達をセールスポイントにしているところもあります。

少しでも早く資金が必要な方は、入金スピードにフォーカスして自分に合った業者を探してみましょう。

運営会社の信頼性

例えば消費者金融であれば、貸金業法による登録を受けないと事業をおこなうことができないため、真っ当な業者と悪徳業者の見分けは比較的つきやすくなっています。

しかし、貸付ではなく債権の売買契約をおこなうファクタリングは、それを所管する法律がなく、事業者登録なしで業務をおこなうことができます。

真っ当な業者であることを証明する基準がないので、利用の際は悪徳業者につかまらないように、会社の実績や資本金などから、ファクタリング業者の信頼性を自己判断する必要があるでしょう。

経営・資金繰りはいつ何が起こるかわかりません。入金見込み先が急に破綻したり、それこそコロナで客足が途絶えてしまったりとビジネスにリスクは常に付き纏うものです。今は大丈夫だと思っていても急な資金確保が必要な場面もあるかもしれませんので、使うかどうかは別として御守りのため登録や見積もりをしておくのも方法の１つです。

カワサキ

【一覧】おすすめファクタリング業者比較表

今回は使いやすいファクタリング業者を10社紹介しますが、まずはそれらを一覧にまとめました。

先ほど解説した業者を選ぶ際のチェックポイントも意識しながら、これらを見比べてみてください。

業者名	利用対象	種類	入金スピード	手数料	手続き方法	利用額
QuQuMo	法人 個人事業主	二者間	最短2時間	1％～	オンライン	下限上限なし
anew	法人のみ	二者間	最短即日	2～9％	オンライン	下限上限なし
ビートレーディング	法人 個人事業主	二者間 三者間	最短12時間	2％～	対面 出張訪問 郵送	10万～7億円
GMO BtoB早払い	法人のみ	二者間	最短2営業日	1％～	オンライン 対面	100万～1億円
Best Factor	法人 個人事業主	二者間 三者間	最短即日 ～3営業日	2～20％ 二者間：5％～	オンライン 電話 出張訪問	30万円～
アクセルファクター	法人 個人事業主	二者間	原則即日	2％～	オンライン 対面	～1億円
TRY	法人 個人事業主	二者間 三者間	最短即日	5％～	対面	10万～5,000万円
PMG	法人 個人事業主	二者間 三者間	最短即日	2％～	対面 出張訪問 郵送	50万～2億円
ウィット	法人 個人事業主	二者間 三者間	最短2時間	記載なし	電話 メール・LINE	下限なし
OLTA	法人 個人事業主	二者間	最短即日	2～9％	オンライン	下限上限なし

ファクタリング業者おすすめランキング

それでは先ほど一覧で取り上げた業者10社を、1つずつご紹介していきます。

QuQuMo（ククモ）

名称	QuQuMo（ククモ）
運営元	株式会社アクティブサポート
ファクタリングの種類	二者間
利用対象	法人・個人事業主
手数料	1％～
入金スピード	最短2時間
手続方法	オンライン
公式サイト	QuQuMo公式サイト
関連記事	QuQuMoの評判

QuQuMo(ククモ)は、株式会社アクティブサポートが手がけているオンライン型のファクタリングサービスです。

オンライン型のファクタリングは最短即日で資金調達が可能な場合が多いですが、QuQuMoはその中でさらに早い最短2時間での現金化をセールスポイントにしています。

また、手数料の下限値が1％と業界最安水準であることも魅力の一つです。

anew（アニュー）

名称	Anew（アニュー）
運営元	anew合同会社
ファクタリングの種類	二者間
利用対象	法人のみ
手数料	2～9％
入金スピード	最短即日
手続方法	オンライン
公式サイト	anew公式サイト
関連記事	anewの評判

anew（アニュー）は東証一部上場の新生銀行と、ファクタリング業者のOLTA株式会社が合同で展開しているオンライン型のファクタリングサービスです。

悪徳業者も存在する業界で、金融大手が手がけるanewは比較的安心して利用できるサービスの一つだと言えるでしょう。

また、ファクタリングの手数料は上限値を明かされていないことが多いのですが、anewでは手数料の上限と下限がいずれも明示されているので、その点でも安心です。

なお利用できるのは法人のみで、個人事業主の利用は受け付けていません。

ビートレーディング

名称	ビートレーディング
運営元	株式会社ビートレーディング
ファクタリングの種類	二者間・三者間
利用対象	法人・個人事業主
手数料	2％～
入金スピード	最短12時間
手続方法	対面・出張訪問・郵送
公式サイト	ビートレーディング公式サイト

ビートレーディングは資金調達のスピードを重視しているファクタリングサービスで、必要書類が揃っていれば最短12時間での資金調達が可能となっています。

また取り扱うサービスの種類が豊富で、二者間・三者間での買取型ファクタリングがあるだけでなく、診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングも用意されています。

なお、契約の方法は店舗での対面・出張訪問・郵送の3通りで、自分に合ったものを選択できます。

GMO BtoB早払い

名称	GMO BtoB早払い
運営元	GMOペイメントゲートウェイ株式会社
ファクタリングの種類	二者間
利用対象	法人
手数料	1％
入金スピード	最短2営業日
手続方法	オンライン・対面
公式サイト	GMO BtoB早払い公式サイト

GMO BtoB早払いは、GMOインターネットグループ傘下の上場企業であるGMOペイメントゲートウェイ株式会社が手がけている、法人向けのファクタリングサービスです。

金融大手が提供するサービスなので、数あるファクタリングサービスの中でも信頼性は高い部類に入ります。

また、手数料は業界最安水準で、100万円～1億円までの売掛債権に対応しています。

best Factor（ベストファクター）

名称	Best Factor（ベストファクター）
運営元	株式会社アレシア
ファクタリングの種類	二者間・三者間
利用対象	法人・個人事業主
手数料	2～20％ 二者間：5％～
入金スピード	最短即日～3営業日
手続方法	オンライン・電話・出張訪問
公式サイト	Best Factor公式サイト

Best Factor（ベストファクター）は、柔軟な買取利率の設定によって、業界最高水準である審査通過率92.2%を誇るファクタリングサービスです。

柔軟な審査をおこなってくれるだけでなく、個人事業主も利用可能であったり、二者間・三者間を選択できたりと、ユーザーに寄り添ったサービスが魅力となっています。

また、手続き方法もオンライン・電話・出張訪問から選べるので、急ぎの方やパソコンが苦手な方でも、自分に合った方法で利用することができます。

アクセルファクター

名称	アクセルファクター
運営元	株式会社アクセルファクター
ファクタリングの種類	二者間
利用対象	法人・個人事業主
手数料	2％～
入金スピード	最短即日
手続方法	対面・メール・FAX・郵送
公式サイト	アクセルファクター公式サイト

アクセルファクターは、審査通過率93％が示す通り、クライアントの目線に立った柔軟な審査を魅力として掲げているファクタリングサービスです。

またアクセルファクターでは、30万円程度の少額取引にも対応しており、たとえ少額取引であっても手数料を吊り上げられるようなことはありません。

さらに、多くのファクタリング業者が「最短即日」での現金化を謳う中、アクセルファクターでは“原則”即日対応をモットーとしており、少しでも早く資金を調達したい方に適しています。

TRY（トライ）

名称	TRY（トライ）
運営元	株式会社SKO
ファクタリングの種類	二者間・三者間
利用対象	法人・個人事業主
手数料	5％～
入金スピード	最短即日
手続方法	対面
公式サイト	TRY公式サイト

TRY（トライ）は、株式会社SKOが手がけるファクタリングサービスです。

オンラインで完結するファクタリングと違い、最終的な契約は対面でおこなわなければならないのですが、経験豊富な担当者と直接顔を合わせて、相手をよく信用した上で契約したいという方には適しているでしょう。

また、TRYは資金調達ができるだけでなくアフターフォローも充実しており、資金繰りなどに関するコンサルティングや、TRYのユーザー同士のマッチングを受けることができます。

PMG（ピーエムジー）

名称	PMG（ピーエムジー）
運営元	ピーエムジー株式会社
ファクタリングの種類	法人・個人事業主
利用対象	二者間・三者間
手数料	2％～
入金スピード	最短即日
手続方法	対面・郵送
公式サイト	PMG公式サイト

PMG（ピーエムジー）は、最短10時間とスピーディな資金調達が可能なファクタリングサービスです。

法人・個人事業主のどちらでも利用することができ、買取可能額も50万円～2億円までと幅広く対応してくれます。

また運営元であるピーエムジー株式会社は、ファクタリング事業だけでなく総合成長支援事業も手がけており、今後に向けたコンサルティングを受けることも可能です。

ウィット

名称	ウィット
運営元	株式会社ウィット
ファクタリングの種類	二者間・三者間
利用対象	法人・個人事業主
手数料	記載なし
入金スピード	最短2時間
手続方法	電話・メール・LINE
公式サイト	ウィット公式サイト

ウィットは、中小企業や個人事業主のような小口専門のファクタリングサービスで、他社に断られた方の相談も受け付けています。

また、電話・メール・LINEなど非対面での取引によって、最短2時間での資金調達を実現しています。

さらにコンサルティング事業も手がけており、状況によってはファクタリングや借入以外の資金調達方法も提案してくれます。

OLTA

名称	OLTA（オルタ）
運営元	OLTA株式会社
ファクタリングの種類	二者間
利用対象	法人・個人事業主
手数料	2～9％
入金スピード	最短即日
手続方法	オンライン
公式サイト	OLTA公式サイト
関連記事	OLTAの評判

OLTA（オルタ）は、中小企業経営者や個人事業主から最も支持されているオンライン型ファクタリング（2021年6月/日本マーケティングリサーチ機構調べ）です。

また、運営元のOLTA株式会社は、ファクタリング業界で最も多くの銀行と提携しており、資金面・信用面でも申し分ありません。

さらにOLTAはAI審査の導入によって低コスト化を実現しており、多くのファクタリング業者が手数料の上限値を示していない中で、手数料2～9％と数値を明確にしている点も支持を集める要因の一つとなっています。

以上、使いやすい業者を10社ご紹介しました。

それぞれ取り扱うファクタリングの種類や特徴が異なるので、じっくり見比べて自分に合ったものを探してみましょう。

なお、それでもどれがいいか迷ったときは、法人・個人事業主のどちらでも利用できるオンライン型ファクタリング「QuQuMo」が使いやすいです。

見積りは無料でできるので、まずは気軽にQuQuMoで見積りを申し込んでみましょう。

ファクタリングの始め方/申込方法

この記事ではファクタリング業者を10社取り上げましたが、ここではその中からQuQuMoを事例にして、ファクタリングの利用方法をご紹介します。

STEP1：会員登録を申し込む

まずはQuQuMo公式サイトにアクセスして、新規会員登録をおこないましょう。

メールアドレスとパスワードを登録すると、そのメールアドレス宛に本登録用のURLが記載されたメールが届きます。

そのURLに移動すれば、本登録手続きができます。

なお本登録の際は、運転免許証またはパスポートなどの本人確認書類を求められるので、事前に用意しておきましょう。

STEP2：見積りを依頼する

会員登録ができたらQuQuMoにログインして、マイページ内の「資金調達を申請する」をクリックしましょう。

そこで必要書類をアップロードすると、見積り（売掛債権（請求書）の買取額と手数料）が提示されます。

なお見積りに必要な書類は、以下の通りです。

STEP3：契約を結んで送金を受ける

見積り内容に問題がなければ、債権譲渡契約（売買契約）を結びましょう。

契約が締結されると、振込が実施されます。

このようにQuQuMoでは、オンラインのみの簡単な手続きによって、最短2時間での資金調達が可能です。

どうしても急いでお金が入用なときは、ぜひQuQuMoで見積りを取ってみてください。

ファクタリングに関する注意点

最後に、ファクタリングを利用する際の注意点を3つご紹介します。

見積りを受けてからでないと、正確な手数料は分からない

ファクタリングの手数料は固定値ではなく、また多くの業者で下限値は示されているものの上限値が示されていません。

そのため実際の手数料は、業者に見積りをお願いしないと見えてきません。

なお、見積りは基本的にどの業者も無料でおこなってくれるので、時間に余裕がある場合は手数料を安く抑えるために、複数の業者から見積りを取ってから比較するとよいでしょう。

売掛金の分割弁済はできない

ファクタリングでは、最終的にファクタリング業者に対して売掛金を支払う（弁済する）ことになるのですが、その支払いを分割でおこなうことはできないので注意しましょう。

なお、もしも分割での弁済を認めているならそれは「貸付」にあたり、貸金業法の登録を受けていない業者が貸付をおこなうことは違法になります。

悪徳業者や違法業者には要注意

先ほども述べた通り、ファクタリングはそれを所管する法律がなく、事業者登録をせずとも事業をおこなうことができます。

そのため、利用者の足元を見て過剰な手数料を設定する悪徳業者や、債権の売買ではなく債権を担保にした「貸付」を貸金業法の登録がないままおこなう違法業者も多く確認されています。

ファクタリングそのものは中小企業や個人事業主をサポートしてくれる優れたサービスですが、それを悪用する業者も多いので、それらにつかまらないように細心の注意を払うようにしましょう。

本記事にもありますがファクタリングを所管する法律がないのが問題です。ファクタリングを利用する時は大体資金繰りに困っているときだと思うので、「騙されてあてににしていた資金が入ってこない」なんて事があれば一大事です。万一の事態にそなえてファクタリング会社は事前にきっちり調べておきましょう。

カワサキ

おすすめファクタリング会社まとめ

今回は、使いやすいファクタリング業者をご紹介しました。

ファクタリングは、一定の手数料支払って売掛債権を売却することで、素早く資金調達ができるサービスです。

ファクタリング業者は数多くあるので、利用の際は手数料や入金スピードなどを比較しながら、自分の目的を達成できる業者を選ぶようにしましょう。

なお、スピードを重視するなら、最短2時間で資金調達ができる「QuQuMo(ククモ)」が使いやすいです。

QuQuMoが気になる方はまずは無料見積りを申し込んでみて、どれぐらいの買取額と手数料になるのかを自分の目で確かめてみましょう。

ファクタリング業者に関するアンケート結果

実施したアンケート調査の概要

実施時期

2022年2月14日～2022年2月28日

調査の概要

ファクタリング業者の利用に関するアンケート調査

調査対象

ファクタリング業者を利用する国内の男女

有効回答数

28件

実施したアンケート調査の結果