韓国株投資におすすめな証券会社を紹介!買い方や特徴を徹底解説
「韓国株ってどんな感じ?」「米国株以外の分散投資をした方がいいの?」
日本の隣国である「韓国」は経済成長力が高く、韓国株に投資したい方もいるのではないでしょうか?
この記事では、韓国株の基本情報やメリット・デメリットについて解説します。
韓国株に投資するのに使いやすい証券会社も合わせて紹介するので、韓国株に興味がある方は、最後まで読んで参考にしてください。
- 韓国株式市場はKOSPIとKOSDACの2つ
- 韓国は経済成長力があり、少額から投資できるのがメリット
- 韓国株投資にはSBI証券が使いやすい
- 手数料が高いことや為替リスクがあることに注意
韓国株に投資をするなら、ネット証券の口座開設数がNo.1であるSBI証券が使いやすいです。
手数料も安いことから多くの投資家に人気があり、韓国株への投資も簡単に行えます。
韓国株だけでなく米国株や日本株へ投資をするにも利用したい証券会社ですので、この機会にSBI証券公式サイトを確認してみてください。
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韓国株の特徴
正式名 | 大韓民国 |
首都 | ソウル |
人口 | 約5174万人(2021年) |
言語 | 韓国語 |
通貨 | ウォン(100円=1,054ウォン) |
韓国の首都はソウルにあり、国土はおよそ10万平方キロメートルと日本の約4分の1と同じ大きさです。
日本とも関係が深い国のひとつで、K-POPなど韓国で流行ったものが日本で定着することもあります。
ここではそんな韓国株の特徴について解説します。
- 韓国株式市場はKOSPIとKOSDACの2つ
- 韓国株の取引時間は9:00~15:30
- 韓国株は「新興国市場」に分類される
以下で詳しく解説します。
韓国株式市場はKOSPIとKOSDACの2つ
韓国の株式市場で取り扱っているのは「KOSPI」と「KOSDAQ」の2つです。
それぞれの特徴は以下の通り。
KOSPI | 韓国の優良企業が上場している 韓国総合株価指数と呼ばれている |
KOSDAQ | ITやバイオ分野など、中小ベンチャーや成長企業が上場している |
韓国の優良企業に投資したい方はKOSPI、これからの成長が期待できる企業に投資したい方はKOSDAQから銘柄を選択してみると良いでしょう。
韓国株の取引時間は9:00~15:30
韓国株の取引時間は日本時間で9:00~15:30となっています。
日本と韓国の時差はないため、日本とほとんど同じ時間に取引可能です。
日本でいう昼休みがなく、取引終了時間も日本より30分長いため、比較的韓国株の取引は行いやすいでしょう。
韓国株は「新興国市場」に分類される
韓国の株式市場は新興国市場に分類されています。
米MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が定めており、時価総額や企業数などの条件は満たしているのですが、先進国市場への昇格はできていません。
とはいっても、経済成長力から考えて今後は新興国市場から先進国市場に移行する可能性が高いでしょう。
今後の成長に注目しつつ、韓国株投資を検討されている方はSBI証券公式サイトで詳細を確認しておきましょう。
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韓国株へ投資するメリット
韓国株へ投資するメリットは、主に以下の3点です。
- 経済成長率が高い
- 新興国の中でも情報を手に入れやすい
- 1株単位で取引が可能
以下で詳しく解説します。
経済成長率が高い
先ほども紹介したように、韓国は新興国に分類されています。
新興国に分類されているということは、今後の経済成長が見込まれているということであり、実際これまで大きく経済成長しています。
実際、新型コロナウイルスの影響下にあった2020年の実質経済成長率(物価変動の影響を取り除いたGDPの成長率のこと)はマイナス1.0%で主要15カ国内では中国・ノルウェーに次ぐ3番目の高さを誇りました。(参考:JETRO 2020年通年のGDP成長率はマイナス1.0%)
経済成長すればその国の株式市場も株価上昇が期待できます。
そのため、経済成長率が高いことは韓国株へ投資するメリットの一つになるのです。
新興国の中でも情報を手に入れやすい
外国株式へ投資する際、その企業の情報が手に入りにくいことが懸念事項として良く出てきます。
特に新興国株は英語で情報開示していることも少なく、現地の言語を読めるようになる必要があるので、投資するハードルが比較的高くなります。
実際、日本の株式市場に投資している方の中には「海外の情報が集まらないから日本に投資している」方もいるでしょう。
ただ、韓国は隣国であるため、他の新興国と比較して比較的情報を手に入れやすいと言えます。
また、馴染みのある企業も多いことから外国株式へ投資したい方は、まず韓国株へ投資してみるのもいいでしょう。
分散投資によりリスクを軽減できる
韓国株へ投資するメリットの3つ目は、韓国株へ分散投資をすることでリスクを軽減できることです。
1つの国へ投資をすると、その国の経済が悪化した際に大きな損失を受けてしまう可能性がありますが、複数の国に投資することで、リスクが分散されます。
特に米国株や日本株のような先進国に投資している方は、新興国の韓国株へ投資することでリスクヘッジとして有効です。
SBI証券は、ネット証券の口座開設数がNo.1という人気のある証券会社です。
韓国株の取り扱い銘柄数は全部で69銘柄あり、取引手数料は約定代金の0.99%(税込)と安いため、多くの投資家に人気があります。
SBI証券公式サイトで詳細を確認して、韓国株投資を始めてみましょう。
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韓国株へ投資するデメリット
一方で、韓国株に投資をするデメリットもいくつか存在します。
- 手数料が高い
- カントリーリスクがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
手数料が高い
韓国株へ投資するには、手数料がかかります。
たとえば手数料が業界最安水準であるSBI証券を使って韓国株へ投資する場合、以下の手数料が必要です。
項目 | 日本株 | 米国株 | 韓国株 |
---|---|---|---|
取引手数料 | 55円~ | 株式:約定代金の0.495%(税込) ETF:無料 | 約定代金の0.99%(税込) |
最低手数料 | 0円 | 0円(約定代金2.22米ドル以下の場合) | 9,900ウォン(税込) |
日本株や米国株と比較して、韓国株へ投資するときは、取引手数料が高くなります。
これはSBI証券の手数料体系だけに限らず、どの証券会社でも取引手数料は高くなってしまいます。
デイトレードなど頻繁に取引する方は、韓国株の取引が向いていないでしょう。
カントリーリスクがある
カントリーリスクがあることも頭に入れておきましょう。
カントリーリスクとは、投資対象国や地域において、政治・経済の状況の変化によって証券市場や為替市場に混乱が生じた場合、そこに投資した資産の価値が変動する可能性のことをいいます。
特に韓国などの新興国では、国の統治方法や国内情勢も日本とは大きく異なることがあります。
場合によっては、国の政策や方針転換などが株価に大きく影響を与える可能性があり、損失が発生するケースもあるでしょう。
韓国株を取引するのであれば、政治・経済の動向についてチェックする必要があります。
韓国株に投資することは以上のようなデメリットがあることを踏まえて投資するようにしましょう。
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韓国株の今後の見通し/将来性
韓国株の今後の見通しは、短期的には暗くても長期間で見ると明るいと考えられます。
その理由は以下の通りです。
- 新興国市場なので成長余地がある
- FRBの利上げにより短期間では下落しやすい
以下で詳しく解説します。
新興国市場なので成長余地がある
初めに紹介したように、韓国株は新興国市場に分類されています。
そのため、まだ成長余地があるとも言えます。
成長余地があるということは、今後も株価が上昇する可能性も高くなるので、今後の見通しは明るいと予想されます。
FRBの利上げにより短期間では下落しやすい
アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関であるFRB(The Federal Reserve Board)は、コロナショックでゼロ金利と積極的な財政出動を行いました。
それから約2年が経過し、お金が出回ってしまったため、アメリカの物価は毎月7%上昇する異常事態になっています。
このままでは過度なインフレを起こしてしまうことから、FRBは利上げを開始しました。
利上げが行われると、お金を借りている新興企業などは返済する利息が増えるため、厳しい状況となります。
韓国も例外ではなく、FRBが利上げを示唆した2021年9月ごろから株価が低迷しています。
この利上げによる下落はしばらく続くと考えられるので、短期目線で見ると韓国株は投資に適しているとは言えないでしょう。
ただ、これからの成長余地のある企業も多数あるので、株価が下がっている今のうちに安く仕込んでおくことで、後々大きなリターンを得られる可能性もあります。
最新の動向に注目しつつ、韓国株投資を検討されている方は、SBI証券公式サイトをチェックしておきましょう。
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韓国株投資におすすめの証券会社
韓国株に投資できる証券会社は多くありません。
ここでは以下の3社を紹介します。
それぞれの特徴を以下で詳しく解説します。
また、証券会社の口座開設は全部無料です。
証券会社の口座は複数持っていた方が、取引が有利になることもあるので、この機会に口座申し込みを検討してください。
SBI証券
韓国株銘柄数 | 69銘柄 |
取引手数料 | 0.99%(税込) |
最低取引手数料 | 9,900ウォン(税込) |
残高保有 | 韓国ウォン |
取引単位 | 1株 |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
ネット証券国内株式個人取引シェアNo.1を誇るSBI証券。
手数料が安く、投資初心者から上級者まで万人に使いやすい証券会社です。
そんなSBI証券はネット証券で初めて韓国株式の取引を開始し、KOSPIとKOSDAQに上場する韓国株69銘柄を1株単位で取引できます。
また、特定口座に対応しているので、確定申告を簡単に行えます。
韓国株を取引するときだけでなく、日本株や米国株へ投資する際にも使いやすい証券会社なので、この機会にSBI証券の公式サイトで詳細を確認しておきましょう。
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岡三証券
岡三オンラインは、豊富な商品ラインナップに加えて、高機能で使いやすいツールを多数用意した証券会社です。
創業95年以上の歴史をもつ株式会社岡三証券グループの傘下として、2006年1月に設立されました。
岡三証券で韓国株に投資する場合、他の証券会社と違い、買付時には10株単位で取引する必要があるので、注意してください。
まだ口座を持っていない方はぜひ岡三証券公式サイトを確認してみてください。
アイザワ証券
韓国株銘柄数 | 425銘柄 |
国内手数料(税込) | 対面取引手数料:2.20% インターネット・モバイル発注:1.65% コールセンター発注:1.98% コンサルネット発注:2.20% |
最低取引手数料 | 5,500円(買いの場合のみ) |
取引単位 | 1株 |
公式サイト | アイザワ証券公式サイト |
最後に紹介するのは、アイザワ証券です。
アイザワ証券は、アジア株取引のパイオニア証券会社として「アジア株ナンバーワン」を宣言しており、その言葉通りアジア株取引に力を入れています。
SBI証券と比較して、7~8倍以上の韓国株を取り扱っているので、取引の幅が増えます。
ただ、アイザワ証券の手数料はネットから注文しても1.65%となり、SBI証券と比較して高いところに注意が必要です。
また、韓国株式を買うときの注文は、最低で5,500円の取引手数料がかかります。
手数料負けしないためには、30万円以上というまとまった注文が必要です。
短期売買には向いておらず、長期で保有したい方には使いやすい証券会社です。
韓国株に投資する際の注意点
韓国株に投資する際には、注意点があります。
元本割れがあることも注意点ですが、ここでは韓国株に限定した注意点について解説します。
- 財閥企業の影響力が強い
- 世界経済の影響を受けやすい
- 為替リスクがある
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
財閥企業の影響力が強い
韓国株では、財閥企業(資本の大きい一族が経営するグループ会社)が韓国の株式市場に大きく影響を与えています。
サムスン電子や現代自動車、SKグループなど10大財閥がありますが、特にそのトップに位置するサムスン電子の行方が、韓国経済を動かします。
韓国の個別株の値動きは、KOSPIやKOSDAQなどの指数に連動することもあるため、韓国株へ投資するときは、サムスン電子の動向はよく確認した方が良いでしょう。
世界経済の影響を受けやすい
韓国経済はGDPの約4割を輸出で占めるなど、輸出によって大きく成長してきました。
そのため、国内の経済情勢だけでなく、国外の経済の影響を受けやすいので注意が必要です。
仮に韓国とどこかの国が対立し、貿易摩擦などが起きてしまうと、韓国経済は大きなダメージを受けます。
韓国の株式市場に投資するのであれば、韓国の輸出先の経済情報を集めるようにしましょう。
ちなみに2020年は、中国、米国、ベトナム、香港、日本に主に輸出しています。
為替リスクがある
韓国株に投資する際は、日本円を韓国ウォンに変えて投資するため、為替リスクに注意する必要があります。
韓国は新興国市場であることから、世界情勢が不安定になると、リスク回避のため価値が落ちやすくなります。
そして円高ウォン安となり、投資がうまくいっていても、トータルでマイナスになってしまうこともあります。
これは韓国だけでなく、外国株に投資する際は起こりえるリスクなので、注意が必要です。
韓国株へ投資される方は、これらの注意点を参考にしつつ、投資家から人気の高いSBI証券の公式サイトを確認しておきましょう。
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韓国株投資におすすめな証券会社のまとめ
今回は、韓国株へ投資するメリット・デメリットや注意点、使いやすい証券会社について解説しました。
最後に、ここまで解説した内容をまとめました。
- 韓国株式市場はKOSPIとKOSDACの2つ
- 韓国は経済成長力があり、少額から投資できるのがメリット
- 韓国株投資にはSBI証券が使いやすい
- 手数料が高いことや為替リスクがあることに注意
韓国株に投資をするなら、SBI証券が使いやすいです。
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日本株や米国株へ投資をするにも持っておきたい証券会社ですので、この機会に公式サイトを確認してみてください。
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