Comcast(コムキャスト)株は今後どうなる?見通し予想や配当金・買い方について分かりやすく解説

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Comcast(コムキャスト)という銘柄は聞いたことがなくても、「ユニバーサル・スタジオ」の名前は知っている方も多いのではないでしょうか。

コムキャストは元々ケーブルテレビを主な事業としていましたが、さまざまな会社や事業を買収することで事業を拡大し、現在は通信・衛星やテーマパーク事業などさまざまな事業を手がけています。

今回はコムキャスト株の特徴や株価動向、今後の見通しなどを解説していきます。

コムキャスト株投資への始め方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • コムキャストはケーブルテレビ・情報通信の最大手企業
  • ナスダック100銘柄とS&P500構成銘柄の両方に選出されている
  • 配当は四半期ごとに実施され、配当利回りは2%前後
  • 株価は緩やかな右肩上がりで今後のポテンシャルも高い
  • 業績やバリュエーションからの株価の割高感は低い
  • コムキャスト株に投資をするならIG証券のCFD取引が使いやすい

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目次

Comcast(コムキャスト)とは?

コムキャスト(Comcast Corporation)はケーブルテレビ・情報通信の最大手です。

設立時はケーブルテレビ事業を主に手掛けていましたが、合併によってメディアエンターテイメント事業を幅広く展開する企業に成長しました。

コムキャストは、ナスダック100指数とS&P500の両方に選ばれている優良銘柄です。

コムキャスト株の特徴についても詳しく確認していきましょう。

Comcast(コムキャスト)株の特徴

会社名コムキャスト
ティッカーCMCSA
株価38.27
時価総額160,987,039.00千ドル
PER14.96倍
PBR2.42倍
※2023年5月16日基準

主な事業

コムキャストの主な事業は以下の3つです。

主力事業
  • ケーブルテレビ
  • 衛星放送(Sky)
  • ユニバーサル事業(テーマパーク・映画)

元々はケーブルテレビの会社として設立されました。

2002年にAT&Tからケーブル事業を買収し、2009年にGEからNBCユニバーサルを買収しました。

2018年には欧州のSkyを買収し、通信・メディアの大手企業となりました。

映画制作のユニバーサルピクチャーやテーマパークのユニバーサルスタジオは、私たちにとっても馴染み深いコンテンツです。

配当実績

配当利回り1.99%
年間配当額$1
配当支払い月1, 4, 7, 10月
連続増配年数13年

米国株は年4回配当が支払われるのが一般的ですが、コムキャストも1月・4月・7月・10月の年4回支払いとなっています。

2009年以降増配を続けており、安定して配当を受け取ることが可能です。

競合他社

コムキャストの競合他社としては、以下のような企業が挙げられます。

・ネットフリックス
・ウォルト・ディズニー
・ベライゾン
・AT&T

特にAT&Tはエンターテイメント事業と通信事業の両方を軸として事業を行っているビジネスモデルが非常に似ています。

日本の同業種企業としてはWOWOWやジュピターテレコム(J:COM)などがあります。

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Comcast(コムキャスト)株の業績

過去5年間のコムキャストの業績を確認していきましょう。

決算期売上高営業利益経常利益最終利益EPS
2016.1280,40316,85914,3538,6953.57
2017.1284,52617,98715,32222,7144.75
2018.1294,50719,00915,24211,7312.53
2019.12108,94221,12516,99613,0572.83
2020.12103,56417,49314,06510,5342.28
前期比-4.9-17.2-17.2-19.3-19.4
単位:百万米ドル

売上高・利益ともに堅調に推移していることがわかります。

2020年度の決算はコロナの影響もあって、少し業績が落ち込んでいます。

次回決算は1月末頃の予定ですが、オリンピックの放映による収益増が見込まれています。

Comcast(コムキャスト)株の価格動向

コムキャストの価格動向を、長いスパンと短いスパンでそれぞれ確認していきましょう。

過去5年間の価格動向

Comcast(コムキャスト)株の価格動向
引用:TradingView

オレンジ:S&P500
青:コムキャスト

過去5年の株価の推移を見ると、S&P500と同じような動き方をしています。

全体の相場の動きに沿って動く傾向があるようですが、株価はアンダーパフォームしています。

中長期で見ると割安に放置されているとも捉えられるため、長い目線で投資を考えている方や、配当目当てで投資を行う方にとっては今の水準は投資しやすいでしょう。

コロナ前の水準にまで人の行き交いが回復するのはまだ先になりそうですが、中長期目線ではコロナ収束後のテーマパーク事業の復調も期待できます。

直近1年の価格動向

直近1年の価格動向
引用:TradingView

こちらは直近1年のコムキャストの株価チャートです。

大きく動いているように見えますが、28ドル台から47ドル台の中での動きなので実はそれほど大きく動いていません。

現在は、どちらかというと横ばいの動きが続いているため、今後の株式市場全体の動きによって左右されそうです。

銘柄としてのポテンシャルは高いですが、今後米国株全体がさらに不安定な展開になってくると、昨年末くらいの水準まで調整する可能性はありそうです。

CFD取引であれば、そのような調整局面であっても利益を狙うことが可能です。

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Comcast(コムキャスト)株の今後の見通し

コムキャストの今後の見通しについては以下のポイントが重要になります。

コムキャスト株の今後の見通し
  • ディフェンシブ株であるため景気変動に強い
  • 業績見通し・業界動向は明るい
  • バリュエーションからも割高感はない

ディフェンシブ株であるため景気変動に強い

米国の中央銀行であるFRBは金融緩和の縮小および利上げを検討しています。

2022年度中に3回の利上げが行われるという観測もあり、一時的に経済にインパクトを与える可能性があります。

コムキャストの主力事業であるケーブルテレビは、景気が悪化したとしても解約が少なく、安定的な収益が期待できる分野です。

過去のITバブルの崩壊、リーマンショックなどの金融危機においても売上高、純利益は堅調に推移していました。

景気の悪化に強い携帯電話と似たビジネスモデルなので、利上げによる一時的な景気悪化にも耐えうる銘柄であると考えられます。

業績見通し・業界動向は明るい

コムキャストのケーブルテレビ・通信事業はコロナ禍においてもあまり収益が落ちることはありませんでした。

一方、ユニバーサルスタジオなどのテーマパーク事業にとっては大打撃となり、外出自粛によって大きく収益が減少しました。

ユニバーサルスタジオは米国のオーランド、ハリウッド、カリフォルニア、北京、大阪にあり、コロナが終息した後の業績を牽引する分野として期待が持てます。

売上高・利益が右肩上がりに推移していることからも、コムキャストはまだまだ成長段階にあると考えられます。

バリュエーションからも割高感はない

コムキャストの株価水準を同業他社のウォルト・ディズニーやネットフリックスと比較してみましょう。

銘柄名PERPBR
コムキャスト14.95倍2.42倍
ウォルト・ディズニー127.54倍2.82倍
ネットフリックス145.73倍33.76倍

株式が割高か割安かを判断する指標としてよく使われるのが、PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)です。

PER(株価収益率)とは

株価が1株あたり当期純利益の何倍かを表す指標

PERから見ると、ディズニーやネットフリックスは100倍を超える株価水準ですが、コムキャストはわずか20倍程度とかなり低い水準です。

PBR(株価純資産倍率)

株価が1株あたり純資産の何倍かを表す指標で、株価が企業の解散価値の何倍であるかも同時に示す指標

PBRはディズニーとはあまり変わらない水準ですが、ネットフリックスと比べると大幅に割安な水準であると考えられます。

このように、今後の業績も引き続き期待できるコムキャストですが、現在の株価に過熱感もほとんどないため、値上がり期待を持って保有しても良いでしょう。

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Comcast(コムキャスト)株投資におすすめの証券会社

コムキャストに投資するのであれば以下の証券会社が使いやすいです。

使いやすい証券会社

IG証券

ig-top
名称IG証券
取り扱い銘柄株式CFD、株価指数CFD、FX、商品CFD等
取引手数料日本株CFD:110円〜
米国株CFD:16.50ドル〜
株式指数CFD:無料
商品CFD:無料
債券先物CFD:無料
特徴・約12,000の個別銘柄CFDを取り扱っている
・無料でデモ口座が利用可能
公式HPIG証券の公式サイト
関連記事IG証券の評判

IG証券は、CFD取引において世界でNo.1の実績をもつ証券会社です。

12,000銘柄以上の個別株CFDを取り扱っているため、コムキャスト以外にも様々な銘柄の取引が手軽に行えます。

米国株が不安定な動きをする局面でも、CFD取引であれば売りポジションをタイミングよく保有することで利益を狙うことが可能です。

また、CFD取引ではレバレッジを利かせて取引することで、少額の資金でも大きな利益を狙うことができます。

資金効率を上げて運用したいという方は、IG証券のCFD取引を始めてみましょう。

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SBI証券

SBI-top
名称SBI証券
取り扱い銘柄国内株、外国株、投資信託、先物・オプションなど
取引手数料米国株最低取引手数料:0ドル 
米国株取引手数料:約定代金×0.495%
米国株上限取引手数料:22ドル
特徴・米国株式・ETF定期買付サービス
・米国リアルタイム株価、米国レポートを無料で利用可能
公式HPSBI証券の公式サイト
関連記事SBI証券の評判

外国株の現物取引を行うなら、SBI証券が使いやすいです。

米国株スクリーナーというツールを利用すれば、テクニカル分析も簡単に行うことができます。

また、SBI証券は業界屈指の格安手数料でも知られており、コストを抑えて運用したいという方に使いやすい証券会社です。

経済分析や投資戦略についてのレポート、オンラインセミナーなど投資情報も充実しているため、始めて外国株への投資を始めるという方も、安心して取引できるでしょう。

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Comcast(コムキャスト)株への投資方法

IG証券でのCFD取引の始め方について確認していきましょう。

コムキャスト株への投資は以下の手順で行います。

  1. 口座開設
  2. 入金
  3. 発注

口座開設

まずはIG証券の公式サイトより、口座開設の申し込みを行います。

専用申し込みフォームから、申し込み情報・本人情報などを入力し、各種規約の同意を行いましょう。

その後本人確認書類の提出をもって、申し込み完了となります。

本人確認書類の提出はアプリからオンライン本人確認を行うのが便利です。

スマートフォンやタブレット端末から書類をアップロードするだけで口座開設申し込みが完了します。

従来の本人確認であれば、住所の確認等のために郵送での書類を受け取りを必要とすることもありますが、IG証券であれば手軽に口座開設が完了します。

入金

口座開設申し込み後、審査が完了するとマイページへのログインが可能になります。

マイページにログインしたら、運用資金の入金を行います。

入金方法は以下の2種類から選択できます。

クイック入金
ベストレシーバー入金

対象金融機関の口座を持っていれば、クイック入金が使いやすいです。

三菱UFJ銀行とPayPay銀行以外の金融機関からは振り込み手数料が発生しないというメリットがあります。

対象金融機関

三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行

発注

口座と資金の準備ができたら、トレード画面より個別株の検索を行います。

今回は検索窓にティッカーの「CMCSA」を入力します。

コムキャストが検索候補に出てくるので、クリックするとチャート画面が表示されます。

チャートを確認したら、発注価格や注文内容を決めて入力します。

注文内容を入力し、発注を行えば完了となります。

入力項目
  • 注文方向:売り注文/買い注文
  • 注文方法:成行/指値・逆指値/IFD/IFO
  • ロット数
  • スリッページ許容値
  • 両建ての有無

IG証券でのCFD取引はこのように簡単な手順で始めることができます。

いきなり取引するのはハードルが高いという方は、無料のデモ口座を利用することも可能です。

まずは、IG証券の公式サイトをチェックしてみてください。

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Comcast(コムキャスト)株投資に関するよくある質問

コムキャスト株についてよくある質問を以下にまとめました。

よくある質問
  • CFD取引と現物取引のどちらがおすすめ?
  • 株式投資で発生する税金は?
  • コムキャスト株に投資する際に気をつけることは?

CFD取引と現物取引のどちらがおすすめ?

CFD]取引と現物取引にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

レバレッジをかけずに安定して取引を行いたい場合は現物取引が使いやすいです。

少額の資金でも効率的に資金を運用して大きな利益を狙いたいのであればCFD取引が使いやすいです。

また、現物取引では買いポジションしか保有することができませんが、CFD取引であれば買いと売りの両方のポジションを持てるため、相場の下落局面も利益を得られるチャンスとして生かすことが可能です。

株式投資で発生する税金は?

CFD取引によって発生した利益は雑所得として申告分離課税の対象となります。

雑所得が年間20万円を超えた場合は確定申告が必要となります。

他の「先物取引に係る雑所得等」の損益通算は可能ですが、通常の株取引との損益通算はできない点に注意しましょう。

現物取引で発生する利益も、配当金および譲渡益に対して20.315%の税金が発生します。

特定口座を開設することによって、納税に関する負担を軽減することが可能です。

コムキャスト株に投資する際に気をつけることは?

株式投資は企業の業績や財務状況などによって価格が上下するため、購入した価格から株価が下がってしまうことによる元本毀損リスクがあります。

さらに、コムキャスト株は外国株なので、日本円から投資を行う場合は為替の変動リスクも受けることになります。

株価が上がったとしても為替がそれ以上に大きく動くと損失が発生することもあるので、注意が必要です。

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Comcast(コムキャスト)株のまとめ

今回はコムキャスト株の特徴や業績、今後の見通しについて解説しました。

この記事のまとめ
  • コムキャストはケーブルテレビ・情報通信の最大手企業
  • ナスダック100銘柄とS&P500構成銘柄の両方に選出されている
  • 配当は四半期ごとに実施され、配当利回りは2%前後
  • 株価は緩やかな右肩上がりで今後のポテンシャルも高い
  • 業績やバリュエーションからの株価の割高感は低い
  • コムキャスト株に投資をするならIG証券のCFD取引が使いやすい

これから米国株への投資を検討する方は、IG証券でのCFD取引が使いやすいです。

少額の資金でもレバレッジをかけて取引することで、効率的な資金運用が期待できます。

口座開設も簡単な手順で完了するので、ぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

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