FXと外貨預金の違いは?メリット・デメリットや向いている人を徹底比較
「FXと外貨預金の違いを知りたい」「それぞれのメリット・デメリットは何があるんだろう」
日本では超低金利時代が続いており、貯金をしても中々お金は増えません。
それなら外貨預金やFX取引をしてお金を増やそうと考えている方もいるかもしれません
この記事では、FXと外貨預金の違いや、それぞれのメリット・デメリットを中心におすすめのFX会社についてご紹介します。
- FX取引と外貨預金は、日本円以外の資産を持てる
- それぞれ特徴があるので、自分に適した方を選択すべき
- FX取引はレバレッジを活かして少額からでも大きな額を取引できる
- 外貨預金はリスクを減らして資産分散ができる
- FX取引をするなら松井証券FXが使いやすい
FX取引と外貨預金は、日本円以外の資産を持つ方法として最適です。
それぞれの特徴を理解し、自分の性格や情勢を見ながら柔軟に取り入れることをおすすめします。
また、FX取引をするには、証券会社の口座開設が必要です。
FX取引をしたい方は、少額から投資できる松井証券FXを検討してみてください。
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FXと外貨預金の違い
まずはFXと外貨預金の違いについてご紹介します。
- 税金
- 為替差益を得る機会
- 取引コスト
以下で詳しく解説します。
税金
FXと外貨預金の違いとして、税金の納め方の違いが挙げられます。
具体的には、FXの収益は税率20.315%で決まっています。
一方で外貨預金の場合は、「利子」と「為替差益」によって税率が異なります。
- 利子の税率 : 20.315%
- 為替差益の税率:最大55.945%(所得によって変動あり)
為替差益は給料などの他の所得と合算して税率を決めます。
所得が増えれば増えるほど支払う税金も増える、累進課税徴収が適用されています。
また、外貨預金の利子の税率はFXと同じく20.315%となっています。
為替差益を得る機会
FXと外貨預金では、為替差益を得る機会が異なります。
FXでは、通貨ペアを売り買いすることで利益を狙えます。
仮に米ドル/日本円を取引する場合、米ドルが上昇する(円安)になると考えたら、買いポジションを保有します。
反対に米ドルが下落する(円高)になると考えたら、売りポジションを保有します。
円高と円安のどちらの局面でも、利益を狙う機会はあります。
一方、外貨預金では、円安になると思ったときに外貨を買い、実際に円安になって外貨を売ることで利益を得られます。
円安になると利益を得られますが、反対に円高になると利益を得ることはできません。
取引コスト
3つ目の違いとして、取引コストが異なります。
FXの取引コストはスプレッド(買いと売りの差額)のみです。
スプレッドの広さは各社によって異なりますが、米ドル/円などのメジャー通貨では0.1銭以下であることが多くあります。
一方で外貨預金では、日本円を外貨に換えるときとその外貨を日本円に戻すときの為替手数料が必要です。
為替手数料も会社によって異なりますが、片道1円ほどかかることが通常です。
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FXのメリット・デメリット
ここからはFXのメリット・デメリットについてご紹介します。
FXのメリット
まずはFXのメリットについてご紹介します。
- 取引コストが安い
- レバレッジをかけて取引できる
以下で詳しく解説します。
取引コストが安い
FXをするメリットとして、外貨預金よりも取引コストが安いことが挙げられます。
先ほども紹介したように、FXの手数料はスプレッドで、外貨預金の手数料は為替手数料となっています。
スプレッドと為替手数料を比較すると、スプレッドの方が割安なので、取引コストが安く済むのです。
為替レートが1ドル=120円のときに120万円分(1万ドル)の取引をする際を例に挙げてみましょう。
外貨預金 | FX |
25銭1万ドル×25銭=2,500円 | 0.3銭1万ドル×0.3銭=30円 |
このように、手数料ではFXの方がかなりお得な取引ができるのです。
レバレッジをかけて取引できる
FXは、レバレッジを利用した取引ができます。
レバレッジとは、手元の資金(証拠金)よりも多くの金額を取引できる仕組みです。
国内の証券会社であれば最大25倍までレバレッジをかけることができます。
そのため、少ない資金でもレバレッジ効果により大きな金額の取引が可能です。
たとえば、ドル円の取引において1万通貨保有する場合にレバレッジ25倍であれば、手元の資金が4万円で100万円分の取引できます
FXのデメリット
FXのデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 預けた資金以上の損失が出る可能性がある
- 勉強することが多い
以下で詳しく解説します。
預けた資金以上の損失が出る可能性がある
FX取引では、レバレッジをかけて自己資金以上の取引を行うことができます。
たとえば、全財産が100万円の方が80万円の資金を元手にレバレッジ25倍のFX取引を行うとします。
実質2,000万円分の資金を使ってFX取引をしていることになるため、仮に資産が半分になると、900万円の借金を抱えてしまうのです。
基本的には証拠金以上の損失が出ないように、ロスカットの設定をされていますが、相場が急激に変動した場合は、ロスカットができず返済資金を用意する必要があるので注意してください。
勉強することが多い
FX取引は、チャート分析など勉強することが多いこともデメリットです。
チャートの形状や各通貨ペアの特徴を踏まえ、各国の経済指標や要人の発言に注目してポジションを入れ替えます。
FX取引を本業としている方であれば、FXの勉強に時間を割けるかもしれませんが、副業で始めようとしている方にはなかなか難しいでしょう。
また、米国やユーロ圏などと取引することが多いため、取引時間が日本時間の夜中になることが多くなります。
生活リズムが崩れてしまうこともあるので、注意しましょう。
FXを始めたい方は、小額投資が可能で初心者でも始めやすい松井証券FXが使いやすいので、この機会に公式サイトを確認しておきましょう。
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外貨預金のメリット・デメリット
ここからは外貨預金のメリット・デメリットについてご紹介します。
外貨預金のメリット
まずは外貨預金のメリットについてご紹介します。
- 日本円よりも金利が高い
- 通貨分散によって資産を守れる
以下で詳しく解説します。
日本円よりも金利が高い
外貨預金のメリットは、日本円よりも金利が高いところへ預けることができることです。
日本の金利はメガバンクで0.002%であることが多く、仮に1億円預けても2,000円しか増えません。
一方で金利が1%を超える国の通貨へ預けることができれば、1億円預けたら100万円になります。
日本の金利は低いままで、2022年5月現在では金利を上げようとする動きは見られません。
一方で他国では、インフレを抑えるため、利上げを実施する国が増えています。
日本円よりも高い金利が付くところで預けたい方に預金金利はおすすめです。
通貨分散によって資産を守れる
通貨分散によって、資産を守れることも大きなメリットです。
為替変動が起きて円安が進んだ場合、輸入に依存する商品の値段が上がり、日々の生活が苦しくなります。
ただ、円安が起きているということは、他の国に通貨を分散させておくことで、日本円の評価額は上昇しているでしょう。
そのため、物価上昇分の生活コストはカバーできるのです。
為替変動に備え、通貨を分散して保有しておくことは自身の資産を守ることにつながります。
外貨預金のデメリット
外貨預金のデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 為替変動の影響が大きい
- 元本割れリスクがある
以下で詳しく解説します。
為替変動の影響が大きい
外貨預金のデメリットは、為替変動の影響が大きいことです。
為替変動とは「1ドル=120円」という海外のお金と日本のお金のレートが変動することです。
例えば「1ドル=120円」の時に100万円を米ドルで預金すると約8,333ドルで預金することになります。
次にこの120万ドルを引き出そうとしたときに、その時のレートが「1ドル=100円(円高)」であった場合、1万ドルを円に換算すると約83万円になり、約17万円分の損失です。
当然1ドルが110円になる(円安)になれば110万円になり、預けているだけで預金が増えることもあります。
しかし、マイナスの変動があったときにすぐに対応できないのがデメリットです。
元本割れリスクがある
円安を予想して、そのタイミングでドルに換金すれば理論上は儲かります。
しかし、そのような予想はプロの投資家や専門家でも難しく、為替変動は世界の様々な要因で変動するため、中々対応できません。
そのため、元本割れするリスクも当然出てきます。
常に自分で経済事情を把握し、相場観を持っておかなければ危険です。
FXがおすすめな人
FXが向いている人の特徴として以下の2つが挙げられます。
- 勉強することが苦でない人
- 投資資金が少ない人
それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。
勉強することが得意な人
FXは勉強することが多く、特に取引に慣れるまではいろいろ調べ物をしながら取引することとなります。
もし、勉強することが苦手であれば、チャート分析や各通貨ペアの特徴などを頭に入れることが難しく、FXで利益を狙うことはできないのでお勧めしません。
ただ、勉強することが得意であったり、取引を振り返って良かった点や悪かった点を次の取引に活かせる人は、FXがおすすめです。
投資資金が少ない人
FXは、レバレッジをかけることで少額の資金でも多くの金額を取引に回すことができます。
また、FX業者によっては最低1通貨から取引することもできるため、数百円からでもFX取引を行うことができます。
松井証券FXでは、わずか100円から取引開始することができますので、これからFXを始めるという方はぜひ松井証券FXを検討してみてはいかがでしょうか。
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外貨預金がおすすめな人
外貨預金が向いている人の特徴として以下の2つが挙げられます。
- 資産を配分させたい人
- 高い金利を受け取りたい人
それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。
資産を配分させたい人
リスク分散のために資産を配分させたい人は、外貨預金がおすすめです。
他国の通貨に振り分けるときは、一度にまとめて外貨にするのではなく、タイミングをずらして購入することで時間分散をすることができます。
現在円安になっている状況でも、少額ずつ購入し、今後円高に振れたときにも少額購入することで、均等化されます。
そのため、リスクが軽減されるのです。
高い金利を受け取りたい人
高い金利を受け取りたい人も外貨預金がおすすめです。
低金利が続いている日本円を保有していても、金利を期待することはできません。
ただ、外国の通貨であれば円預金よりも高金利であるところが多くあります。
特に新興国であれば、金利が10%を超えることも珍しくありません。
ただし、新興国の通貨は米ドルやユーロなどと違い、信用が小さいため、暴落してしまうこともあります。
自分がどの程度リターンを求めているのかで、どこの国の通貨を持つのか決めておきましょう。
おすすめのFX会社3選
ここからは実際におすすめのFX会社をご紹介します。
- 松井証券FX
- GMOクリック証券
- LINE FX
以下で詳しく解説します。
松井証券FX
FX会社/口座 | 松井証券FX |
取扱通貨ペア | 20種類 |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:1.1銭 豪ドル/円:0.7銭 |
最小取引単位 | 1通貨 |
デモトレード | ◯ |
口座開設 | 松井証券FXの公式サイト |
関連記事 | 松井証券FXの評判 |
松井証券FXは、オンライン金融取引口座を運営する松井証券が提供しているFX口座なので、安心して取引を行うことができます。
松井証券FXの最大の魅力は、1通貨から取引できることです。
他のFX業者の場合、一般的に1,000通貨以上の取引が必要ですが、松井証券FXでは、1通貨から取引できるため、ドル円の取引であれば100円程度からFX取引が始められます。
そのため、FXの少額投資に適している証券会社であり、FX初心者でも安心して始めやすいです。
1通貨から取引ができるため、最低約100円という少額でも取引を始めることができます。
また、業界最小水準のスプレッドやレバレッジ率を選べるなど、自分のスタイルに合わせた取引が可能です。
取引手数料は無料なので、スプレッドの他に別途負担するコストなどの心配もありません。
新規口座開設+対象通貨ペアの取引で最大100万円のキャッシュバックキャンペーンを実施中です。
お得なこの機会にぜひ松井証券FXの口座開設を検討してみてください。
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GMOクリック証券
FX会社/口座 | GMOクリック証券 |
取扱通貨ペア | 20種類 |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭※原則固定 ユーロ/円:0.5銭※原則固定 ポンド/円:0.9銭※原則固定 豪ドル/円:0.6銭※原則固定 |
最小取引単位 | 1,000通貨(※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位) |
デモトレード | ◯ |
口座開設 | GMOクリック証券の公式サイト |
関連記事 | GMOクリック証券の評判 |
GMOクリック証券は非常に人気のあるFX会社です。
業界最狭水準のスプレッドや高金利スワップといった特徴に加えて、高機能な取引ツールも魅力的です。
パソコンとスマホのどちらにも対応している取引ツールは、すべて無料で使用できます。
高性能なチャートの表示もできるので、チャート分析にも役立ちます。
スプレッドは業界でも最狭水準となっており、コストを抑えて取引を行うことができます。
新規口座開設時の特典が非常に充実しており、初めての口座開設と期間内の取引内容に応じて最大55万円のキャッシュバック特典を実施しています。
これからFX取引を始めようとしている人は、GMOクリック証券での口座開設を検討してみてください。
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LINE FX
FX会社/口座 | LINE FX |
取扱通貨ペア | 23種類 |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:1.0銭 豪ドル/円:0.3銭 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
デモトレード | × |
口座開設 | LINE FXの公式サイト |
関連記事 | LINE FXの評判 |
LINEアプリと連動しているLINE FXは、スマホで手軽にFX取引をしたい方におすすめです。
経済指標が変動したなど、為替に影響がありそうなニュースはLINEで通知してくれて、すぐに取引できます。
LINEを使っている方であれば、別のアプリを取得する必要もないので、手間がかかりません。
LINE FXでは現在、新規口座+取引で50,000円のキャッシュバック、さらに5,000円プレゼントキャンペーンも実施しているので、最大55,000円相当になります。
LINE FXに興味がある方は、お得なこの機会にぜひ申し込みを検討してみてください。
FXと外貨預金の違いに関するQ&A
ここからは、FXと外貨預金の違いに関するよくある質問についてご紹介します。
- FXと外貨預金だとどちらがおすすめですか?
- FXをするうえで注意した方が良いことはありますか?
- 外貨預金を利用するメリットは何ですか?
以下で詳しく解説します。
FXと外貨預金だとどちらがおすすめですか?
目的に応じて、FXがおすすめな人と外貨預金がおすすめな人はわかれます。
FXがおすすめな人は以下の通り。
- 勉強することが苦でない人
- 投資資金が少ない人
反対に外貨預金がおすすめな人は以下の通り。
- 資産を配分させたい人
- 高い金利を受け取りたい人
あなたがどちらのタイプなのかによって、選択するといいでしょう。
外貨預金を利用するメリットは何ですか?
外貨預金のメリットは、日本円よりも金利が高いところへ預けることができることです。
日本では金利が上がりませんが、他国ではインフレを抑えるため、利上げを実施する国が増えています。
そのため、日本円よりも高い金利が付くところで預けたい方に預金金利はおすすめです。
また、通貨分散によって資産を守れることも大きなメリットです。
為替変動に備え、通貨を分散して保有しておくことは自身の資産を守ることにつながります。
FXをするうえで注意した方が良いことはありますか?
為替レートは、通貨の国の政策発表により数時間で急激に動いたりすることがあります。
そのため、自分の見通しと反対方向に為替レートが動くと、大きな損失を受けることもあるため注意が必要です。
テクニカル分析(チャートに過去の値動きを表して、トレンドやパターンなどを把握して今後の為替動向を予想するもの)に加えて、ファンダメンタルズ(通貨の国の政策や経済活動状況から今後の今後の為替動向を予想するもの)でしっかりと情報収集し、FXの知識を身につけて根拠を持った取引をする必要があります。
FXを始めたい方は、少額取引可能な松井証券FXが使いやすいので、この機会に公式サイトを確認しておきましょう。
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FXと外貨預金の違いのまとめ
今回はFXと外貨預金の違いやメリット・デメリットを中心に、おすすめのFX会社について解説しました。
最後に、ここまで解説した内容をまとめてみました。
- FX取引と外貨預金は、日本円以外の資産を持てる
- それぞれ特徴があるので、自分に適した方を選択すべき
- FX取引はレバレッジを活かして少額からでも大きな額を取引できる
- 外貨預金はリスクを減らして資産分散ができる
- FX取引をするなら松井証券FX(MATSUI FX)が使いやすい
FX取引と外貨預金は、日本円以外の資産を持つ方法として有効です。
それぞれの特徴を理解し、自分の性格や情勢を見ながら柔軟に取り入れることをおすすめします。
また、FX取引をするには、証券会社の口座開設が必要です。
FX取引をしたい方は、少額から投資できる松井証券FX(MATSUI FX)を検討してみてください。
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