【2024年】銅(CUPPER)相場の価格推移・今後の予想/見通しを徹底解説|高騰の理由は?
金や銀、銅といった貴金属は価値がゼロになることがなく、投資の選択肢の一つとして根強い人気があります。
貴金属の位置付けはどれも同じだと思われがちですが、実はそれぞれ投資対象として異なった性質や特徴を持っており、値動きも異なります。
そこで今回は銅を取り上げて、その値動きの特徴や今後の見通し、銅に投資できる証券会社などをご紹介していきます。
- 銅の消費量は半分が中国であるため、銅の価格は中国景気を反映しやすい
- 金(ゴールド)と逆相関の動きになりやすい
- 電気自動車(EV)の普及により、銅価格の上昇につながる
- 銅に投資するなら、銅のCFD取引ができるIG証券がおすすめ
なお銅に投資するなら、IG証券のCFD取引がおすすめです。
CFD取引なら少額からでも効率よく銅に投資することができ、またIG証券は取引コストとなるスプレッドが業界最狭水準となっています。
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銅(COPPER)の価格動向の特徴
まずは、銅の価格はどういったときに動くのか、その特徴を押さえておきましょう。
- 中国の経済動向を反映する指標になりやすい
- 金相場と逆相関の動きになりやすい
- ボラティリティが大きい
以下で詳しく解説します。
中国の経済動向を反映する指標になりやすい
銅は中国の経済動向によって価格が変動します。
というのも、世界の銅消費量のうち半分は中国が占めているためです。
つまり中国経済が活発化すれば、より銅が消費され銅の価格は上昇しやすくなります。
反対に中国経済が衰退する場合、銅の消費量は小さくなり銅の価格は下落傾向になるでしょう。
上記の表は、中国の代表的な株式指数である上海総合指数と銅の価格を比較したものです。
チャートからもわかるように、上海総合指数と銅の価格には強い相関関係があります。(ここ半年は除きます)
ただし、商品市況には、独特の需給も存在するので動向を常に確認しておきましょう。
金相場と逆相関の動きになりやすい
金の価格が銅の価格に直接影響を与えるわけではありませんが、結果的に金の価格と銅の価格は逆相関の動きになる傾向があります。
2019年以降、低金利や新型コロナウイルスの影響で金が高騰しています。
「有事の金」とも言われ、安全資産としての価値が高い金は、景気とは反対の動きをします。
一方で銅の価格は、先述したように特に中国の景気と連動して動きます。
そのため金価格と銅価格は、逆相関になりやすいのです。
金投資に関する書籍なども多く、注目を集めていますが、金に関する情報を集めておくと、銅の投資でも役に立つ情報もあるので、金の価格にも注目しておいたほうがいいでしょう。
なお、価格動向を予想することで稼ぎたいと考えている方は、CFD取引のポートフォリオが世界最大級のIG証券がおすすめです。
IG証券はロンドン証券取引所に上場している、世界で23万人のユーザーを抱えている国際的に人気のある証券会社です。これから銅をはじめとするCFD取引をしようとお考えの方はIG証券に口座を開設しましょう。
ボラティリティが大きい
銅のボラティリティは、比較的大きい傾向にあります。
ボラティリティとは、価格変動の度合いを示す言葉で、「ボラティリティーが大きい」という場合は、その商品の価格変動が大きいことを意味し、逆もまた然りです。
ボラティリティが大きくなると、短期間投資するだけでも大きな利益を狙いやすいということでもあります。
そのため銅は、中国経済の活発化を見越して現物が買われるだけでなく、大きなボラティリティを活かして投機対象としても好まれています。
IG証券のCFD取引ならば、下落相場からでも収益を狙うことができますので銅のような価格変動が激しい商品には特におすすめです。
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銅(COPPER)のこれまでの価格動向
ここまで銅の特徴について解説しました。
続いては、2021年と設定来の銅の価格推移について紹介します。
2021年以降の価格動向
銅価格は、2020年に中国経済の復調と連動するように上昇して、過去最高値を更新をしました。
2021年の始めもその勢いを失速せず、銅の価格は上昇していきましたが、テーパリングの開始や中国の恒大問題により経済は一時ストップしている状況です。
価格の変動を元にした投資をお考えの方は、CFD取引で世界No.1の実績があるIG証券がおすすめです。
IG証券は銅をはじめとする約70の商品銘柄や約12,000以上の個別株、約100種類以上の通貨を取り扱っており幅広い分野でCFD取引ができます。
これから来るかもしれない下落相場に備えてCFD取引を始めようと考えている方は、これを機にIG証券に登録しましょう。
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2021年までの価格動向
続いて2021年までの価格動向を解説します。
2016年までは銅の実需が冷え込んでいたため、ずっと下落傾向にありました。
しかし2016年以降主に製造業に使われるようになり、銅の価格は急回復。
その後は、中国の経済成長が著しく上昇しているため、銅の価格も跳ね上がり、2020年に過去最高値を更新しています。
今後、中国経済の停滞を懸念して、銅の価格は下落トレンドになると思っている方は、CFD取引をすると収益を狙えます。
CFD取引に興味のある方は、CFD銘柄を約17,000も取り扱うIG証券に口座開設しておけば間違いないでしょう。
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銅(COPPER)の今後の価格予想/見通し
2023年4月時点の銅相場は下落基調が続いていますが、今後は次のような事柄が価格を動かす要因になるのではないかと見られています。
- 中長期的には需要が伸びる可能性が高い
- 短期的にはテーパリングに注目する
- 中国の経済状況を見極める
以下で詳しく解説します。
中長期的には需要が伸びる可能性が高い
銅の需要は、中長期的には伸びる可能性が高いです。
というのも電気自動車(EV)や風力発電には、銅が必要不可欠であるためです。
特に電気自動車(EV)は、従来のガソリン車の 4 倍の銅を使用し、充電インフラを含めるとさらに多くの銅を使用します。
2021年に入り、電気自動車(EV)が主流になりつつあります。
世界の電気自動車市場シェアは加速しており、2022年末からは指数関数的に上昇すると予想されています。
各国が打ち出す脱炭素化に向けたインフラ計画や電気自動車の需要拡大で、30年の銅需要は3330万トンに増加すると試算しています。
しかし、銅鉱山の開発は進まず、生産は伸び悩む見通しなので、銅の価格も上げると予測されます。
短期的にはテーパリングに注目する
テーパリングとは、中央銀行が実施してきた量的金融緩和を段階的に縮小させていくことを指します。
また、量的金融緩和とは、景気悪化の中で景気や物価を下支えするために、中央銀行が市場に対して大量に資金を供給する政策のことを言います。
世界経済の中心であるアメリカは、コロナショックを受けて金利の引き下げと量的金融緩和を継続しておこなっていました。
しかし、9月のFOMC(連邦公開市場委員会)において、このまま順調に景気回復が進めば、次回11月のFOMCでテーパリング開始を決定する可能性があることを示唆しました。
リーマンショック時には2014年1月にテーパリングが開始されましたが、その前後で市場全体が大きく下落しており、その事例があることから銅市場でも警戒感をもって取引したほうがいいでしょう。
中国の経済状況を見極める
先ほども紹介したように、銅の消費量は中国が半分を占めているため、中国の経済状況により、銅の価格は変動しやすくなります。
中国ではEV関連の事業も積極的に実施しており、今のところは銅の消費量が落ちる要素が見当たりません。
ただ、不動産会社である恒大集団がデフォルトするなどした場合、中国のマーケット全体が下落してしまい、それに伴って銅の価格も落ちてしまうことは考えられます。
また消費量の半分は中国が占めていますが、他にも銅を利用している国はあります。
そして、世界中でクリーンエネルギーが押し進められれば、銅の需要につながり、銅の価格を上昇させることにもなります。
中国を軸としつつ、世界の動向が銅価格上昇の追い風となっています。
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銅(COPPER)に投資できるおすすめの証券会社
中国の経済状況が把握できるなどの特徴を持つ銅は、日本国内でも多くの証券会社で投資できます。
ただどの証券会社から投資するのが良いのか分からず、悩んでしまっている方もいると思います。
以下では、銅に投資できるおすすめのネット証券を3社紹介します。
以下で詳しく解説します。
IG証券
銅に投資できる金融商品 | 銅スポット(ドル建て、円建て)/商品CFD銅ETF/株式CFD金スポット/ノックアウトオプションNY銅/バイナリーオプション |
レバレッジ | 商品CFD:最大20倍 株式CFD:最大5倍 |
取引ツール | ウェブブラウザ:〇 ダウンロードツール:× スマホ・タブレットアプリ:〇(iOS、Android) |
公式サイト | IG証券公式サイト |
関連記事 | IG証券の評判 |
IG証券はイギリスの証券グループである「IGグループ」が手掛ける日本向けの証券会社です。
IG証券は主に株式や株価指数、商品などのCFD取引を扱うネット証券であり、その中で銅の価格を原資産としたCFDも取り扱っています。
CFD取引(差金決済取引)とは、現物を保有せずに売りまたは買いのポジション(建玉)を立てて、価格変動による差額分のみを決済する取引のことです。
売りからポジションを立てられるので、下落相場の中でも「高く売って、安く買い戻す」ことにより利益を狙えます。
またCFD以外にも、ノックアウトオプションやバイナリーオプションに取り組むことも可能です。
IG証券のおすすめポイントは以下の通りです。
- 銅に投資できる商品が豊富
IG証券の場合、銅はCFD取引だけでなく、ノックアウトオプションやバイナリーオプションにも原資産として採用されています。
それぞれリスクリターンなどの特徴が異なるので、ただ銅に投資するといっても、自分に合った商品を選ぶことが可能です。
- CFD取引のスプレッドが業界最狭水準
スプレッドとは売値と買値の価格差のことで、実質の取引コストです。
IG証券はそのスプレッドが業界最狭水準であり、つまりは競合他社よりもコストを安く抑えることができます。
- 取扱銘柄が豊富
IG証券はCFD取引の取り扱いが銅といった商品だけではなく、株式指数や個別株、通貨など多岐に渡りCFD取引において世界No.1の実績があります。
世界で23万人以上が利用しており、CFD取引が初心者の方でも簡単に取引が可能となっておりますのでまだ口座をお持ちでない方はぜひ口座開設しましょう。
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GMOクリック証券
銅に投資できる金融商品 | 銅スポット/商品CFD銅ブル2倍ETF/バラエティCFD銅ベア2倍ETF/バラエティCFD |
レバレッジ | 商品CFD:最大20倍 バラエティCFD:最大5倍 |
取引ツール | ウェブブラウザ:〇 ダウンロードツール:〇 スマホ・タブレットアプリ:〇(iOS、Android) |
公式サイト | GMOクリック証券公式サイト |
関連記事 | GMOクリック証券の評判 |
GMOクリック証券は、FX取引で人気のネット証券です。
FXが主に人気ですが、FX以外にもCFDや株式、投資信託などの金融商品にも投資できます。
GMOクリック証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 銅のブル・ベアETFにも投資できる
GMOクリック証券は、市場の銅の価格を原資産としたCFDだけでなく、ブル・ベア2倍ETFを原資産とするCFDにも投資することができます。
ブル2倍ETFは、1日あたり銅の2倍の価格変動が起こることを目標にし、銅の価格が下落したときに利益が出る仕組みになっています。
ベアはその逆で、銅の価格が上昇すると利益が出るようになっています。
- 取引ツールが高性能かつ使いやすい
GMOクリック証券は、取引ツールに定評があるのですが、そのユーザビリティはCFDの取引ツールにも引き継がれています。
そのため、直感的に描画ツールやテクニカル分析ツールを駆使しながら、銅のCFD取引を楽しむことができます。
GMOクリック証券は国内開設数が70万口座以上あり、取引手数料が無料と大変人気のサービスとなっています。
取引ツールが強く初心者の方にも使いやすくなっていますので、まだ専用の証券口座をお持ちでない方でCFDだけではなくFXでの資産運用もお考えの方はこれを機にGMOクリック証券に登録しましょう。
SBI証券
銅に投資できる金融商品 | 銅スポット取引/現物銅積立取引/現物銅ETF/現物銅ETF/CFD(くりっく株365) |
レバレッジ | CFD(くりっく株365):市場の価格変動に応じて変動 |
取引ツール | ウェブブラウザ:〇 ダウンロードツール:× スマホ・タブレットアプリ:〇(iOS、Android) |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
SBI証券は、株式会社SBI証券が運営する大手ネット証券サービスです。
手数料が安いことや金融商品の豊富さなどが魅力で、初心者だけでなく上級者も利用しており、現在では600万人以上に利用されています。
取扱商品については、銅だけに限らず国内・外国株や投資信託、債券、さらにFXにも対応しています。
SBI証券のおすすめポイントは、以下の通りです。
- リスクリターンの異なる金融商品の中から選べる
単に銅に投資すると言ってもSBI証券は現物取引とCFD取引など、リスクリターンなどの特徴が異なる商品が揃っています。
そのため、自身の投資方針や性格に合った方法で銅に投資することが可能です。
SBI証券は個別株の取引額が100万円以下の場合手数料が無料であり、IPOする株式の当選のチャンスがあるなど手数料を抑えて多様な資産運用をしたい方におすすめです。
これからCFDに加えて個別株の現物取引を行なっていこうと考えている方はSBI証券に口座を開設しましょう。
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なお、証券口座は複数開設した方がお得ですので是非「証券口座を複数口座もつメリット」の記事も確認しておきましょう。
銅(COPPER)への投資手順
続いてIG証券を例にして、実際に銅へ投資する方法を紹介します。
- IG証券で口座を開設する
- 口座に投資資金を入金する
- 銅へ注文を入れる
以下で詳しく解説します。
IG証券で口座を開設する
まずは、IG証券にアクセスして画面右下にある「口座開設はこちら」から口座を開設しましょう。
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口座に投資資金を入金する
口座の開設が終わったら、資金を入れましょう。
入金方法は「クイック入金」と「ベストレシーバー入金」があります。
クイック入金は、提携金融機関のネットバンキングを用いた入金方法で、即時に入金が反映されます。
また、三井住友銀行とPayPay銀行以外は振込手数料がかかりません。
提携金融機関は以下の通りです。
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行
ベストレシーバー入金は、ユーザー一人一人に発行させるみずほ銀行の専用振込先口座のことです。
その口座に対して、ATMや金融機関窓口、ネットバンキングから振り込めます。
クイック入金に提携している金融機関の口座をお持ちなら、即時入金ができ振込手数料も無料(三井住友銀行とPayPay銀行を除く)なのでクイック入金の利用がおすすめです。
銅へ注文を入れる
口座に資金を入金したら、銅に投資してみましょう。
まずはIG証券にアクセスして、トップページから取引システムにログインします。
取引システムを起動したら、サイドバーの中からETFを選択します。
続いて検索窓を用いて銅(COPPER)を検索・表示し、取引可能な状態にします。
最後に銅のチャートを確認したのち、以下の項目を設定して注文を入れましょう。
- 注文方向:売り注文/買い注文
- 注文方法:成行/指値・逆指値/IFD/IFO
- ロット数:最小1ロット
- スリッページ許容値
- 両建ての有無
なお、IG証券の株価指数CFDでは、最大10倍までレバレッジを掛けることができます。
それによって少額資金でも効率よく利益を狙うことができますが、レバレッジを上げ過ぎるとリスクも高くなるので、リスクを取り過ぎることのないように上手く調整しましょう。
手順が理解できた方は、IG証券で実際に口座開設して、取引を開始してみましょう。
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銅(COPPER)のまとめ
今回は貴金属の一つ銅(COPPRER)についてご紹介しました。
- 銅の消費量は半分が中国であるため、銅の価格は中国景気を反映しやすい
- 金(ゴールド)と逆相関の動きになりやすい
- 電気自動車(EV)の普及により、銅価格の上昇につながる
- 銅に投資するなら、銅のCFD取引ができるIG証券がおすすめ
銅は中国が半数近く消費しているため、中国景気を反映させる貴金属です。
直近ではテーパリングなどの懸念材料があるものの、動画大量に消費される電気自動車(EV)の普及が本格的にはじまると銅価格の上昇に繋がります。
このように銅は長期的にみると価格が上がると考えられます。
下落相場でも利益を狙えるCFD取引もしたい方ならIG証券の口座を開設して、ぜひ銅への投資にチャレンジしてみてください。
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Media Argo公式LINEでは、投資家のみなさまにとって有益な情報を随時配信していきます。
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