【2024年】イオン(AEON)の今後の予想や株主優待・配当金と買い時を徹底解説
イオンの株主優待の内容や株価について気になっているという方も多いと思います。
イオンは大型スーパーの運営だけでなく、小型スーパーや銀行、クレジットカード会社など複数の子会社から連なっており、業績が安定していることや優待が魅力で人気の高い銘柄です。
今回の記事では、イオン株の特徴や業績、株主優待の内容などについて、解説していきます。
イオン株の投資には、CFD取引が利用できるIG証券がおすすめです。
CFD取引では優待をもらうことができないため、優待目的には使えませんがレバレッジをかけて取引できる点や売りから入って下落時にリターンを得られるなど、優待以上のメリットがたくさんあります。
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イオンとは?
イオンの前身は、1970年に岡田屋、フタギ、シロのローカル企業3社の提携をもとに誕生した「ジャスコ株式会社」です。
当時はイオンではなく「ジャスコ」という店舗名であり、「ジャスコ」を昔見かけたという人も多いでしょう。
その後、2001年8月21日「ジャスコ株式会社」は、「イオン株式会社」へと社名を変更し、2008年8月21日、イオンは「イオン株式会社」を中核とした純粋持株会社体制に移行しました。
イオン株式会社の下に様々な子会社があるグループ会社となっていますが、「イオングループ」という名前ではなく「イオン株式会社」とそのままの名前になっています。
イオン株の特徴
まずは、イオンの株価等の基本的な情報について確認していきましょう。
ここからは、イオンの事業内容や株価の特徴について解説していきます。
複数の事業を運営するグループ
イオン株式会社は純粋持株会社ではありますが、複数の事業を運営する子会社がいくつも設立されています。
- GMS(総合スーパー事業)
イオン北海道、イオン九州、イオンスーパーセンター(株)など - SM(スーパー)事業
マックスバリュ、ミニストップ、イオン東北など - DS(ディスカウントストア)事業
ビッグなど - ヘルス&ウエルネス事業
ウェルシアなど - 総合金融事業
イオンフィナンシャルサービス、イオン銀行 - ディベロッパー事業
イオンモール、イオンタウン - サービス・専門店事業
イオンエンターテイメント、イオンペットなど - 国際事業
海外にあるイオンなど - 機能会社・その他
トップバリュやホームページの運営など
上記のように、総合スーパーだけでなく、幅広く事業展開しているため、1つの事業に依存していないということが業績を伸ばし続けている要因でしょう。
子会社の一部は取引所に上場している
イオンは親会社だけでなく、複数の子会社が取引所に上場しています。
- イオン九州(JASDAQ・2653)
- イオンフィナンシャルサービス(東証1・8570)
- イオンディライト(東証1・9787)
- イオンファンタジー(東証1・4343)
- イオン北海道(東証1・7512)
- イオンモール(東証1・8905)
- ウエルシアホールディングス(東証1・3141)
- コックス(JASDAQ・9876)
- サンデー(JASDAQ・7450)
- ジーフット(東証1・2686)
- マックスバリュ東海(東証2・8198)
- マックスバリュ西日本(東証2・8287)
- ミニストップ(東証1・9946)
- ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東証1・3222)
計14社の子会社が上場しているため、子会社の単体事業について投資を行うことも可能です。
イオンへの投資をお考えの方は、IG証券のCFD取引がおすすめです。
レバレッジをかけることで、初心者には厳しい金額を要する国内個別株も少額から始めることができ、取引コストとなるスプレッドも業界最狭水準であるため、効率のよい資産運用ができます。
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イオン株の業績
国内で大手スーパーマーケットを中心に事業を展開しているイオンですが、利益を継続して出し続けているのかという点については気になります。
ここからは、イオンの業績について、直近の四半期決算と通期決算の解説をしていきます。
2022年2月期第2四半期業績
項目 | 2022年2月期第2四半期業績(連結) |
---|---|
営業収益 | 4,344,919 |
営業利益 | 77,765 |
経常利益 | 77,931 |
当期純利益 | 4,588 |
自己資本比率 | 8.5% |
第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益が4兆3,449億19百万円(対前年同期比1.7%増)となり、新型コロナウイルス感染症が拡大する前の2020年2月期第2四半期連結累計期間を上回り過去最高を更新しました。
前期第2四半期の当期純利益については赤字だったにも関わらず、今期は約45億円の黒字へと転換しており、コロナからの脱却を果たした決算となっています。
新型コロナによる緊急事態宣言が長期化する中、内食需要への対応を強化したスーパーマーケット事業、ディスカウントストア)事業、調剤併設型ドラッグストアの展開を加速するヘルス&ウエルネス事業の収益性が向上し、前期を上回る利益を計上しました。
また、その他の事業については売上増加には至らなかったものの、オンライン販売の強化やコスト構造改革等、成長の基盤作りを推進し、前年同期比で損益が改善しています。
2021年2月期通期業績と前年同期比の比較
項目 | 2021年2月期業績(連結) | 前年同期比(連結) |
---|---|---|
営業収益 | 8,603,910 | +0% |
営業利益 | 150,586 | -30.1% |
経常利益 | 138,801 | -32.6% |
当期純利益 | -71,024 | – |
自己資本比率 | 8.5% | -1.1ポイント |
2021年2月期業績は、売上高については8兆6,039億円と、前期比でほぼ同じ水準となりましたが、収益性が悪化したことで、営業利益や経常利益は減益となり、当期純利益は-710億円の赤字となりました。
決算発表時には、710億円の赤字要因について、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う店舗の一時休業や営業時間短縮、重要な事業パートナーであるテナント専門店企業に対する賃料減免、経営効率改善のための在庫削減等、一過性或いは今後の収益性改善に資する施策としています。
来期である2022年2月期決算については黒字へ回復する見込みであるため、今回の赤字について概ね問題のないものとしています。
また、セグメント別に見ると、新型コロナウイルスの影響による外出自粛が続いて、食品・生活必需品の販売を通年で継続したスーパーマーケット事業とヘルス&ウエルネス事業は大幅な増益となりました。
一方で、総合金融事業、ディベロッパー事業、サービス・専門店事業、国際事業については、コロナの影響により収益性が悪化しましたが、徐々に回復基調にあるとのことです。
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イオン株の価格動向
イオン株が買い時かどうかを確かめるためには、チャートの動きについて注目する必要があります。
ここからは、イオンの株価の動向について、直近と以前のチャートに分けて解説していきます。
2021年以前の価格動向
イオンの株価と併せて比較したいのが、上の画像のオレンジ色のチャートである日経平均株価(日経225)です。
画像を見たらわかる通り、イオンの上場当初から2020年末に至るまで、日経平均株価と概ね同じような価格動向となっています。
2008年前後では、リーマンショックによる株価の大暴落が発生しましたが、イオン株も大きな影響を受け、上場時の価格を下回る水準となりました。
2010年頃から、徐々に株価が戻り始めますが、2度目の暴落は2018年で、日経平均とは乖離した暴落となりました。
2018年のイオンは業績の下方修正を発表したことやスーパーマーケット事業の収益性が悪化したことから、暴落の要因となっています。
その後2020年には、コロナショックによる日経平均の暴落が起こりましたが、小売事業が主体であるイオンについては大きな影響は受けず、外出自粛による巣篭もり重要でスーパーマーケット事業は成長し株価も急激に上昇しました。
日経平均株価とともに上昇の流れは続いており、2020年は1年を通して上昇トレンドであったことがわかります。
2021年以降
2020年までは日経平均株価の動きと連動していたイオン株ですが、2021年には日経平均を下回る下落の流れとなっています。
特に、大きな暴落を経験したのは2021年の3月、4月で、この時期に2021年2月期決算の発表があり赤字であることが発表されたことで暴落となりました。
暴落後も横ばいが続き、株価が戻ることはありませんでしたが、9月に入り日経平均株価が軟調してことでさらに株価が暴落しました。
2021年2月期決算で710億円の赤字を計上したことで、赤字の回復までに数年かかる見込みであることから、見切り売りに押されている状況です。
なお、IG証券のCFD取引であれば「売り」から取引を開始することによって下落相場からでも収益を狙うことができます。
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イオンの株主優待
イオンの株主優待は、100株以上でもらうことができるイオンオーナーズカードと、長期保有でもらえるイオンギフトカードが挙げられます。
イオンオーナーズカードは、イオン系列の店舗の支払いに提示することで、次の特典が受けられます。
- キャッシュバック制度
- 「お客さま感謝デー」の5%割引特典
- イオン系列店舗での割引や優待料金での利用
キャッシュバック制度については、年2回(2月末、8月末)の保有株式数に応じて次のような割合のキャッシュバックとなります。
100株以上 | 3%のキャッシュバック |
500株以上 | 4%のキャッシュバック |
1,000株以上 | 5%のキャッシュバック |
3,000株以上 | 7%のキャッシュバック |
また、イオンギフトカードについては、保有年数が3年以上の方を対象に、年1回(2月末)に以下の金額のカードが送付されます。
1,000株以上 | 2,000円相当 |
2,000株以上 | 4,000円相当 |
3,000株以上 | 6,000円相当 |
5,000株以上 | 10,000円相当 |
イオン系列でたくさんショッピングをする人にとっては優待率が跳ね上がるという魅力的な優待銘柄です。
株主優待を受け取るためには現物を保有する必要がありますので、ぜひSBI証券で口座開設をして、イオンへと投資してみましょう。
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イオン株投資におすすめの証券会社
イオンの株式を購入したい場合には、CFD取引と現物取引の2種類から取引方法を選ぶことができます。
それぞれどの取引を行うかによって、おすすめの証券会社が次のように異なります。
イオンの投資を行う場合におすすめな証券会社について、おすすめポイントなどを解説していきます。
IG証券
取扱商品 | FX、CFD、ノックアウトオプション、バイナリーオプション |
CFD取引手数料 | 無料(ETF、株式の場合は別途手数料が発生) スプレッド(買値と売値の差額) |
レバレッジ | 商品CFD:最大20倍 株式CFD:4〜5倍 株価指数CFD:最大10倍 FX:最大25倍 |
公式サイト | IG証券公式サイト |
関連記事 | IG証券の評判 |
- イオン株のCFD取引が行える
- 日本株だけでなく海外市場にも強く、株式やETFなどの銘柄数が多い
- ノックアウトオプションでリスクを抑えた取引が可能
IG証券では、イオン株のCFD取引が可能なため、証拠金が少ない方でも分散投資がしやすいことがメリットです。
イオンの現物取引の場合には、およそ30万円近い資金が必要なため、投資できる資金が少ない方は分散投資を行えず、リスクの高い運用となってしまいます。
CFD取引では、レバレッジをかけることで少ない資金で運用できるため、初心者でも取引を行いやすいです。
また、IG証券では、CFD取引の扱いがある証券会社の中で、取り扱う銘柄が格段に多く、日本株以外にも米国株や海外ETFなどの幅広い銘柄のCFD取引を行いたい方におすすめの証券会社です。
株式投資には対応していませんが、ノックアウトオプションなどのリスクを抑えた取引も可能なため、投資に不安がある初心者の方でも問題なく取引できます。
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SBI証券
取扱商品 | 国内株、投資信託、外国株、先物・オプション、FX、債券 など |
株式購入手数料 | 取引コースにより異なる |
提供サービス | 貸ETF、貸株サービス、単元未満株(S株) |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
- イオン株の現物購入で株主優待を受け取れる
- 単元未満株で購入できる
SBI証券は国内のネット証券の中でも人気が高く、イオン株の現物取引におすすめです。
特に、現物取引では株主優待を受け取れるため、イオンオーナーズカードやイオンギフトカードが欲しいという方にもおすすめです。
イオンオーナーズカードは100株で3%のキャッシュバックが受け取れるため、イオングループをよく利用する人は高い還元率となります。
したがって、優待目的で投資を行いたい人はSBI証券の現物取引を行いましょう。
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イオン株への投資方法(CFD)
イオン株や日本株への投資に興味のある方は、証券会社へ口座開設を行いましょう。
ここからは、CFD取引ができるIG証券を例に、イオン株への投資方法について解説していきます。
口座開設手続きを行う
まずは、IG証券の口座開設を行います。
ホームページの各所に配置されている「口座開設」という緑のボタンがあるので、クリックすることで、口座開設手続きができます。
上記のような画像が表示されたら、項目にしたがって、入力しましょう。
- 申し込み情報、本人情報の入力
- 各種規約の同意
- 本人確認書類の提出
申し込み手続きが終わると、審査が行われます。
審査には、数日程度かかる場合がありますので注意が必要です。
銘柄を選択し、取引を行う
まずは、マイページから、「株式CFD」を選択し、取引画面に移ります。
取引画面の左にある「株式」をクリックします。
株式の銘柄一覧が表示されるため、取引を行いたい銘柄を選択します。
また、画面左にある「検索」のタブで銘柄名を入力することで、任意の個別株式を検索可能です。
イオンを検索したい場合は、「イオン」と検索するか、取引所コードである「8267」と入力することで、取引画面とチャートを開くことができます。
レートと取引画面が表示されるため、上記画像の通り、注文方法を選択し売買を行いましょう。
「発注」ボタンを選択すると、注文条件にしたがって取引が行われます。
上記のように、簡単に取引ができますのでぜひ口座開設をしてみましょう。
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イオン株への投資方法(現物)
ここからは、現物取引についてSBI証券の画面を例に説明します。
SBI証券の現物取引の場合にはまず、銘柄名を検索します。
銘柄検索画面で「イオン」もしくは「8267」を選択します。
注文数量、注文方法、注文期間を入力し、取引パスワードを入力すると、確認画面へ移り、問題なければ注文を確定させます。
イオンの株主優待が欲しい場合には、SBI証券の現物取引がおすすめですのでぜひ取引してみましょう。
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イオン株投資に関するよくある質問
イオン株投資に関するよくある質問として、次の3つをまとめました。
- イオンの株主優待の注意点は?
- イオンの取引におすすめな証券会社は?
- イオンの業績赤字は問題ない?
それぞれの質問の回答について、詳しく解説していきます。
イオンの株主優待の注意点は?
イオンの株主優待でもらえるオーナーカードは、半年に1度キャッシュバックが受けられますが、2点注意点があります。
まず、キャッシュバックが受けられるのは、本人、家族カード含めて100万円の利用までのため、100株の保有で最大30,000円が上限となります。
また、イオンオーナーズカードは現金やイオンカード、WAONなどの特定の支払い方法に限るため、イオンカード以外のクレジットカードを使っている場合にはキャッシュバックを受けられません。
したがって、イオンの利用が多く、支払いをWAONやイオンカードで行なっている方しか優待を受けられない点に注意しましょう。
イオンの取引におすすめな証券会社は?
株主優待目当てで取引を行うのであればSBI証券で、優待目的以外であればIG証券のCFD取引がおすすめです。
株主優待は現物取引でのみ取引できるため、イオン系列をよく利用する方であれば、SBI証券が良いでしょう。
一方で、株主優待を使う目的がなければ、CFD取引でも配当金がもらえるため、少ない証拠金で取引できるCFD取引の方が資金効率が高いです。
優待目当てでなくても、イオンは流通株の中で規模が大きく、日経平均株価に連動している動きを見せているため、投資対象としてはおすすめです。
イオンの業績赤字は問題ない?
2021年2月期に当期純利益が-710億円を計上していますが、在庫削減や賃料の減免による一過性の赤字となっています。
したがって、事業内容の悪化が影響ではなく、一時的な支払いによる赤字であることがわかります。
確かに2021年2月期当期純利益は赤字ですが、営業利益や経常利益は問題なく黒字となっているため、事業内容に問題はありません。
2022年2月期の四半期決算も概ね校長であり、通期決算も黒字に転換する見込みであることから業績は堅調でしょう。
イオン株のまとめ
今回は、イオン株の特徴や株主優待について解説しました。
イオンは複数の事業で構成されており業績が堅調で、株主優待も充実している人気の高い銘柄です。
現物取引には30万円近い資金が必要なため、投資資金が少ない方はIG証券で利用できるCFD取引を活用しながら取引を始めてみましょう。
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