【米国ETF】SPYとは?構成銘柄・配当/分配金と価格推移・今後の見通しを徹底解説
近年、多くの投資家がネット証券を通じて外国への投資を始めており、その中でも特に米国市場に分散投資できるETF(上場投資信託)に人気が集まっています。
そこで今回は、米国初で世界最大のETFである「S&P500ETF(ティッカー:SPY)」についてご紹介します。
SPYについてその特徴や今後の見通し、SPYへ投資できる証券会社を詳しく紹介しますので、米国ETFへの投資を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
SPYへの投資を検討している方は、IG証券でのCFD取引がおすすめです。
IG証券はレバレッジ取引に対応しているため、少額の資金からでも始めることが可能です。
まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にIG証券の口座開設をしておくことがおすすめです。
\ 5万円もらえるキャンペーン中! /
Media Argo公式LINEでは、投資家のみなさまにとって有益な情報を随時配信していきます。
まだ友だち追加がお済みでない方は、この機会にぜひ無料で登録しておきましょう。
\ お得な情報をゲットできる!/
SPYとは?
商品名(ティッカーシンボル) | S&P500ETF(SPY) |
マーケティング・エージェント | ステート・ストリート (STATE STREET) |
設定日 | 1993年1月22日 |
3年トータルリターン | 10.87% |
直近配当利回り(税込) | 1.45% |
経費率 | 0.09% |
関連記事 | ETFのおすすめ銘柄ランキング |
SPYとは、S&P500指数に連動するETFの一つであるSPDR S&P500ETFのティッカー(個々の銘柄を識別するためにつけられた記号)のことです。
【S&P500指数】S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出している株式インデックスで、米国の証券取引所に上場された代表的な 500銘柄の株価を時価総額比率で加重平均し、指数化したもの
つまり、SPYは米国の主要な500社の株価に連動しており、米国株式市場全体の動きを表しているということです。
SPYの特徴
米国ETF「SPY」には、主に3つの特徴があります。
- 最も長い歴史を誇る世界最大のETF
- 米国を代表する500社へバランス良く投資が可能
- 低経費率でコストを抑えて投資が可能
1つずつ詳しく説明していきます。
最も長い歴史を誇る世界最大のETF
SPYは、1993年1月に米国初の上場投資信託(ETF)として設定された最も長い歴史を誇るETFです。
設立から20年以上経過した現在では、資産総額は379.141十億USDとなり世界第一のETFとしてその名を馳せています。
市場参加者も大きいため流動性も大きく、大きなリターンを狙いやすい特徴があります。
また、SPYは信頼性の高いETFであるため人気も高く、初心者でも安心して投資することが可能です。
米国を代表する500社へバランス良く投資が可能
SPYはS&P500指数に連動しているため、米国を代表する500社へ分散して投資をすることが可能です。
SPYの上位10銘柄について以下に示します。
銘柄名 | 比率 (%) |
---|---|
アップル | 6.06 |
マイクロソフト | 5.88 |
アマゾンドットコム | 3.87 |
アルファベット ※ クラスA | 2.22 |
フェイスブック | 2.21 |
アルファベット ※クラスC | 2.08 |
テスラ | 1.70 |
エヌビディア | 1.40 |
バークシャー・ハサウェイ | 1.38 |
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 1.35 |
銘柄の上位を占めるのは情報技術分野であり(27.71%)、続いてヘルスケア分野(13.11%)、一般消費財分野(12.28%)と続きます。
S&P500という指数は定期的に銘柄の見直しが行われているため、常に最新の米国を反映し続けており米国経済を全体的に投資することが可能なのです。
低経費率でコストを抑えて投資が可能
SPYの特徴として、経費率が0.09%とかなり割安であることが挙げられます。
そのため、数年単位の長期運用を考えている方はコストを抑えて投資をすることが可能です。
また、一口単位数万円と低価格で購入できるため、初心者さんにもおすすめです。
SPYをCFD取引でするなら、少額資金から効率的に取引ができるIG証券がおすすめです。
今回の記事を参考にして、ぜひこの機会にIG証券でCFD取引を始めてみましょう。
\ 5万円もらえるキャンペーン中! /
SPYの価格動向
続いて、SPYの価格動向を振り返ってみましょう。
SPY設定時から2020年までと2021年度の価格動向を以下に示します。
SPY設定時〜2020年の価格動向
こちらは、SPY設立時から2020年にかけての週足チャートです。
これを見ると、短期的に下落している局面(リーマンショック(2008年)やコロナショック(2020年)など)もありますが、長期的に見ると右肩上がりに上昇していることが分かります。
2000年初期の40ドルから2020年の340ドルへ8倍以上に増えていることから、SPYは長期的な投資により大きな利益を得ることができると言えます。
2021年度以降の価格動向
続いて、こちらは2021年1月から2023年5月までのSPYのチャートです。
短期的に下げる場面は幾度かあるものの、全体で見ると右肩上がりに上昇しています。
8月に450ドル付近まで上昇した後、9月に入ってからは下落しました。
その後2022年も大きく下落しましたが、2023年に入って徐々に反発傾向にあります。
SPYを始めるならIG証券のCFD取引をおすすめします。
世界3台取引所であるロンドン所見取引所に上場しているIGグループの子会社でセキュリティ対策も万全であり、初心者でも安心して取引することが可能です。
ぜひこの機会に開設してみてはいかかでしょうか。
\ 5万円もらえるキャンペーン中! /
SPYの今後の見通し・価格予想
続いて、SPYの今後の見通しを確認していきましょう。
- 年内に金融緩和の縮小を示唆しているため一時的に低下
- 米国企業の成長により上昇を期待
- 短期的な下落があっても長期的には上昇の見込み
SPYは米国の主要な500社の株価に連動しているため、米国の景気動向が今後の見通しのポイントになります。
年内に金融緩和の縮小を示唆しているため一時的に低下
2021年9月に開催された米国の連邦公開市場委員会(FOMC)では、年内には量的緩和政策のテーパリングを発表する意向を示唆しました。
テーパリングとは、量的金融緩和政策を段階的に縮小させていくことを指します。
テーパリングが行われると、金利が上昇し、株式を売却する投資家が増えるため、一時的にSPYは低下すると見込まれます。
しかし、コロナワクチンの摂取拡大に伴い失業率など雇用状況が回復するとの見方もあるため、SPYの低下は長期的には続かないと考えられます。
米国企業の成長により上昇を期待
米国企業には、独自の技術やビジネスモデルにより、新商品・サービスが普及し経済の成長率を上回るレベルで利益が拡大していくと予想される有力企業が数多く存在します。
また競争力も強くグローバルに業務を拡大していくことが見込まれるため、SPYの今後のさらなる上昇も期待できます。
また、S&P500という指数は定期的に銘柄の見直しが行われており、常にトップの主要企業を反映しているため、SPYでは投資家が自分で各企業の経済状況を調べて投資先を選択する必要がなく、初心者でも簡単に米国経済に投資することが可能です。
短期的な下落があっても長期的には上昇
年始からのS&P500指数の推移は短期的に下落を認めるものの、企業業績と積極的な財政政策により上昇基調を維持しています。
そのため、短期的な下落があってもそこまで警戒する必要はないと考えます。
ただし、リスク要因としてコロナの感染再拡大による経済活動と企業業績の低迷が挙げられるため、引き続き米国経済の動向を見守る必要があります。
IG証券のCFD取引であれば、上昇、下落局面いずれでも売買することが可能であるため利益獲得のチャンスを多くつかむことができます。
この機会にぜひ、IG証券の口座開設をしておきましょう。
\ 5万円もらえるキャンペーン中! /
SPYに投資できる証券会社
SPYへの投資を考えている方におすすめのネット証券会社を紹介していきます。
CFD取引と現物取引におすすめの証券会社をそれぞれ紹介していきます。
なお、こちらの2社は両方口座開設しておいた方がお得ですので詳しくは「証券会社を複数口座開設するメリット」をご覧ください。
IG証券でのCFD取引
取扱商品 | FX、CFD、ノックアウトオプション、バイナリーオプションなど17,000種類以上 |
株価指数CFD取引の手数料 | スプレッド、ファンディングコスト (日をまたいでポジションを持ち越した場合に発生するコスト) |
株価指数CFDのレバレッジ倍率 | 最大10倍 |
関連記事 | IG証券の評判 |
IG証券は、イギリスのロンドンに本拠地を構え45年以上の歴史を持つ金融サービスプロバイダー、IGグループの日本拠点です。FXから個別株、株価指数、債券、商品など多様な金融商品を取り扱っています。
- 世界No.1のCFDカンパニーで安心な取引
- レバレッジ効果で少ない資金で効率的な投資が可能
- 初心者でも安心な無料学習コンテンツを提供
- IG証券の口座開設は無料
- IG証券は世界No.1のCFDカンパニー
IG証券は世界第一位のCFDカンパニーであり、最大の特徴は17,000 以上の金融市場へ簡単にアクセスすることが可能であることです。
CFD取引とは、
取引開始時点から取引終了時点に発生した差額分を決済する取引のこと
上昇・下落局面のいずれの場合でも売買することが可能であるため、利益獲得のチャンスを多くつかむことができます。
IG証券では様々なプラットフォームからアクセスする必要がなく、口座1つでウェブブラウザやモバイル・タブレットから取引することができるため初心者でも簡単に取引が可能です。
世界15カ国で金融事業サービスを展開するIGグループの100%子会社であるため、信頼性も高く、安心して取引することが可能です。
- レバレッジ効果で効率的な投資が可能
また、IG証券のCFD取引では最大10倍までレバレッジを利かせて取引ができるため、少ない資金で効率的に取引することがが可能です。
レバレッジとは
手元の資金の何倍もの額で取引することができる仕組みのこと
レバレッジを利用することで手元の資金が少なくても、大きな利益を得ることが期待できます。
IG証券ではコストを抑えてSPYの運用が可能であるため、おすすめの証券会社です。
- 学習コンテンツを提供
IG証券では、サポート体制も充実しており、初心者から上級者まで幅広い層に対応している学習コンテンツ、「IGアカデミー」を無料で提供しています。
IGアカデミーでは、「金融市場・金融商品」、「取引の仕組み」など学ぶことのできるコースがあり、自分のペースに合わせてコースを選択して受講することができます。
IG証券でトレードスキルを高めながら、投資経験を積んでいくのはいかかでしょうか。
口座開設は無料で簡単に行えるため、ぜひこの機会に開設してみてください。
\ 5万円もらえるキャンペーン中! /
SBI証券での現物取引
取扱商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、債券、CFD 他 |
SPYの手数料 | 手数料無料 |
非課税制度 | NISA枠で米国ETFを購入可能(5年間、120万円以内/年) |
その他サービス | 米国ETFの定期買付サービス 米国貸株サービス(米国ETFも可) |
関連記事 | SBI証券の評判 |
SBI証券は累計口座開設数が720万口座を超えており、個人取引シェアNo.1を誇る日本で最大の証券会社です。
初心者から上級者まで幅広い層の投資家に人気の証券会社です。
- 口座開設数が日本で最大であるため安心して取引可能
- SPYの買取手数料が無料
- NISAの非課税枠でSPYに投資できる
- 低コストで運用が可能
- SPYの買付手数料が無料
SBI証券ではSPYを含む米国ETF9銘柄の買付手数料は取引金額に関わらず無料です。
多くの証券会社では買付手数料がかかるため、少額だとしても取引を行うたびにコストが増えてしまいます。
SBI証券は、ネット証券のなかで最安の手数料を誇っているため、初心者でも低コストで安心して取引ができるのが魅力です。
- NISAの非課税枠でコストを抑えてSPYに投資できる
またNISA口座で取引を行うと、120万円以下で5年間は非課税で運用できるため節税して利益を伸ばしていくことが期待できます。
SBI証券はこのように低コストで取引を進めることができるため、初心者が投資の最初の1歩を踏み出しやすい証券会社です。
手数料を抑えたい方や大手の証券会社で安心して取引がしたい方は、ぜひこの機会にSBI証券にて口座開設しておきましょう。
\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /
SPYへの投資方法
ここでは、SPYのCFD取引に対応しているIG証券での実際のSPYの投資方法について解説していきます。
SPYの投資をするまでに必要なステップは以下の3つです。
ステップ1.IG証券の口座を開設
まず、IG証券のホームページを開きましょう。
IG証券の口座開設は簡単な手順でわずか数分で申し込みが完了し、最短2日以内には取引を開始することが可能です。
「口座開設はこちら」をクリックし、申し込みフォームに基本情報を入力した後、本人確認書類をアップロードします。
本人確認はスマートフォンか郵送か選択することができますが、郵送の場合は口座開設完了まで3〜5日かかるため注意が必要です。
なお、口座開設の手続きには以下の本人確認書類が必要であるため、事前に準備しておきましょう。
①本人確認書類(運転免許証/健康保険証/パスポート/住民票の写し)
②マイナンバー確認書類(マイナンバーカード/マイナンバー通知書/マイナンバーが記載されている住民票の写し)
ステップ2.口座へ入金する
口座開設が完了したら、口座に取引に必要な資金を入金しましょう。
IG証券の口座への入金には2つの方法があります。
①クイック入金
②ベストレシーバー入金
クイック入金は、下記の金融機関から 入金手続きを行うと即時に取引システムに反映されます。
三菱UFJ銀行 みずほ銀行 三井住友銀行 PayPay銀行
楽天銀行 ソニー銀行 住信SBIネット銀行 ゆうちょ銀行
ベストレシーバ入金とは、ユーザーの一人一人に対し発行する「みずほ銀行」の専用振込先口座から入金することです。
近くのATM、金融機関の窓口から、もしくはネットバンキングにて振り込みが可能です。
ステップ3.SPYへ注文を入れる
入金が完了したら、SPYへ注文を入れていきます。
まず、IG証券のホームページを開いて、ログインをします。
取引画面が開くので、左上のサイドバーの検索窓で「SPY」を検索します。
一番上のSPDR S&P 500 ETF Trustをクリックして、マイページに設定します。
その後、チャートを分析して買いまたは売りの注文を入れましょう。
以上のように、IG証券は口座開設から取引まで3ステップで簡単にに行えます。
ぜひこの機会にIG証券の口座開設をしてみてはいかがでしょうか。
\ 5万円もらえるキャンペーン中! /
SPYに関するよくある質問
S&P500指数に連動する他のETF(VOOとIVV)と何が違うの?
S&P500指数に連動するETFにはSPYの他に「VOO」と「IVV」があります。
SPY | VOO | IVV | |
---|---|---|---|
正式名称 | SPDR S&P500 ETF | バンガードS&P500ETF | iシェアーズ・コア S&P 500 ETF |
運用会社 | ステートストリート | バンガード | ブラックロック |
設立年 | 1993年 | 2000年 | 2010年 |
資産総額 (十億 USD) | 379.141 | 275.510 | 309.809 |
経費率 | 0.09% | 0.03% | 0.03% |
5年リターン | 12.93% | 12.98% | 12.99% |
保有する銘柄は3つとも同じで分散して米国経済に投資することが可能です。
それぞれ運用会社が異なり、設立はSPYが最も古いETFです。
経費率はSPYよりVOO、IVVの方が低いですが、資産総額に関してはSPYが最も多く、信頼性の高さを示しています。
CFD取引と現物取引のどちらがいいの?
現物取引とは、口座に入金している資金額を超えない範囲での取引のことです。
一方、CFD取引はレバレッジ効果を利用して、口座に入金している資金が低くても大きな資金を運用することが可能です。
取引開始時点から取引終了時点に発生した差額分を決済する取引であり、上昇・下落局面のいずれの場合でも売買することができます。
そのため、CFD取引の方が効率よく利益を増やすことが可能ですが、レバレッジ効果で大きなお金を動かすことになるため、現物取引よりリスクが高いと言えます。
両者はメリット、デメリットがあるため、自分の投資のレベルや目的に合わせて選ぶのがよいでしょう。
少ない資金からでも始められるという点ではIG証券のCFD取引がおすすめです。
まだ口座を開設していない方はこの機会に開設しましょう。
\ 5万円もらえるキャンペーン中! /
SPYに投資して利益が出た場合、税金はどのようになりますか?
SPYへ投資して利益が出た場合、申告分離課税の対象となります。
原則として確定申告が必要ですが、証券会社の「特定口座」で「源泉徴収あり」を選択した場合は、税の徴収が証券会社により行われ、確定申告が不要となります。
税率は、20.315%(所得税15.315%、住民税5%)です。
また配当益については、日本で課税される前に米国で10%の税率で源泉徴収されます。
しかし、国内外での二重課税が生じないように、2020年1月1日より施行の税制改正によって、分配金に係る源泉所得税の額からETFで支払った外国所得税を控除できることとする調整措置がとられることとなりました。
この調整措置は投資信託等の分配金に対して、自動的に適用されるため、ご自身での手続きは必要ありません。
なお、SBI証券などのNISA枠でSPYに投資すると、売却益・配当益とも国内では課税の対象外になります。
詳しくは「CFD取引の税金」をご覧ください。
SPYのまとめ
今回はSPYについて解説しました。
SPYは米国の株式投資の中でも人気の高い投資の一つです。米国の主要な企業にバランスよく投資ができ、過去の運用パフォーマンスも高いため、これから長期運用を考えている方におすすめです。
IG証券は、世界No.1のCFD投資の証券会社であり、17,000以上もの銘柄を揃えています。
IG証券はロンドン証券取引所に上場しているIGグループの子会社であり、高い信頼性のあるCFD取引で世界No.1の実績があります。
低コストから始めれて効率的に取引が可能でなので、ぜひこの機会にIG証券で口座開設してみてください。
\ 5万円もらえるキャンペーン中! /
また、名前の似ているSPYDを徹底解説した記事もあわせて確認しておくことがおすすめです。
Media Argo公式LINEではSPYを始めとする最新の金融情報について随時お届けしています。
まだLINEの友達登録がお済みでない方は登録しましょう。
\ お得な情報をゲットできる!/