【徹底比較】AGGの株価や今後の見通し/予想と配当金・買い方を徹底解説

AGG
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米国株への投資を検討していて、AGGというETFについて聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。

特に長期投資を考えている個人投資家の中には債券ETFに興味を持っている方が多いかもしれません。

債券投資の有力候補としておすすめされる債券ETFがAGG(iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF)です。

AGGはアメリカの優良債権に分散投資しているETFで、抜群の安定感と徹底した分散投資、格安の経費率などによりとても人気があるETFです。

今回は、AGGの特徴やこれまでの価格推移、今後の将来性について解説します。

今回の記事のまとめ
  • AGGは、アメリカの優良債権に投資するETF
  • AGGは、抜群の安定感と徹底した分散投資を実現
  • AGGは、抜群の安定感と徹底した分散投資を実現
  • AGGは極めて低コストなETF
  • テーパリングの先行きやテーパータントラムなどの市場の過剰反応に注意
  • 金利の上昇により価格が下落する可能性がある
  • AGGの取引を行うなら、米国株取引手数料無料キャンペーン中のSBI証券が最適

AGGの取引を検討しているなら、SBI証券が最適です。

SBIグループ(SBI証券・SBIネオモバイル証券・SBIネオトレード証券)の口座開設数は900万を超え、業界トップクラスです。

SBI証券は日人気のIPO銘柄の取引にも強い証券会社で、日本株や米国株、中国株をはじめとして、韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシアなどマイナーな国の株式も購入可能となっています。

投資に幅を持たせたいとお考えの方は、ぜひ、SBI証券での口座開設をお勧めします。

今、SBI証券で口座を開設すると翌月末まで最大2か月間、米国株の取引手数料が無料になるキャンペーンが行われています。

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AGG

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目次

AGGとは?

ブラックロック
証券コードAGG
設定日2003/09/22
経費率0.05%
ベンチマークブルームバーグ米国総合債券インデックス
保有銘柄数9,825
総資産額566.50億USD

AGGとは、投資会社Blacl Rockが組成した債券ETFで、日本語での正式名称を「iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF」といいます。

このETFは米国の投資適格債券市場全体を示す指数(ブルームバーグ債券インデックス)と連動し、同じレベルの投資成果を目指すものです。

債権は投資会社により格付けされ、格付けBBB以上の投資適格債と、BB以下のハイイールド債(いわゆるジャンク債)に分けられます。

AGGは、投資対象を投資適格債に絞ることでリスク低減を図ってきました。

初めてAGGに投資するなら、ネット証券口座数No1の実績があるSBI証券がおすすめです。

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AGGの特徴

AGGには3つの特徴があります。

どのような特徴があるか、見てみましょう。

幅広い投資対象

AGGはブルームバーグ債券インデックスをベンチマークとし、9,000以上の銘柄を保有しリスク分散を図っています

分散投資はリスクヘッジの基本ですが、さすがに9,000以上もの銘柄を個別に購入するのは困難です。

AGGを購入すると、自動的に9,000以上もの銘柄に分散投資したことになるので、徹底したリスク低減を図ることができます。

分散投資

抜群の安定感

AGGは、米国財務省が発行する米国債や政府系金融機関である米国住宅抵当公庫、政府抵当金庫の発行債など非常に手堅い債券を中心に数多くの債券に投資しています。

国債
抜群の安定感
引用:https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239458/ishares-core-total-us-bond-market-etf

債券投資で最も恐れなければいけないのは、債務不履行、いわゆるデフォルトで、そうなってしまうと利息はおろか元利金の支払いも不能になってしまいます。

それでは、AGGで70%の割合を占めるAAAの債権は、どのくらいの確率でデフォルトするのでしょうか。

格付け会社S&Pが2021年4月7日に発表した「2020 Annual Global Corporate Default And Rating Transition Study」によると、1981年から2020年までの間にAAAの企業は1つも破綻していません

この間、ITバブルの崩壊やリーマンショックや新型コロナウイルスの感染拡大など経済を揺るがす大イベントがあったにもかかわらず、1件のデフォルトも出ていないというのは驚きです。

それだけ、AAA格付けの信用性が高いといえます。


一つでも安定度が高いAAA債券が保有比率の70%近くを占めているAAAが、抜群の安定感を誇るのも当然のことです。

格安の経費率

運用コスト

AGGの経費率は0.05%です。

ここでいう経費率は、運用管理手数料である信託報酬やその他の経費のことで、AGGを保有する際に必要な経費だと考えてよいです。

経費率は資産運用にあたって注意すべき項目で、せっかく運用がうまくいっても経費率が高くなりすぎれば、資産運用に悪影響を与えてしまうでしょう。

その点、AGGの経費率は最低水準に近く、運用コストがかからないといえます。

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AGGの価格動向

AGGは2003年の設定からどのように価格が変化し、コロナショック後の2021年はどのように価格変動したのでしょうか。

2021年以前と2021年以降に分けて価格動向を比較します。

2021年以前の価格動向

AGGチャート
出典:TradingView

設定から数年間は大きな価格変動はありませんでした。

2008年9月にアメリカでおきたリーマンショックでは、AGG価格も他の株式と同じく大きく下落しますが、その後回復し2008年末には回復し年初来高値を記録しました。

その後、緩やかではありますが価格が上昇します。

2013年のバーナンキショックや2019年のコロナショックで大きく値を下げる局面はありましたが、暴落には至らず、比較的短期間で価格を戻しています

2021年~2022年の価格動向

2021年~2022年の価格動向
出典:TradingView

2021年1月に最高値をつけてから、3月まで値下がり傾向が続きますが、2021年4月以降、徐々に値を上げ2021年8月には直近最高値を付けます。

しかし、FRBの量的緩和の縮小が議論され始めた8月以降、値動きはさえず、10月には今年最安値の水準まで下落しています。

2021年に入るとアメリカでのワクチン接種率が上昇し、新型コロナウイルスの流行に歯止めがかかったため、ロックダウンなどの厳しい措置が徐々に緩和されました。

景気回復への見通しが立つと同時に、市場に資金を供給するための緩和的な金融政策を見直すべきとの主張が強まりました

2023年最新の価格動向

2023年最新の価格動向
出典:TradingView

2022年に利上げが実施されてから下落が止まりませんでしたが、2022年末に安値を付けてから徐々に反発を見せています。

2023年の米国債市況は上昇傾向にあり、追加利上げ観測が立つ中でも堅調に推移している状況です。

しかし、明確な上昇には至っておらず、上昇した起点の価格で停滞しているとも考えられるでしょう。

米国債は金融政策の見通しに敏感な動きを見せる傾向にあり、今後もFRBの政策動向次第で大きな動きが予想されます。

なお、IG証券のCFD取引では下落相場からでも「売り」から取引を開始することで収益を狙うことができます。

CFD取引に興味のある方はぜひIG証券の公式サイトを確認してみましょう。

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AGGの今後の見通し・価格予想

テーパリングが意識される中、AGGの価格はどのように推移するのでしょうか。

3つのチェックポイントを解説します。

テーパリングの開始で債券価格の下落も

テーパリング

FOMC(米連邦公開市場委員会)は2023年6月に開かれた定例会合で金利の据え置きを決定しました。

その一方で、テーパリング(量的緩和の段階的縮小)を近く開始する可能性があることが示されています。

テーパリングが開始されればFRBが債券を購入しない分、債券価格は下落し、債券利回りが上昇するため、債券ETFであるAGGもこの影響で値下がりする可能性があります。

テーパータントラムの再来に注意

テーパータントラム」とは、2013年5月に起きた金融市場の動揺を指すことばです。

当時のFRB議長バーナンキが議会証言でテーパリング開始に言及したことから、市場が過剰に反応し世界的な株価や債券価格の下落が起こりました。

この市場の動揺はFRB議長バーナンキの名をとって、バーナンキショックともいいます。

バーナンキショックの原因は、FRBと市場の意思疎通が図れておらず、バーナンキ議長の発言をネガティブサプライズととらえたことでした。

今のところ、市場はテーパリングを織り込みつつあります。

これは、パウエル議長がこまめに市場へのアナウンスを実施し、テーパータントラムを防ごうとしているためでしょう。

しかし、パウエル議長発言を含む要人の発言や何らかの突発的な事象の発生により、2013年のような金融市場の動揺が起きるかもしれません

長期的な価格変動は小さい

2003年の設定以来、AGGはさまざまな経済イベントを乗り越えてきました。

リーマンショックや新型コロナウイルスの感染急拡大などにより、一時的に大きく下落したこともありまし、2021年はテーパリングへの警戒感などから価格が下落気味です。

しかし、AGGを構成する主力銘柄であるAAA債券の安定性を考えると、ある程度のところで下げ止まると考えられます。

実際、2013年のテーパーテントラムでも一時的な下落はあったものの、最終的に価格は元に戻していることから、長期的な価格変動は小さいと予想されます。

債券ETFのような価格変動が小さい商品は有事のリスクヘッジになると言われているので、興味のある方はぜひSBI証券から投資してみましょう。

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AGGに投資できる証券会社

AGGの安定性や将来性に魅力を感じる方は、AGGに投資してみましょう。

AGGに投資できる証券会社を紹介します。

SBI証券

SBI証券

SBI証券は日本国内№1のネット証券です。

AGGを含む米国株の現物取引ができます。

SBI証券の”ここ”がスゴイ!

・口座開設から最大に2か月、手数料無料

・SBI証券の米国株取扱数は6,000銘柄超

ETFの定期買付が可能

・米国株式・ETFの貸株サービスがある

SBI証券は証券口座開設数900万を超える大手ネット証券です。

SBI証券の手数料の安さは業界トップクラスで、約定代金が2.02ドル以下の米国株取引は手数料無料。

約定代金の0.495%の手数料ですが、上限が22ドルと決まっていますので、取引金額が大きくなるほど、手数料の比率が下がる仕組みです。

現在、SBI証券では6,000を超える銘柄の米国株を取り扱っており、今回紹介しているAGGも取り扱い銘柄の一つですがAGG以外の銘柄に興味を持っても、他の米国株やETFを購入できるという魅力があります。

また、決まった日付や曜日に定期的にETFを買い付けるサービスもありますので、積立感覚でAGGを買うことも可能です。

さらに、貸株サービスもありますので配当プラスアルファの収益も得られます

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楽天証券

楽天証券

楽天証券は新規口座開設数が業界ナンバー1をほこるネット証券で、NISA口座開設数やiDeCoの加入者数でも2年連続No1の証券会社です。

楽天証券でも、米国株式取引手数料無料プログラムがあり、実質手数料が無料となるキャンペーンを実施中です。

楽天証券で新規に口座を開設すると、口座開設月とその翌月の買い、売りにかかる取引手数料をキャッシュバックされ、手数料が実質的に無料となる仕組みです。

米国株 キャンペーン

また、初心者向けのコラムが充実しているのも楽天証券の魅力です。

とかく、敷居が高いと思われがちな米国株投資ですが、はじめてみると意外と簡単だったりします。

そうした、米国株の取引きノウハウを一から身に着けたいという方にもおすすめです。

CFD取引ならIG証券

ig-top

IG証券ではAGGの取り扱いはありませんが債券ETFのCFD取引を行うことができます。

CFD取引とは

CFDは「差金決済取引」の略称

現物を保有しない

株やコモディティ、為替など幅広い商品に投資可能

レバレッジをかけられるので、少ない資金で始められる

IG証券はイギリスのロンドンに本拠地を構えるFX/CFDの取引会社の日本拠点です。

日本を含む15カ国に拠点を持ち、世界全体で31万人の顧客が利用しています。

CFD取引に関しては世界No1の実績を誇ります。

IG証券の魅力は、FXからCFD、 個別株、ダウなどの株価指数、日経平均原油などのコモディティも全てIG証券でワンストップ取引できること

IG証券に口座を開けば、差金決済取引で不自由することがほとんどありません。

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FXとおなじく、「売り」から入ることができるので下落相場にも対応可能です。

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AGGへの投資方法

AGGに興味があっても、どうやって口座を解説したらいいかわからない。

そんな方のために、今回はSBI証券の取引方法をご紹介します。

口座を開設する

SBI証券のサイトにアクセスすると、「口座開設にすすむ」のボタンがありますので、そこをクリックします。

すると、必要情報を記入する画面が現れますので、指示に従って必要事項を記入しましょう。

SBI口座開設

申し込み完了後、本人確認書類を提出します。

運転免許証やマイナンバー『個人番号カード』、マイナンバー「通知カード」またはマイナンバー記載の「住民票の写し」などが本人確認書類として有効です。

SBI取引

操作に従い、本人確認書類を提出すれば口座開設が完了します。

開設した口座に入金する

他の金融機関のインターネット上の口座から手数料無料でSBI証券の口座に即時入金することができます。

利用する際には、「提携金融機関のネットバンキングの契約」が必要となりますので注意しましょう。

SBI入金

注文の手順

注文の手順

①SBI証券のサイトにアクセス

②ユーザーネームとパスワードを入力しログイン

③ログイン後、外国株式取引サイトにアクセス

④銘柄 or ティッカーにAGGと入力し、ETFをチェックして検索

⑤購入株数などを入力し、AGGを購入

SBI NISA
SBI証券

注文の手順は非常にシンプルで、初心者でも迷わずAGGを購入できます。

手順がわかった方はSBI証券の公式HPから口座を開設し、AGGの取引に挑戦してみましょう

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AGGに関するよくある質問

AGGに関してよくある質問は、分配金やデメリット・円高・円安などについてのものです。

それぞれについて解説します。

分配金はどのくらいの頻度でもらえるの?

決算日分配金
2023/06/02$0.257741
2023/05/02$0.249306
2023/04/04$0.251756
2023/03/02$0.233768
2023/02/02$0.245333
2022/12/16$0.225819
2022/12/02$0.226212
2022/11/02$0.216055
2022/10/04$0.210609
2022/09/02$0.204483
2022/08/02$0.200463
2022/07/05$0.185649

AGGの分配金は毎月支払われます。

金額は1株当たり0.18ドルから0.25ドル程度(税引き前)で月によって増減しますが、毎月、ほぼ一定のインカムゲインが得られると考えてよいでしょう。

AGGのデメリットはありますか?

AGGのデメリット

・金利が上昇すると価格が下落する

・毎月、分配金に課税される

AGGは債券に投資するETFのため、金利が上昇し債券価格が下落すると、AGGの価格も下落してしまいます。

また、分配金が毎月出るということは、分配されるつど、課税されてしまいますので、投資金額が大きくなると、毎月の課税額は無視できないものとなるでしょう。

円安・円高になったらどうなるの?

外国株やETFに投資するとき、為替リスクは要注意です。

日本円を米ドルに替えて株式やETFを購入する以上、円高になればより少ない日本円が済み、円安になればより多くの日本円が必要となってしまうからです。

為替リスクを低減するには、投資期間を長めに取り、積み立てのように定期的に購入するのがおすすめです。

AGGのまとめ

今回は米国株のAGGについて紹介しました。

AGGのポイントは以下の通りです。

今回の記事のまとめ
  • AGGは、アメリカの優良債権に投資するETF
  • AGGは、抜群の安定感と徹底した分散投資を実現
  • AGGは、抜群の安定感と徹底した分散投資を実現
  • AGGは極めて低コストなETF
  • テーパリングの先行きやテーパータントラムなどの市場の過剰反応に注意
  • 金利の上昇により価格が下落する可能性がある
  • AGGの取引を行うなら、米国株取引手数料無料キャンペーン中のSBI証券がおすすめ

AGGは価格が安定し、毎月の分配金を得られるETFです。

安定した収入を得たい方にオススメです。

特に、AGGのSBI証券は米国株取引の無料キャンペーンを実施していますので、早めに申し込み、AGGの定期購入で資産を確実に増やしましょう!

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この記事を書いた人

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