ファーストリテイリングの株価予想や購入方法・配当金を徹底解説![ユニクロ・GU]

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ファーストリテイリングは、日本を代表するアパレルブランドのユニクロやGU(ジーユー)を手がけるアパレル大手です。

また、同社はアジア圏を中心に海外展開にも積極的で、その影響もあり毎年のように増収増益を繰り返しています。

ただ2021年は業績が好調である一方で、人権問題を取り沙汰されている中国・新疆ウイグル産の綿使用に関する問題も抱えていました。

そこで今回は、そういった問題もあるファーストリテイリングの特徴や業績、これまでの株価動向などについて、解説していきます。

この記事の要点
  • ファーストリテイリングは2016年以降、新型コロナの影響を強く受けた2020年以外は増収増益続きである
  • 2021年の業績は好調だが、新疆綿の問題に対しての警戒感から、株価が下がり続けている
  • その後の株価は下落基調だが、業績自体は良いので長期目線で考えると、現状を割安で投資できるチャンスと捉えることもできる
  • ファーストリテイリングへCFDで投資するなら、IG証券がおすすめ
  • ファーストリテイリングの現物株を購入するなら、LINE証券がおすすめ

なお、今からファーストリテイリングへの投資を始めるなら、IG証券の株式CFDがおすすめです。

現在のファーストリテイリングの株価は7万円前後で推移しており、単元(100株)単位で現物を取引するなら約700万円が必要になります。

しかしIG証券の株式CFDなら、約1万4,000円からファーストリテイリングへ投資することが可能です。

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目次

ファーストリテイリングとは?

GU
企業名株式会社ファーストリテイリング
創業1946年10月20日
代表者柳井 正(代表取締役会長兼社長)
事業内容グループ傘下企業の事業活動の管理等
代表的な傘下企業【国内】
株式会社ユニクロ
株式会社ジーユー
【海外】
コントワー・デ・コトニエ(フランス)
プリンセス タムタム(フランス)
時価総額(2023年9月時点)10,666,767百万円

ファーストリテイリングは、「ユニクロ」や「GU(ジーユー)」などのアパレルブランドを傘下に持つ持株会社です。

ZARA(スペイン)、GAP(アメリカ)のように世界的なアパレル企業を目指しており、2021年では世界第3位の売上高を誇る企業となりました。

また海外展開やM&Aに積極的で、ユニクロの売上げではすでに海外が国内の売上高を上回っており、特に中国、香港、台湾で構成される「グレーターチャイナ」の比重が非常に大きなものとなってきています。

2021年8月期(2020.9~2021.8)のセグメントごと売上高
  • 国内ユニクロ事業:8,426億円
  • 海外ユニクロ事業:9,301億円(この内、グレーターチャイナだけで5,322億円)
  • ジーユー事業:2,494億円
  • グローバルブランド事業:1,082億円

ファーストリテイリング株の特徴

fastretailing
銘柄名ファーストリテイリング
証券コード9983
上場市場東証1部(1994年7月)
株価(2023年9月時点)34,120円
予想配当利回り(2023年9月時点)0.80%
優待の有無優待なし

ファーストリテイリングは1946年に創業(創業時は小郡商事)して、1994年7月に広島証券取引所から上場、1999年からは指定替えで東京証券取引所第一部に上場しています。

2023年9月現在は1株が3万円前後で取引されており、単元(100株)単位で取引するなら投資資金が最低300万円程度は必要になります。

またファーストリテイリングとその株式には、次のような特徴があります。

ファーストリテイリングとその株式の主な特徴
  • 日経平均株価の中で、高い構成比率を占める
  • 株価指標から見るとかなり割高感のある銘柄である
  • 中国・新疆ウイグル自治区で生産された綿の使用を問題視されている

日経平均株価の中で、高い構成比率を占める

日本で重要視される株価指数の一つに、東京証券取引所第一部に上場する約2,000銘柄の中から市場流動性の高い225銘柄を選定して算出する「日経平均株価(日経平均、日経225とも言う)」があります。

また日経平均株価の構成比率のトップ10は、2021年10月時点で以下のようになっています。

比率の順位企業名コード構成比率(%)
1ファーストリテイリング99838.61
2東京エレクトロン80356.15
3ソフトバンクグループ99844.70
4ダイキン工業63673.12
5ファナック69542.99
6KDDI94332.67
7リクルートホールディングス60982.66
8テルモ45432.48
9信越化学工業40632.35
10アドバンテスト68572.23

日経平均株価の構成比率は上位10社で約40%を占めており、さらにその中でトップのファーストリテイリングは、たった1社で約9%を占めています。

つまりファーストリテイリングは、日本の経済状況を推し量る際に重要な位置付けにあると言えます。

株価指標から見るとかなり割高感のある銘柄である

株価の割高感をはかる指標として「PBR(株価純資産倍率)」と「PER(株価収益率)」がありますが、これらは一般的にPBRが1倍、PERが15倍を超えると割高だと言われます。

そんな中でファーストリテイリングでは、実績PBRが6.56倍、予想PERが43.50倍となっており、他の銘柄と比べるとかなり割高な水準にあると言えます。

例えば大手自動車メーカーのトヨタと見比べてみると、いかに割高なのかがよく分かります。

比較項目ファストリ(9983)トヨタ(7203)
株価70,000円1,956円
1株純資産10,903円8,635円
時価総額7兆7,200億円31兆9,039億円
実績PBR6.56倍1.16倍
予想PER43.50倍12.26倍
日経平均の構成比率8.61%1.21%

なお、ファーストリテイリングの株価が割高になる要因の一つとして、先ほど示した日経平均の構成比率が高いことがあります。

さて近年、投資の知識や技術がない人でも取り組みやすく、ネット証券を使えばコストも安く抑えられる投資信託やETF(上場投資信託)での運用が増えています。

特に株価指数に連動するファンドの人気は高く、またそれらは指数の構成に沿うように、各銘柄を買い揃えていきます。

つまり日経平均に連動するファンドであれば、各銘柄の業績に関係なくファーストリテイリングが最も買われることになり、例えばトヨタとファーストリテイリングでは構成比率が約7倍違うので、その株も各ファンドで約7倍買われていることになります。

こういったからくりから、指数連動ファンドの人気が続く限り、ファーストリテイリングの割高感も続くと言われています。

中国・新疆ウイグル自治区で生産された綿の使用を問題視されている

近年、中国・新疆ウイグル自治区の人権問題を世界各国が問題視して、声を上げるようになってきています。

そんな中、ファーストリテイリングが手がける「ユニクロ」ではこれまで新疆ウイグル地区で生産された綿を製品に使用してきたため、その地区での強制労働に間接的に加担しているのではないかと疑念を持たれています。

この問題に関してアメリカでは、2021年5月からユニクロの一部商品の輸入を差し止めており、またフランスでは7月に検察が「人道に対する罪」の隠匿容疑で捜査に乗り出す事態となりました。

なお、この件に関して、ファーストリテイリングの柳井会長兼社長は「政治問題なのでノーコメント」と明言を避けており、それによってさらに国際的な批判の声が大きくなっています。

このようにファーストリテイリングは、世界屈指の大手アパレル企業ですが、現状必ずしもすべてが順風満帆というわけでもありません。

IG証券のCFD取引であれば、下落相場からでも「売り」から取引を始めることによって収益を狙うことができます。

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ファーストリテイリング株の業績

続いて、ファーストリテイリングのこれまでの業績をチェックしていきましょう。

2016年8月期~2020年8月期の業績推移

まず、2016年8月期から2020年8月期にかけての業績は以下の通りとなっています。

決算時期売上高営業利益純利益
2016年8月期
(2015.9~2016.8)
1兆7,864億円1,272億円540億円
2017年8月期
(2016.9~2017.8)
1兆8,619億円1,764億円1,289億円
2018年8月期
(2017.9~2018.8)
2兆1,300億円2,362億円1,693億円
2019年8月期
(2018.9~2019.8)
2兆2,905億円2,576億円1,780億円
2020年8月期
(2019.9~2020.8)
2兆88億円1,493億円903億円

上に示す通り、ファーストリテイリングは2016年8月期から2019年8月にかけて、毎年着実に増収増益が続いていました。

しかし2020年8月期には、この5年間で初めて減収減益に転じています。

なおこれは、新型コロナの感染拡大によって一部店舗が臨時休業をおこなったり、外出自粛で客足が減少したりしたことが主な要因だとされています。

2021年8月期の業績

続いて直近の通期決算である、2021年8月期の業績も確認しましょう。

決算時期売上高
(前年度比)
営業利益
(前年度比)
純利益
(前年度比)
2021年8月期
(2020.8~2021.8)
2兆1,329億円
(+6.2%)
2,490億円
(+66.7%)
1,756億円
(+94.3%)

2020年8月期は新型コロナの影響で苦戦を強いられていましたが、2021年8月期は在宅需要にマッチした商品を中心にユニクロの事業が好調で、前年度比で大きく増収増益を成し遂げています。

また海外事業では、新型コロナウイルス感染症の影響が少なかったグレーターチャイナ(中国・香港・台湾)で大幅増益となりました。

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ファーストリテイリング株の価格動向

業績を確認したところで、次はそれが株価とどのようにリンクしているのか見ていきましょう。

2016~2020年の株価動向

まず、先ほど業績を確認した2016~2020年の株価動向は次のようになっています。

fastretailing株
引用:Trading View

ファーストリテイリングの株価は、短期的な下落が起きることはもちろんあるものの、長期的には堅調に伸びていることが見て取れます。

また2020年前半は新型コロナへの警戒感から一時急落していますが、コロナ禍ならではの部屋着需要などに上手く応えて業績を持ち直したことなどにより、結果的に2020年も年初来プラスで終えています。

2021年以降の株価動向

続いて2021年以降の株価動向を見てみましょう。

2021年以降の株価動向
引用:Trading View

先ほど業績を示しましたが、2021年は前年度比で増収増益となっているにも関わらず、2月末以降はひたすら株価を下げ続けています

なお、この下落には先述した新疆綿の問題が大きく絡んでいます。

ファーストリテイリング傘下のユニクロで使用されている新疆綿は、新疆ウイグル族の強制労働によって生産されたのではないかと疑われており、柳井会長兼社長はそれに対して明確な回答を示していません。

ここで、新疆綿の問題に対して今後起こり得るパターンを想定してみましょう。

仮にファーストリテイリングが今後、新疆ウイグル自治区の強制労働への関係性を自白したり、新疆綿の使用を取りやめたりしたとします。

そうするとユニクロは中国の反感を買い、グレーターチャイナ(中国・香港・台湾)の市場で大きな打撃を被ることになるでしょう。

一方で、新疆綿を使い続けながら中国側の立場に立って身の潔白を強調すれば、欧米や日本など、中国以外の国々からの疑念を深めることにつながりかねません。

このようにユニクロは中国とそれ以外の国々からの板挟み状態となっており、柳井氏が明確な態度を示さないことから、世界の投資家もファーストリテイリングへの投資に慎重な見方をせざるを得ず、その結果として長期的な株価下落につながっていると見られています。


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ファーストリテイリング株投資におすすめの証券会社

ファーストリテイリングの株価は2021年、業績と反比例して緩やかな下落基調が続きました。

しかし新疆綿の問題がどのような結末を迎えようとも、企業の規模や業績を鑑みると、長期的には復調する可能性が高いでしょう。

またそれを想定すると、もちろんハイリスク過ぎる投資は禁物ですが、現状は割安でファーストリテイリングの株を保有するチャンスと捉えることもできます。

そこで続いては、ファーストリテイリングへの投資におすすめの証券会社を2社、ピックアップしてご紹介します。

ファーストリテイリング株投資におすすめの証券会社2選
  • IG証券【CFD取引】
  • LINE証券【現物取引】

CFD取引ならIG証券

ig-top
取扱商品FX
CFD(株式・株価指数・商品)
ノックアウトオプション
バイナリーオプション
株式CFDの取扱銘柄約1万2,000銘柄
株式CFDのレバレッジ最大5倍
株式CFDの取引手数料取引金額の0.055%/片道(日本株の場合)
公式サイトIG証券公式サイト
関連記事IG証券の評判
IG証券のおすすめポイント
  • 株式CFDならレバレッジをかけて、少額からファーストリテイリングに投資できる
  • 国内株の現物取引の基本単位は100株だけれど、株式CFDなら1ロット(1株相当)から投資できる
  • 株式CFDなら、下落相場と上昇相場のどちらでも利益を狙える

IG証券はロンドンに本拠地を置くIGグループが手がけるネット証券です。

株式の現物取引はできませんが、株式CFDを用いてファーストリテイリングをはじめとした世界約1万2,000銘柄に投資することが可能です。

また、現物取引の場合は単元(100株)単位での取引が基本なので、ファーストリテイリングに投資するなら基本的には最低700万円程度の投資資金が必要です。

しかしIG証券の株式CFDなら1ロット(1株相当)で取引でき、さらにレバレッジも利かせられるので、約1万4,000円あればファーストリテイリングへの投資を始められます。

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現物取引ならLINE証券

LINE証券-トップページ-1
取扱商品国内株【現物取引・信用取引・いちかぶ(単位未満株)】
投資信託
ETF
IPO
国内株の取引コスト単元(100株)単位の現物取引:55円~
いちかぶ取引:取引手数料なし、スプレッドあり
その他のサービスLINE PayとLINEポイントに対応
公式サイトLINE証券公式サイト
関連記事LINE証券の評判
LINE証券のおすすめポイント
  • いちかぶ取引なら、その名の通り1株からファーストリテイリングに投資できる
  • 取引ツールがシンプルで、初心者でも直感的に扱うことができる
  • LINEポイントを使えば、現金を使わずに投資を始めることも可能

LINE証券は、モバイルメッセンジャーアプリのLINE内で利用できるようになっているネット証券です。

他のネット証券よりも比較的初心者向けのつくりになっているのが特徴で、取引ツールやUIは誰でも理解できるようなシンプルなものになっています。

また、いちかぶ取引ならその名の通り1株から投資できるので、ファーストリテイリングに対しても7万円程度から投資して株主になることが可能です。

ファーストリテイリング株への投資方法【IG証券:株式CFD】

さて続いては、ここで紹介したおすすめ2社の使い方を確認しておきましょう。

まずは、IG証券の株式CFDから使い方をご紹介します。

ファーストリテイリング株への投資方法【IG証券:株式CFDの場合】
  1. IG証券で口座を開設する
  2. 口座に投資資金を入金する
  3. チャートで値動きを分析する
  4. 売買方向やロット数を決めて注文する

STEP1:IG証券で口座を開設する

まずはIG証券公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込みましょう。

ちなみにIG証券では期間限定で、最大5万円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンを実施中です。

IG証券からファーストリテイリングへの投資に挑戦してみたい方は、このチャンスを逃さないようにしましょう。

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STEP2:口座に投資資金を入金する

口座を開設できたら、次の2つの入金方法のどちらかを利用して、投資資金を入金しましょう。

IG証券での入金方法
  • クイック入金(提携金融機関のネットバンキングを利用した入金方法)
  • ベストレシーバー入金(金融機関窓口やATMからの振込)

先ほど述べた通りIG証券では、最低1万4,000円程度あればファーストリテイリングへの投資を始められます。

ただあまりに証拠金が少ないと、売買方向から少し逆行しただけで強制的にロスカットされないので、多少は余裕を持てる資金を用意することをおすすめします。

STEP3:チャートで値動きを分析する

投資を始める準備が整ったら、取引ツールにログインして、ファーストリテイリングのチャートで値動きを良く分析しましょう。

IG証券ではネットブラウザまたはスマホアプリ、タブレットアプリで取引することができますが、どの取引ツールでも、描画ツールやテクニカル分析ツールなどを用いた詳細なチャート分析が可能です。

テクニカル分析とファンダメンタル分析

STEP4:売買方向やロット数を決めて注文する

最後に取引できるチャンスが来たら、売りまたは買いの注文を入れましょう。

注文時の設定項目は以下の通りです。

注文時の設定項目
  • 注文方向:売り注文/買い注文
  • 注文方法:成行/指値・逆指値/IFD/IFO
  • ロット数
  • スリッページ許容値
  • 両建ての有無
IG 取引

以上の方法で、IG証券の株式CFDでファーストリテイリングに投資することができます。

レバレッジがかかること以外に売買の仕組みなどは現物取引とそれほど変わらず、投資初心者でも使いこなせるようになるので、この機会に少額から投資できるIG証券の株式CFDにチャレンジしてみましょう。

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ファーストリテイリング株への投資方法【LINE証券:現物取引】

続いて、LINE証券の現物取引での投資方法を解説していきます。

ファーストリテイリング株への投資方法【LINE証券:現物取引の場合】
  1. LINE証券で口座を開設する
  2. 口座に投資資金を入金する
  3. チャートで値動きを確認する
  4. 単元単位の取引といちかぶ取引のどちらかを選択する
  5. 注文方法と数量を指定して、買い注文を入れる

STEP1:LINE証券で口座を開設する

まずは、LINE証券公式サイトまたはLINEアプリから口座開設の申し込みをおこないましょう。

ちなみにLINE証券では、口座開設とクイズに正解することにより無料で株を購入できるお得なキャンペーンを実施しているので、口座開設の際は忘れずそのキャンペーンに参加しましょう。

LINE証券

STEP2:口座に投資資金を入金する

口座開設が完了したら、その口座に対して投資資金を入金しましょう。

LINE証券の場合は、LINE Payからの入金、クイック入金、銀行振込のいずれかの方法を用いて、取引口座に入金することができます。

STEP3:チャートで値動きを確認する

取引を始められる準備が整ったら、次はファーストリテイリングのチャートで値動きを確認しましょう。

LINE証券の取引ツールは非常にシンプルですが、期間の違う3種類の移動平均線を用いて、値動きを分析することが可能です。

なお、それ以外の分析機能は用意されていないので、より詳しく分析したい場合は、Trading Viewなどのチャートツールを別途活用することをおすすめします。

LINE証券 取引

STEP4:単元単位の取引といちかぶ取引のどちらかを選択する

LINE証券では、取引単位を単元単位(100株)またはいちかぶ(単元未満株、1株単位)のどちらかから選択できるようになっています。

先ほども紹介しましたが、ファーストリテイリングの2021年10月時点の株価は約7万円なので、単元単位で取引するなら最低でも約700万円が必要になり、いちかぶ取引なら約7万円あれば投資できます。

LINE証券 取引

STEP5:注文方法と数量を指定して、買い注文を入れる

LINE証券では、成行もしくは指値(価格指定)での買い注文ができます。

成行注文なら数量、指値注文なら注文時点の株価よりも低い金額と数量を指定して、注文を入れましょう。

LINE証券 取引

以上がLINE証券で、口座開設からファーストリテイリングに投資するまでの一連の流れになります。

手順がわかった方は、下のボタンより実際に取引を開始してみましょう。

IG証券LINE証券は、どちらも少額からファーストリテイリングに投資できるので、投資初心者にもおすすめです。

またどちらを使うか迷ったら、両方の口座をつくって、実際に触れながら自分に合ったものを選ぶことももちろん可能です。

ファーストリテイリング株投資に関するよくある質問

最後に、ファーストリテイリングへの投資に関してよくある質問を3つご紹介します。

ファーストリテイリング株投資に関するよくある質問
  • ファーストリテイリングの株主優待はありますか?
  • 単元未満株でファーストリテイリングに投資した場合、なにかデメリットはありますか?
  • 未成年でもファーストリテイリングへ投資することは可能ですか?

ファーストリテイリングの株主優待はありますか?

2022年現在、ファーストリテイリングでは株主優待を実施していません。

単元未満株でファーストリテイリングに投資した場合、なにかデメリットはありますか?

単元未満株(いちかぶ)は、多額の投資資金を用意しなくても有名企業に1株から投資できる優れた仕組みです。

一方で、次のようなデメリットもあります。

単元未満株のデメリット
  • リアルタイムに株式市場で取引できない
  • 単元(100株)単位で取引するよりも、取引コストが割高になることが多い
  • 100株以上保有しないと、株主優待を受ける権利や株主総会での議決権を得られない

この中で最も大きなデメリットと言えるのはやはり、単元未満株だと取引コストが割高になってしまうことでしょう。

そのため、投資資金を十分に用意できるようであれば、単元未満株よりも単元単位での取引をすることをおすすめします。

未成年でもファーストリテイリングへ投資することは可能ですか?

例えばSBI証券楽天証券のように未成年口座を扱う証券会社であれば、親権者の同意を得て口座をつくり、未成年者でもファーストリテイリングの株を保有することができます

ちなみに今回紹介したIG証券とLINE証券は、どちらも未成年口座に非対応です。

ファーストリテイリング株のまとめ

今回は、アパレル大手であるファーストリテイリングの株式についてご紹介しました。

この記事のまとめ
  • ファーストリテイリングは2016年以降、コロナの影響を受けた2020年以外は増収増益続きである
  • 2021年の業績は好調だが、新疆綿の問題に対しての警戒感から、株価が下がり続けている
  • その後の株価は下落基調だが、業績自体は良いので長期目線で考えると、現状を割安で投資できるチャンスと捉えることもできる
  • ファーストリテイリングへCFDで投資するなら、IG証券がおすすめ
  • ファーストリテイリングの現物株を購入するなら、LINE証券がおすすめ

ファーストリテイリングはコロナ禍でも在宅需要などに上手く応えて、業績を伸ばしています。

それにも関わらず新疆綿の疑惑によって、世界中の投資家がファーストリテイリングへの投資に対して慎重な姿勢を示しており、2021年はひたすら株価が下がり続けました。

しかし優れた業績が続いているなら、それに反比例している状況は割安で投資できるチャンスだという見方もできます。

もちろんさらに下げていく可能性もあるのでリスクの取り過ぎはNGですが、IG証券やLINE証券で口座を開設して、少額から投資してみるのも投資戦略として面白いでしょう。

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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